the telephones、台湾のPAPUN BANDとコラボシングル発売&日本と台湾でツアー開催 大阪公演のゲストはTHE BAWDIES
the telephones
the telephonesが、台湾のポップパンクバンド・PAPUN BANDとコラボシングルを2曲配信する。
2021年のコロナ禍に行われたイベントで、日本のライブ会場でthe telephonesのパフォーマンス、そして台湾でのPAPUN BANDのパフォーマンス映像をライブ会場で鑑賞するという新しい形の共演をきっかけに出会った両バンド。お互いの音楽性に惹かれすぐに意気投合し、PAPUN BANDが来日した際に交流をさらに深め、今作のコラボレーションが実現したという。
今作は、ギター/ボーカル/コーラスでお互いの楽曲に参加。歌詞も互いの言語を入れ込み日本語中国語英語と3カ国語で作詞された。楽曲制作にあたってもコミュニケーションをとりながらベースは各バンドの色を保ち、それぞれのエッセンスを混ぜながら構築していった。
そのように制作された楽曲には、共通のテーマとしてゲーム音楽があり、the telephones「Zan“讚”」はツインビー、PAPUN BAND「LV99勇者」はドラゴンクエストからインスパイアされて制作された。ジャケットはそのイメージを元にピクセルアートデザイナーのTAKEKIYOが手がけている。
the telephones「Zan“讚”」は、80’sシンセポップやシンセウェイヴのサウンドに、兼ねてサックスを用いたいと願っていた石毛のアイデアで、交友の深い7ORDERの諸星翔希がサックスで参加している。
中国語で「最高」という意味を持つタイトルのように、気分が落ち込んでいたり黄昏れていたい時も気持ちだけでも「讚」=「最高」でいたいと詩が書かれている。
そして来年1月から2月にかけて、東京・大阪・台中・台北と4箇所でツアーを開催。大阪公演のゲストバンドとしてTHE BAWDIESが発表された。東京公演のゲストは後日発表される。
日本公演のは本日11月18日より、テレフォン倶楽部(FC)とオフィシャル最速先行がスタートする。
■the telephones 石毛輝(Vo,Gt,Syn)コメント
今回、国を越えてのコラボレーションが実現できてめっちゃ嬉しいです!
LV99勇者のデモが送られてきた時カッコよくてとても興奮したのを覚えています。
その熱に当てられて俺も曲を作りたくなりZan“讃”を制作しました。
レコーディングも日本と台湾両方で行い、歌もお互いに日本語と中国語と英語の3カ国語で歌う初めてのチャレンジもあってとても充実しています。
純粋な音楽エネルギーを持った2曲が国を越えて生まれた事にとても誇りを持っています。
聴いてもらって楽しい気分になったら、それを生で聴きにライブへ足を運んでくれたら嬉しいです。
■PAPUN BAND 閃亮[Shiny](Vo,Gt)コメント
PAPUN BAND
「ドラゴンクエストXI」のゲームをプレイしたあとに、そのイメージを元に曲を作りました。
出来上がった曲はとても「日本っぽい」感じで、頭の中にthe telephonesが浮かび、「彼らとコラボできたら、カッコいいだろう!」と思いました。彼らにオファーしたら、なんと本当に引き受けてくれました!
しかも、それだけではなく、2曲目も生まれることになりました!the telephones側から曲を送られてきた時にはすごく興奮して、聴いた瞬間に「未来にタイムスリップした!」ような感覚がありました。そこから一緒にメロディと歌詞をつけて、2曲目もこうして完成しました。
最初は言語が全く通じなかったのに、彼らが日本語で、僕たちが中国語で話してもお互いに理解できるようになって、本当に音楽に国境はない!と感じました。讚!!
THE BAWDIES