唯一無二の歌声持つ栞菜智世、映画「僕だけがいない街」主題歌でメジャーデビュー

2016.1.15
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栞菜智世

栞菜智世(かんなちせ)が3月16日にシングル「Hear~信じあえた証~」で、EMI Recordsよりメジャーデビューする。

シングルの表題曲は、3月19日より全国ロードショーされる映画「僕だけがいない街」の主題歌。楽曲プロデュースはagehaspringsの代表・玉井健二が担当しており、彼は栞菜の歌声を「初めて知る痛みのような感触と、ずっと待ちこがれていたような響きが混在する掛け値なく唯一無二と呼べる歌声」と評している。栞菜は今回のデビューについて、「デビュー曲が主題歌になるということで、驚きと喜びもあります。ただ、同じくらいの不安もあります。とにかく精一杯頑張ります」とコメントしている。

映画「僕だけがいない街」は三部けいの同名マンガが原作。藤原竜也が主演を努め、有村架純、及川光博、杉本哲太らが脇を固める。本日1月15日にYouTubeにて公開された予告編映像では、「Hear~信じあえた証~」の一部を聴くことができる。


 

映画「僕だけがいない街」プロデューサー春名慶 コメント

かなり以前に、栞菜さんがオーディションのステージで堂々と歌い上げる姿をDVDで拝見していました。
栞菜さんの歌声は、無垢でプレーンな印象で、何色にでも染まる柔軟さと聴く者それぞれの心情に寄り添うたおやかな感性があるという印象でした。

今般「僕だけがいない街」の主題歌を選定するにあたり、この映画が誕生するのと同じ歩みで世の中に出て行くまっさらな才能を探していたところ、ふと栞菜さんのことが脳裏を掠めました。事務所の方から栞菜さんが路上ライブで歌を披露しているDVDを取り寄せ拝見したところ、プレーンな歌声にプラスして歌にこめる熱量や聴衆を魅了する存在感も加わり、ぴったりではと思いオファーをしたところ快諾いただきました。

映画のエンディングに込められた「あの人やこの人の愛や思いが、その記憶があったからこそ、今の自分が存在する」というメッセージを歌の世界で作りあげてほしいとリクエストしたところ、出来上がった主題歌「Hear~信じあえた証~」は、まさに物語のテーマである「生きる意味」を体現した力強いバラードになっていて、映画を締めくくる最後の“スタッフ”に加わっていただけたことを嬉しく思っています。

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