Netflixは日本のアニメを変えるのか?『Netflix Anime Slate 2017』世界配信タイトルを一気に発表

2017.8.4
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Netflixチーフ・プロダクト・オフィサーのグレッグ・ピーターズ氏

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■第一部はNetflixが日本からアニメを世界発信する意味を語る

世界最大級のオンラインストリーミングサービスとして、日本でも2015年よりサービスを開始したNetflix。同サービスはアニメーション作品を始めとする日本発コンテンツにも力を入れており、日本のアニメ100周年となる今年秋以降に続々と世界配信される新作タイトルが待機中。そんな気になるタイトルの数々をお披露目するイベント『Netflix Anime Slate 2017』が8月2日に東京国際フォーラムで開催された。

■極上のアニメ体験を世界のユーザーに! 加速するNetflixのアニメ戦略

第1部ではチーフ・プロダクト・オフィサーのグレッグ・ピーターズが登場。3年前より日本に滞在しているグレッグ氏は、日本の利用者はシリーズ物を一気にまとめてみるのを好むなど、日本やアジア圏の視聴者動向などをリサーチし続け、それに合わせたサービスの向上やオリジナル作品の提供などに力を注いでいるという。

日本のアニメ作品は世界でも広く好まれ、Netflixでの日本のアニメ作品は9割が海外視聴とのデータを発表。それに合わせて、20以上の言語に対応した吹き替えを用意しての全世界同時配信によって、新たなアニメを楽しむオーディエンスを拡げ、最高のアニメ体験を提供していきたいと語った。

Netflixにおけるアニメ視聴の割合は日本が突出、世界全体でも日本製アニメがまんべんなく人気を集めている視聴傾向が明らかに。この勢いをさらに推し進めるべく、2018年には様々なNetflixオリジナルアニメが全世界同時配信される予定だ。

サービス面では各ユーザーのプロファイルに合わせた視聴環境のカスタマイズを強化して、アニメを見た事のないユーザーにも好みに合うアニメ作品を紹介するなどということも可能に。さらにモバイル端末向けの映像エンコーディングを強化し、低い通信速度でも高画質の映像を楽しむ事が可能に。そして4K・HDR・ドルビーアトモスにも対応し、対応テレビなどを通せば家で劇場級の映像体験が可能となるなど、極上の映像体験を今後も提供し続けていくとのことだ。