岡山に80組の“紙の作り手”が集結する『紙博 in 岡山』　新登場のガチャマシーンから“移動する郵便局”までコンテンツ情報を解禁

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2月1日（土）・2日（日）に岡山・コンベックス岡山中展示場で開催される『紙博 in 岡山』から、コンテンツ、トークライブ、ワークショップなどの一部情報が解禁された。

『紙博』は、文具メーカー、印刷会社、イラストレーターなど、“紙”の魅力を最大限に引き出す作家たちが自らの作品とともに集う、展示販売イベント。2017年にスタートして以来、東京、京都、福岡、長野、大阪のほか、台湾・台北でも開催されてきた。2024年9月に東京・浅草で行われた『紙博 in 東京 vol.9』は3日間で約15,000名を動員している。

『紙博』過去開催のようす

岡山初開催となる『紙博 in 岡山』では、マスカットホールと呼ばれる爽やかな緑色ドームの会場に、はんこ、シール、マスキングテープ、ポストカード、デザインペーパーなどの“紙もの”や、パッケージまで可愛いおやつやパン、フードの数々が集結。今回公開されたのは、文房具界の著名人らによるトークライブが行われる「ステージ」、出展者によるワークショップ、そして、新企画を含むバラエティに富んだ「お楽しみコンテンツ」などの情報だ。

ステージ

人気イラストレーターや、文房具のプロフェッショナルなど、紙もの業界の第一線で活躍する著名人がトークライブに登場。2月1日（土）には、『LETTERS』編集長・江口夏氏（手紙社）による「紙ものとイラストの雑誌『LETTERS』2 号の舞台裏」、システム手帳愛好家・mari氏による「趣味も暮らしももっと楽しく！システム手帳の活用術」、文筆家・甲斐みのり氏による「『すきノート』の楽しみ方」を開催。2月2日（日）には、axcis nalf店主・打谷真希子氏が「岡山の雑貨店・axcis nalf の15年間の歩みと店舗運営の裏側」、イラストレーター・suginoharumi氏が「紙博のメインビジュアルが誕生した裏側をお届け！」にそれぞれ登壇。同日には、手帳デコを楽しむ会のトークが予定されている。各ステージの実施時間など詳細は、イベント公式サイトを確認しよう。

ワークショップ

ワークショップ　活版カムパネルラ「活字を拾ってノートを作ろう！」

ワークショップでは、イラストレーターに自分だけの絵を描いてもらったり、インク作りなど、作り手が教える体験に参加可能。ワークショップのラインナップや参加方法は、公式サイトに掲載中だ。

ワークショップ　いそのけい「おえかきSHOP」

ワークショップ　kin.iro.hitode「あなたの心の中に棲む女の子MINI」

ワークショップ　SAKURANOMIYA LETTERPRESS / 桜ノ宮活版倉庫「活字・初号のスタンプコーナー」

ワークショップ　S i r u s u「S i r u s u のスタンプの使い方をご紹介！」

ワークショップ　JAM レトロ印刷・SURIMACCA「レトロ印刷紙バイキング」

ワークショップ　タカハシカヨコ「タカハシカヨコとシールにお絵描きしよう！」

ワークショップ　HIYORI WASANBON「和三盆のお干菓子づくり体験教室」

お楽しみコンテンツ

お楽しみコンテンツ　はんこ押し放題スポット

「お楽しみコンテンツ」では、「ラブレターポスト」、「はんこ押し放題スポット」、「持ち寄り手帳デココーナー」など発表済のもののほか、新企画も実施。

「スタンプラリー」では、会場内に設置された「はさみ」「ペン立て」「切手」の3つの絵柄のスタンプを、それぞれのイラストが描かれたパネルを目印に探し出して押そう。3つ集めて、インフォメーションでコンプリートスタンプを押すと、各日先着1,000名に“特別な定規”がプレゼントされる。

「記念写真をその場でプリント」では、“感熱紙カメラ”を自由に使用可能。シャッターを切って、レトロな質感の白黒写真を印刷しよう。写真は会場の黒板に貼ったり、記念に持ち帰ったりと、自由に活用できる。

「記念写真をその場でプリント」感熱紙カメラ

そのほか、大きなスタンプを押せる「来場記念スタンプを押そう！」や、全出展者が販売アイテムの中からそれぞれの“とっておき”を3つずつ選んだ「出展者のおすすめTOP3」なども予定。『紙博』ならではのアイテムが詰まったガチャマシーン「紙ものコロコロ」は、岡山開催から初登場。ラインナップは全4種類で、それぞれ何が出るかはお楽しみだ。