ボーダレスに音楽の未来を切り開くXinU、杉本雄治（ex.WEAVER）のソロプロジェクトなど「Billboard Live YOKOHAMA」3月の注目公演をピックアップ

国籍・ジャンル問わず、日々さまざまなステージが繰り広げられ、料理やお酒を楽しみながら音楽に浸れる世界基準のライブレストラン・Billboard Live YOKOHAMA。SPICEでは、毎月注目公演をピックアップして紹介。2025年3月は、注目のミュージック・コレクティブのXinU、杉本雄治（ex.WEAVER）のソロプロジェクトなど話題のステージが続々！

■3月10日（月）
三浦透子 at Billboard Live Tour 2025

1996年生まれ、北海道出身の俳優、三浦透子によるビルボードライブ公演の追加日程が決定した。2002年にSUNTORY「なっちゃん」のCMでデビューした三浦は、子役のキャリアを経て、ドラマ『鎌倉殿の13人』、『エルピスー希望、あるいは災いー』、『ブラッシュアップライフ』、映画『月子』、『そばかす』など、数多くの作品に出演。第94回アカデミー賞の国際長編映画賞に輝いた『ドライブ・マイ・カー』では、三浦個人としても第45回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の賞を獲得するなど、いま最も注目すべき俳優の一人として評価されている。

その一方で、類まれなる歌声を持つシンガーでもあり、新海誠監督作『天気の子』では、RADWIMPSによる楽曲にボーカル参加したことが大きな話題に。これまで計2枚のオリジナル・アルバムを発表しており、森山直太朗、TENDRE、津野米咲（赤い公園）、有元キイチ（ODD Foot Works）、小田朋美（CRCK/LCKS）、塩塚モエカ（羊文学）など個性豊かなミュージシャンらの楽曲提供を受けている。今回発表された追加公演は横浜、大阪の2会場を巡るツアー。東京公演でもサポートを務めた小田朋美（Pf）、有元キイチ（Gt）に加え、新たに山本連（Ba）、上原俊亮（Dr）といった敏腕プレーヤーを迎えたフルバンド編成でのパフォーマンスが予定されている。確かな称賛を受ける歌声と極上の生演奏、その共鳴を体感してほしい。

■3月14日（金）
XinU “From One to Collective” at Billboard Live
1stステージ：XinU Solo Stage
2ndステージ：XinU Collective Stage

■3月19日（水）
Fm yokohama 84.7 40th Anniversary BREAK IT DOWN LIVE

今年開局40周年を迎えるFMヨコハマが同局で毎週日曜日22:30からお送りしているラジオ番組「BREAK IT DOWN」とビルボードライブによる、一夜限りのプレミアム・ライブを開催する。出演は、番組でDJを務めるボーカリスト、CHiCOとシンガー・ソングライター、小玉ひかり。CHiCOは、クリエイターチーム「HoneyWorks」とのコラボユニット、CHiCO with HoneyWorksとして2014年にシングル「世界は恋に落ちている」でメジャーデビュー。以降、TVアニメ『アオハライド』をはじめ数々の大人気アニメ主題歌を担当。2023年春にユニットの活動を一時休止し、同年夏よりボーカリスト、CHiCOとしてソロプロジェクトを始動し活躍の幅を広げている。

小玉ひかりは、14歳から音楽活動を開始。ソロ活動と並行して、アコースティック・セッションユニット、ぷらそにかにも参加し2023年8月に卒業。同年11月にシングル「ドラマチックに恋したい」でメジャーデビューを果たす。最近ではTVアニメ『女神のカフェテラス』のOPテーマ曲に起用されるなど、同世代の男女を中心に支持を集めている。そんな二人がスタジオを飛び出して、親密なクラブ空間で”横浜”の夜を彩る一夜限りのステージをお見逃しなく。

■3月20日（木・祝）
SG Billboard Live 2025 「Still Blooming」

日韓ミックスのネオシンガーソングライター・SG(エスジー)がビルボードライブに初オン・ステージ！2020年にYouTubeやTikTokを中心にソロ活動を開始させ、日本語と韓国語を織り交ぜて歌う独自のカバースタイルでZ世代を中心に人気を博した彼。2021年リリースの「僕らまた」は「令和の卒業ソング」として各種音楽チャートにランクインし続けるロングヒットを記録、ストリーミング累計1.5億回再生を突破するなど話題に。「”Music has no borders.” ―音楽には国境がないことを証明する」を掲げ、言語や国籍の壁を越えた様々な活動を展開している。今最も勢いのあるアーティストによる最新のステージは見逃せない。

■3月22日（土）
ONCE Billboard Live 2025〜Moments〜

杉本雄治（ex.WEAVER）が、ソロプロジェクトのONCEとして再びビルボードライブにオンステージ。2023年2月に行われたライブをもって解散したWEAVERのピアノボーカルとして活躍する傍ら、様々なアーティストへの楽曲提供や編曲プロデュースを手掛け、近年では舞台『ちょっと今から仕事やめてくる』にパフォーマーとしての出演やミュージカル『無伴奏ソナタ』の音楽を担当するなど幅広い活動を行っている。プロジェクト名のONCEは、“ONLY LIVE ONCE”（人生一度きり）から名付けられており〈一度きりの人生の中で新しい音楽が生まれるたった一度の瞬間。その感動や興奮を、これからもみんなと分かち合いたい〉という想いが込められている。様々なアーティストのサポートをしながら、ピアノを軸とした幅広い手法でコンスタントに制作をつづける彼の最新パフォーマンスを噛みしめる、ビルボードライブのステージをお見逃しなく。