武尊とロッタンが決意表明！『ONE 172: 武尊 VS ロッタン』3/23にいよいよ開催

3月23日（日）、さいたまスーパーアリーナ（埼玉県）で行われる『ONE 172: 武尊 VS ロッタン』。開催に先立ち、記者会見が行われ、メインイベントに登場する武尊とロッタン・ジットムアンノンが、その意気込みを語った。

■メインイベント フライ級 キックボクシング スーパーファイト（3分5ラウンド）
武尊 vs ロッタン・ジットムアンノン

武尊
「デビューからずっと『K-1』で戦ってきて、3階級を制覇して、格闘技人生最後のチャレンジをしたいと思った舞台が『ONE』。そのチャンピオンとしてロッタン選手がずっと盛り上げてきたので、彼を倒せば世界一の称号を獲れると思って、『ONE』を選びました」

ロッタン・ジットムアンノン
「今回の試合に参加できることを大変うれしく思います。武尊選手のことはずっと見てきました。（那須川）天心選手との試合や『K-1』での試合をかなり見ました。私の人生において武尊選手と試合ができることは本当に光栄で、とても嬉しいことです。3月23日はタイ人の代表として、そして『ONE』の代表として素晴らしい試合を届けられると思います」

長きにわたり『K-1』で活躍してきた武尊は、新たな舞台でどんな戦いを見せるのか。一方、通算273勝の戦績を持ち、ムエタイを代表するファイターとして君臨するロッタンは、その意地を見せつけることができるのか。注目の一戦は間もなくゴングとなる。

■セミファイナル フェザー級 キックボクシング 暫定世界王者決定戦（3分5ラウンド）
タワンチャイ・PK・センチャイ vs 野杁正明

もう1つの注目試合がセミファイナル。キックボクシングのフェザー級暫定王者の座をかけて、『ONE』のムエタイ世界王者・タワンチャイと、元K-1 WORLD GP2階級制覇王者の野杁正明が対戦する。

タワンチャイ・PK・センチャイ
「ムエタイとキックボクシングでは、ルールが違うところはありますが、準備をしてきたので問題はないと思います。野杁選手のこともしっかりと勉強しました。強いパンチ、強いローキック、何より日本人は負けないという強い心を持っています。そこが難しい点だと思いますが、準備してきた通り、試合に臨みます」

野杁正明
「タワンチャイ選手が無事に日本に来てくれて感謝しています。ムエタイでめちゃくちゃ強いパーフェクトな選手ということはわかっていますし、キックボクシングルールでも強いことはみなさんご存知だと思いますが、そういった強い選手に挑戦できる舞台だと思って『ONE』を選びました。やっと待ち望んだ試合ができるので、すごくわくわくしています。早く試合がしたいという気持ちでいっぱいです」

ほか、以下の12試合が予定されている。

■第12試合 バンタム級 ムエタイ 世界王座統一戦（3分5ラウンド）
スパーレック・キアトモー9 vs ナビル・アナンⅡ

■第11試合 フライ級 総合格闘技 世界王座決定戦（5分5ラウンド）
アドリアーノ・モラエス vs 若松佑弥Ⅱ

■第10試合 ストロー級 キックボクシング 暫定世界王者決定戦（3分5ラウンド）
ジョナサン・ディベラ vs サムエー・ガイヤーンハーダオ

■第9試合 アトム級 キックボクシング 世界王者タイトルマッチ（3分5ラウンド）
ペッディージャー・ルッカオポーロントンー vs KANA

■第8試合 フェザー級 キックボクシング（3分3ラウンド）
マラット・グレゴリアン vs 海人

■第7試合 アトム級 ムエタイ（3分3ラウンド）
ラック・エラワン vs 吉成名高

■第6試合 ライト級 総合格闘技（5分3ラウンド）
青木真也 vs エドゥアルド・フォラヤンⅣ

■第5試合 バンタム級 キックボクシング（3分3ラウンド）
秋元皓貴 vs ジョン・リネカー

■第4試合 ライト級 総合格闘技（5分3ラウンド）
エイドリアン・リー vs 小川健晴

■第3試合 フライ級 ムエタイ（3分3ラウンド）
ヨードレックペット・オー・アトチャリア vs 吉成士門

■第2試合 フライ級 キックボクシング（3分3ラウンド）
陽勇 vs ザカリア・ジャマリ

■第1試合 キャッチウェイト キックボクシング 132lbs（3分3ラウンド）
スリヤンレック・ポー・イェンイン vs 龍聖