佐藤誓と山西惇が演劇ユニット「らんぶる」結成 旗揚げ公演は福原充則作・演出による新作二人芝居
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『晩節荒らし』メインビジュアル(右:佐藤誓 左:山西惇)
俳優の佐藤誓と山西惇が、「二人が演劇で真剣に遊べる場所」を求めて、演劇ユニット「らんぶる」を結成。第一回公演として、福原充則を作・演出に迎え、新作二人芝居『晩節荒らし(ばんせつあらし)』を上演することとなった。
公演は、2025年7月、新宿シアタートップス(東京)と、ABC ホール(大阪)の二ヶ所にて上演。このたび、メインビジュアルならびに公演詳細が解禁となった。また、合わせて出演の佐藤誓・山西惇と、作・演出の福原充則からの、公演に向けての意気込みコメントが到着した。
『晩節荒らし』キャストビジュアル(上:佐藤誓 下:山西惇)
出演:佐藤誓(さとう・ちかう)
福原くんが聞きました。「今、お二人にとって興味がある事は何ですか?」二人の答えは同じでした。「老いと死かな~。」そして書いてくれたのがこの作品です。らんぶるの結成こそが『晩節荒らし』なのかも知れません。汚すのではなく荒らすのです! 40 年ほど役者をやっていますがこんな舞台は初めてだと思います。上手く演じようなどと思う余裕は全く無さそうです。ただただ一生懸命やるしかなさそうです。もちろん私達も頑張りますが、面白くなるかどうかはお客様の想像力にかかっているかも知れません。一緒に面白い舞台を作りませんか?
出演:山西惇(やまにし・あつし)
あれは四年前のお正月だったか。佐藤誓さんとの他愛無いLINE でのやり取り「二人でなんかやろうよ」「いいですね。やりましょう」が本企画の始まり。それから喫茶「らんぶる」で話し合う事恐らく数十回。紆余曲折経て、遂に遂に第一回公演に辿り着きました。稽古場でいっぱい悩んで、汗かいて、お腹痛いくらい笑って、見たことのない二人芝居を作りたい、お客様に「これ、一日二回もやるんですかあ?」と興奮気味に言ってもらいたい、今はそんな気持ち。
六十二歳の俳優二人、晩節を荒らします。
作・演出:福原充則(ふくはら・みつのり)
「作・演、やってみないか」と訊かれたのは、新宿の地下の喫茶店でした。20 年以上前、初めて自分の劇団を作ろうとした時もこの喫茶店で役者を口説いた記憶がありました。その後も何度か演劇にまつわる重大な決定をこの喫茶店でし、その結果、どうでしょう、勝率2 割5分って感じの演劇人生を送ってきた気がします。2 割5 分という数字は〝勝率2 割5 分ぴったんこゲーム〟ならぴったんこなわけで、いい縁がある場所で誘われたし…と、先輩2人の晩節を汚して荒らす覚悟を決めました。
公演情報
『晩節荒らし』
【出 演】 佐藤誓・山西惇
【作・演出】 福原充則
東京公演
(住所:〒160-0022 新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4F)
【日 程】 2025年7月2日(水)~9日(水)・全10ステージ
【主 催】キューブ / Kotabeya / プラグマックス&エンタテインメント
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大阪公演
(住所:〒553-8503 大阪市福島区福島1-1-30)
【日 程】 2025年7月19日(土)~20日(日)・全2ステージ
【主 催】 ABCテレビ
【
【X(旧twitter)】 @Lambre2025
【お問合せ】 サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00~15:00)info@lambre.jp
【企 画】 らんぶる(佐藤 誓・山西 惇)