松尾スズキとCAS第1期生によるユニットが贈る実験的エンターテインメント『シブヤデマチマショウ』が上演

松尾スズキ×「コクーン アクターズ スタジオ（通称CAS）」第1期生の有志11名が、新ユニット「ブルードラゴン」を結成。その発表公演として、2025年8月1日（金）～3日（日）まで東京・Bunkamuraシアターコクーンにて、COCOON PRODUCTION 2025／Bunkamuraオフィシャルサプライヤースペシャル『シブヤデマチマショウ』が上演されることが決定した。

本作は、松尾スズキが過去に書き下ろした短編作品に加え、ミュージカルナンバーなど多彩な要素を盛り込んだエンターテインメントショウ。また、松尾とメンバー自らが作詞・作曲した「ブルードラゴン」のテーマ曲も披露予定だ。役者としての道半ばにある「ブルードラゴン」のメンバーが、再開への道のりの途中であるシアターコクーンにて、成長の過程として行う本公演。「第1期生は特別な存在」と語る松尾が、その個性や熱量を最大限に引き出す。

なお、本公演では、指定席とは別に「鳳凰席（パトロネージュ）」を設けられる。 「鳳凰席」を購入することで、若手俳優の育成と、より多くの人が芝居に触れられる環境づくりを直接支えていただくシステムで、購入者特典もあり。詳細は公式サイトにて確認してほしい。

■松尾スズキ（構成・演出）コメント

なににせよ第1期生というのはとにかく特別な人達だと思います。『アンサンブルデイズ』の奮闘をへて、彼らにしかできないエンターテインメントをお届けするため、松尾も限界まで尽力いたします。渋谷には理屈じゃなくてエンタメがほしい。松尾はずっとそう思っているのです。『シブヤデマタアイマショウ』から2年、「コクーン アクターズ スタジオ」第1期生で結成されたブルードラゴン11人が、渋谷のエンターテインメントをなんとか若さでつなぎます。
 再開館まで、シブヤデマチマショウ！