トロンボーン奏者・藤原功次郎、デビュー20周年記念公演をサントリーホールで開催 　 “天使の音”がクラシック音楽の殿堂に響く

2025年11月9日（日）、日本を代表するトロンボーン奏者・藤原功次郎が、東京・サントリーホール大ホールで、デビュー20周年記念トロンボーンコンサートを開催する。

藤原功次郎は、東京藝術大学を首席で卒業後、国際コンクールでの受賞や日本フィル首席奏者としての活躍を経て、ソロやアンサンブル、ポップスまで幅広い活動を展開。その豊かな音楽性と圧倒的な表現力は「天使の音」と称され、世代やジャンルを超えて多くのファンを魅了してきた。

クラシックの殿堂である同ホールでのリサイタルは、金管奏者によるリサイタルとしては初の開催。藤原にとっても大きな節目となる公演となる。

出演は藤原功次郎のほか、国内外で高い評価を受けるピアニスト・原田恭子、そしてさらには全日本吹奏楽コンクールで数々の金賞を誇る東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部との吹奏楽編成での演奏も披露。

プログラムにも藤原の音楽人生を彩った作品が並ぶ。映画・ドラマ音楽で知られる菅野祐悟が藤原の依頼で書き下ろした「トロンボーン協奏曲【flower】」、藤原自身の作曲である「風／約束」（吹奏楽版）、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』メインテーマの協奏曲版と、壮大かつ心揺さぶる楽曲が目白押し。

藤原のトロンボーンの柔らく深い音色とピアノによる美しい響きから、吹奏楽とトロンボーンによって大ホールに響き渡る迫力の音まで、記念公演に相応しい華やかな内容となっている。藤原は「トロンボーンで壮大なホールを笑顔と熱気で満たし、初のサントリーホール公演で夢と挑戦を届けたい」とコメント。20年の歩みと感謝、そして未来への希望が詰まった一夜となるはず。

本公演のは全席指定で一般5,000円、学生1,500円、前方席・特典付きの「めっちゃ応援」10,000円も用意されている。イープラスで先行発売中。

記念すべき節目に立ち会える貴重な機会を見逃さないでおこう。