シンガーズハイ『RUSH BALL 2025』クイックレポートーー「何よりも4人でここに立てて嬉しい」2年越しのリベンジ&初出演を果たしたヒーロー
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シンガーズハイ 撮影=瀧本JON...行秀
『RUSH BALL 2025』シンガーズハイ
梅田サイファーによるオープニングアクトを経て、開演5分前、メインステージにはFM802 DJの大抜卓人とGREENSの力竹総明が登場。詰めかけたオーディエンスを大抜が「『RUSH BALL 2025』へようこそー!」と歓迎する。『RUSH BALL』は1999年のスタート以来、コロナ禍でも唯一開催を続けてきたが、2023年は雷で中断、2024年は台風で中止になってしまった。大抜は「2年分のリベンジですから、最後の[Alexandros]まで楽しんでいきましょう!」、力竹も「リベンジします!」と気合いを入れ、そうするにふさわしいピカピカの晴天の下で開幕宣言した。
シンガーズハイ
トッパーを飾ったシンガーズハイは、『ラシュボ』初出演のはずだった2023年に、ATMCにてリハを終えた出演直前のタイミングで雷雨によりイベント自体が中止になってしまった。それゆえに想いはひとしお。「その想いをぶつけてもらおうと思います」とシンガーズハイへとバトンが渡された。この日は2年越しのリベンジ&ようやくの初登場を果たすと同時に、8月末でみつ(Ba.Cho)が脱退するため、関西での現体制最後のステージとなった。そのため入場列の先頭には、4人の姿を目に焼き付けようとする彼らのファンが大勢並んでいたそうだ。
シンガーズハイ
大歓声に迎えられてステージに上がったりゅーいち(Dr)、ほりたいが(Gt.Cho)、みつ、内山ショート(Vo.Gt)。内山は「ずっとこの日を待ってたぜー! 死ぬ気で歌うので、死ぬ気で楽しんでください!」と叫び、1分11秒のショートチューン「愛の屍」をパワフルに投下。続けて「2年前、あそこ(ATMC)で初めて歌うはずだった曲をやろうかなと思います」と、内山の弾き語りから「climax」を叫ぶように歌唱する。もちろんオーディエンスは手を挙げて応え、見る間に熱を増していく。
みつ、ほり、内山のユニゾンが気持ち良い「ニタリ」では、内山のボーカルとみつ&ほりのコーラスがスイッチしながら歌われるパートも。さらに7月末にリリースされたばかりの最新ミニアルバム『HeartBreak』から「燁」を披露。ほりのレフティーギターが細やかなリフを奏でれば、みつのベースラインが火を吹き、りゅーいちのタイトなビートが身体を揺らす。
シンガーズハイ
MCで内山は「2年前に「本番10秒前です」まで聞いて、雷が来て中止になって、せめてもの想いであなたたちにお話だけさせてもらってから、2年経ちまして。気づいたらこの大きなステージでした。ずっと待ってたんですよこの日をよ。なあ、なあ! 何よりもここに4人で立てたことが嬉しいし、ごちゃごちゃ言うこともやめます。とにかく一生懸命演奏します。一生懸命歌を歌います。それだけで俺たちは十分だと思ってます」と放ち、「太陽がよく出てるね。光って、眩しくて、暑くて。俺はあの太陽に手を伸ばし続ければいいなと思います。そういう曲を」とこちらも最新作から「サンバースト」を鋭い眼差しで歌い届けた。
シンガーズハイ
ラストスパートはより重厚に濃厚に「Kid」「ノールス」をプレイ。個々のスター性が高いバンドゆえに、一挙手一投足が痺れるほどに突き刺さる。ラストは「STRAIGHT FLUSH」で思い切り疾走。最高のロックサウンドに牽引されてオイコールや拳で一体感はさらにアップ! アウトロのみつのベースソロは言わずもがなの大歓声に包まれた。みつはよくフロアを見つめてプレイし、時折嬉しそうに微笑んでいた。そしてステージからの去り際、深々とお辞儀する姿が印象的だった。
見事リベンジを果たし、堂々たるパフォーマンスでしっかりと現在地を打ち立てたシンガーズハイ。ここまで一歩ずつ着実に歩みを重ねてきた彼らは、今すさまじい勢いで快進撃を続けている。そのパワーはこの先も止まることはない。どうか4人に幸あれ。
シンガーズハイ
取材・文=久保田瑛理 撮影=瀧本JON...行秀
(『RUSH BALL 2025』オフィシャルレポートの一覧はこちら)
セットリスト
イベント情報
<前売>8月30日(土)23:59まで受付中
・1DAY/キッズ
・料金:中学生以上 ¥9,000-/KIDS(小学生) ¥4,000-
・WEB販売:各日当日0:00〜各公演当日19:30まで
→イープラス(スマチケ/RUSH BALLアプリ for iOS)での購入
→イープラス(スマチケ/RUSH BALLアプリ for Android)での購入
・窓口販売:各日当日9:30〜各公演当日19:30まで→会場 入退場ゲート付近の窓口にお越しください。
※WEB販売では電子
※窓口販売でもクレカ等キャッシュレスでのお支払いが可能です。
<シャトルバス>
・料金:¥1,000-
・WEB販売のみ:各日当日0:00〜各公演当日22:00まで
→https://eplus.jp/rb2025-bus/
・発券方法:電子
※シーパスパーク、会場での販売はございません。
<駐車券>
・金額:¥3,000-
・販売方法:入庫時に¥3,000-をお支払いください。(現金のみ)
※キャッシュレスの受付はございませんのでご注意ください。