戸塚祥太（A.B.C-Z）、黒川隆介、又吉直樹のコメント＆舞台写真が公開　朗読会『葉葉葉』-わたしはあなたか-が開幕

2025年10月29日（水）キリスト品川教会にて、「朗読会『葉葉葉』-わたしはあなたか-」が開幕し、作・演出・出演を務める戸塚祥太（A.B.C-Z）、黒川隆介、又吉直樹のコメント、舞台写真が公開された。

本公演は作・演出・出演を、異なるフィールドで「言葉」を綴る戸塚祥太、黒川隆介、又吉直樹が務める朗読会シリーズ『葉葉葉』(ばばば)の第一回公演。公演名は-わたしはあなたか-。「言葉と認知」をテーマに、3人による書き下ろしの詩の朗読、戸塚祥太によるダンスパフォーマンスや弾き語り、黒川隆介と又吉直樹による詩の解説、又吉直樹による書き下ろし作品の3名朗読など、盛りだくさんなオリジナル演目とトークを交え、回によって異なる雰囲気や印象を残す、今までにないスペシャルな公演となっている。

上演時間は約2時間。31日（金）まで同会場で上演。3人と共に朗読会『葉葉葉』を体感してみてはいかがだろうか。

戸塚祥太　コメント

心の底から尊敬している又吉直樹さんと黒川隆介さんと共演できる機会をいただけた僕は宝くじを買ったことがありませんが、一等賞に当たった、もしくはそれ以上の最高のギフトをいただくことができて、人生ってとっても面白いんだ！と教えてもらいました。僕にとってお二人と過ごす時間はどの瞬間もかけがえのない時間で、それを舞台の上でも体験し、お客様と共有できるこの特別な切符を余すことなく使わせていただく三日間は自分の人生のハイライトになること間違いなしです。3という数字が好きです。3で何かを変えられそうな気がしています。葉葉葉。

黒川隆介　コメント

詩とは一体何か、を己に問いつづけながらもそんな不自由なものなんて、と一笑、不乱に舞台に立ちたいと思います。とは言ったものの、その正体は容易く掴める代物ではなく、この舞台上もまたまな板の上。三者三様の言葉のしつらえのなか、俎板の鯉になるか朗読のあり様を引っくり返す滝登りになるか、葉葉葉を通し近づいては離れてをご来場の皆さまと往復することになるでしょう。一対百ではなく、又吉直樹さん、戸塚祥太さんという怪人とともに挑む言の葉の百人組手、どうぞお楽しみください。

又吉直樹　コメント

朗読会『葉葉葉』が本日、初日を迎えました。黒川隆介さん、戸塚祥太さんとご一緒できることに、刺激と喜び、そして感謝を感じています。ちなみに『葉葉葉』は「ははは」ではなく、「ばばば」と読むことになっております。とはいえ、間違えたところで責める人はいません。
ちょっと、かしこまっちゃったけど残りの公演も楽しみだね。だよね？　今回は日程が合わなかった方も、どうか穏やかな日々を健やかにお過ごしください。