ゴジゲン、キュートで少し寂しいコメディ『きみがすきな日と』が開幕 舞台写真と松居大悟のコメントが公開
ゴジゲン第20回公演『きみがすきな日と』舞台写真 写真 関信行
2025年11月26日(水)下北沢 ザ・スズナリにて、松居大悟が率いる劇団ゴジゲンの新作公演『きみがすきな日と』が開幕した。この度、舞台写真と松居大悟のコメントが公開された。
客演に多田香織と大関れいかを迎え、劇団本公演としては約1年ぶりの上演となる今作は、商店街のお祭りで上演する人形劇をテーマにした、キュートで少し寂しいコメディ。
写真 関信行
写真 関信行
作・演出の松居大悟自身が実際に人形劇場に足を運んでリサーチし、かわいらしい空間づくりにこだわった舞台美術にも注目だ。
写真 関信行
写真 関信行
写真 関信行
なお、本公演では11月30日(日)14時の回と12月7日(日)14時の回には託児サービス(事前予約制・有料)あり。また、12月4日(木)14時、12月5日(金)19時、12月6日(土)14時・19時の各回ではバリアフリー字幕タブレットの貸し出しなど、鑑賞サポートを実施する。
写真 関信行
写真 関信行
上演時間は約90分、上演期間は12月7日(日)までとなる。
写真 関信行
写真 関信行
松居大悟 コメント
『きみがすきな日と』、開幕しました。
開幕したら終わりに向かう。始まったら終わるし、終わったら何かが始まるんだ。
12月7日まで生き続けているので、よかったら劇場へ見にきてください。
すこし恥ずかしいです。なぜなら近年の感じていたこと、話し合っていたことを、寿司のように詰め込んでいるから。
それがとても切なくなってしまうから、みんなの力でコメディにしてもらっています。君も笑い飛ばしてコメディにしてほしい。
40歳、第20回公演。
これがゴジゲンの現在地だ。
それはまるで火だるまのようで、その火は焦げて真っ黒になって炭になり、やがて灰になる。その灰は光に揺られて、さぞキュートなんだろう。
キュートさを見にきてください。
劇場で人形たちとお待ちしております。
お気軽にどうぞ!
松居大悟