キムラ緑子「賑やかなエネルギーを皆さんに」 『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』が開幕 初日鏡開きレポート&舞台写真が到着
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左から賀集利樹、一色采子、桜花昇ぼる、松村雄基、キムラ緑子、林翔太、曽我廼家寛太郎、惣田紗莉渚
2026年1月2日(金)東京・三越劇場にて『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』が開幕。開幕前には、主演のキムラ緑子、松村雄基、林翔太、桜花昇ぼる、曽我廼家寛太郎、一色采子、惣田紗莉渚、賀集利樹が登壇し、日本橋三越本店にて鏡開きが実施された。初日を前に行われたゲネプロの模様とともに、キャストコメントが到着した。
写真中央左から、松村雄基、キムラ緑子、林翔太
1987年に放送されたNHK銀河テレビ小説を皮切りに、ドラマ、音楽劇として愛されてきた『わが歌ブギウギ』は、歌手・笠置シヅ子(1914~1985)の波瀾万丈の生涯を描いた作品。令和初上演となる今回は、劇団新派の演出家・齋藤雅文が補綴・演出を手がける。笠置シヅ子を演じるのはキムラ緑子。共演者には、松村雄基、林翔太、桜花昇ぼる、曽我廼家寛太郎、一色采子、惣田紗莉渚、賀集利樹と、実力派俳優が勢ぞろいした。
写真提供:笠置シヅ子資料室
物語の幕開けを飾ったのは、笠置シヅ子(キムラ緑子)を中心に、キャスト総登場で野性味あふれるリズムと踊りを見せる「ジャングル・ブギー」。その後も、大阪松竹少女歌劇団(OSSK)のスターになったシヅ子らによる、現在もOSK日本歌劇団で歌い継がれている「桜咲く国」、服部良一(松村雄基)に見出されたシヅ子が歌うヒット曲「ラッパと娘」など数々の曲を披露。さらに花森英介(林翔太)との運命的な恋模様が描かれ、終盤にはもちろん、時代を超えて愛される名曲「東京ブギウギ」で盛り上がった。圧倒的な熱量と躍動感あふれるパフォーマンスは、まさに圧巻の一言。初日の幕が上がるのが益々楽しみになる、期待感に満ちた公開ゲネプロとなった。
写真左から林翔太、キムラ緑子
写真左からキムラ緑子、桜花昇ぼる
写真中央左_桜花昇ぼる_中央右_キムラ緑子
キムラ緑子
写真中央_松村雄基、右_キムラ緑子
写真左から曾我廼家寛太郎_キムラ緑子
写真左から惣田紗莉渚、賀集利樹_右端_一色采子
写真中央左から、林翔太、キムラ緑子、惣田紗莉渚
2日(金)に日本橋三越本店にて実施された鏡開きでは、多くのお客様に見守られながら、キムラが即興で「買物ブギー」を披露する一幕も。最後はキムラの「皆様のものすごいご健康と、ものすごい幸せが降り注ぎますこと、そして私たちの舞台が千穐楽までずっと元気でみんなでやれますことをお祈りしまして、お手を拝借したいと思います!」と三本締めでお開きとなった。その勢いのまま開幕した初日公演は、大盛況。鳴りやまぬ拍手に、4回のカーテンコールで応えた。
キムラ緑子 コメント
キムラ緑子
三越劇場は戦争中に一度閉館して、終戦の翌年の1946年11月にまた再開し、戦後の演劇の復興のために頑張ってくれた劇場だとお聞きしました。その三越劇場で、戦後日本を奮い立たせた笠置シヅ子さんの物語を上演できることが本当に幸せだと思っています。笠置シヅ子さんの歌と人生から、生きる力をいただいて、賑やかなエネルギーを皆さんにお届けしたいと思います。
松村雄基 コメント
松村雄基
服部良一さんは戦争で中国に行き、復員した後に「幸いにして命を取り留めたんだから、良い曲を作ろう、良い歌を歌おう。敗戦ですべてを失った人々の生きる力になるような」という台詞があるんです。その思いが創作の原点だということを知りました。僕たちもこのお芝居の中で皆様の心の中に少しでも元気の種、笑顔の種をお届けできるように、精一杯舞台を務めたいと思います。
林翔太 コメント
林翔太
お正月から歴史のあるこの三越劇場の舞台に立てるのは本当に嬉しいことですし、こうしたイベントにも出席できて、良いスタートを切れたような気がしております。観に来ていただくお客様にとっても、2026年の良い幕開けにふさわしい作品になるように頑張りたいと思います。
桜花昇ぼる コメント
桜花昇ぼる
私はOSK日本歌劇団出身でして、前身である大阪松竹少女歌劇団の大先輩の役をさせていただきます。また大先輩であられます笠置シヅ子さんが、まさにキムラ緑子さんに降臨されておられまして、もう笠置さんにしか見えないんです。今の世の中へ爆発的に元気をお伝えする作品となっております。出演者一丸となって元気をお伝えいたします。ぜひぜひ皆様楽しんでくださいませ。
曽我廼家寛太郎 コメント
曽我廼家寛太郎
松竹新喜劇出身の曽我廼家寛太郎でございます。劇中にはかなりハイレベルなダンスシーンもございまして、それもみんな参加しているんです。ダンスシーンも、髪の毛を振り乱しながら頑張りたいと思っております。奮闘する姿、ぜひご覧くださいませ。
一色采子 コメント
一色采子
笠置シヅ子という人が太陽のような明るさで戦後の皆様を勇気づけて、私はその底辺で戦後を一生懸命に生きていた役です。太陽と、底辺にいる人間が友情で結ばれていくんです。本当にいいお話になっています。どうぞ1年分の元気と陽気をこの演劇でチャージしていただきたいと思います。
惣田紗莉渚 コメント
惣田紗莉渚
私はこの3年ぐらいで三越劇場に5回出演しておりまして、毎回地下でおいしいものを買って楽屋入りするのがすごく楽しみになっています。本当に素敵な先輩方と一緒に、新年一発目の公演、全力で頑張っていきたいと思います。皆様の年が良い年になりますように。
賀集利樹 コメント
賀集利樹
昨年に引き続き、お正月の公演をするということで、歴史と伝統ある三越劇場の舞台に立てるということを本当に光栄に思います。キムラ緑子さんが三越劇場で大暴れします。2026年という1年の初めに、皆様の元気の活性剤になるような舞台にしていきたいと思いますので、どうぞ劇場へお越しください。
『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』は、2026年1月2日(金)~20日(火)東京・三越劇場、1月24日(土)~2月1日(日)京都・南座にて上演。
撮影=宮田浩史
公演情報
※未就学児童は満4歳よりお一人様につき1枚切符が必要です。