Mrs. GREEN APPLEのアルバム『TWELVE』がオリコン初登場TOP10入りの快進撃

先日リリースされたMrs. GREEN APPLEの1stフルアルバム『TWELVE』がオリコン・ウィークリーランキングで初登場10位にランクインした。

「12カ月」、「時間が12時間周期」、「日本の干支は12」、「ギリシャ神話のオリンポス12神」、「裁判の陪審員は12人」など、天文学や神事、人間の世界で重要なものを表す数字・「12」をアルバムタイトルにしたこの作品。ちなみに、現在19歳のにして全ての楽曲の作詞/作曲/アレンジを行う大森元貴（Vo/G）が作曲を始めたのも12歳の頃だという。

アルバムには「12」の概念として、12曲の様々な音楽要素が盛り込まれており（アルバムはインタールードを含む13トラック入り）、ミセス特有のポップでカラフルな楽曲だけではなく若者の葛藤や不安を詩にした楽曲など、青春の光と影を歌うバラエティ豊かな内容。「初めて買ったCDが『TWELVE』」、「初めて行ったライブがミセス」など、実際にティーンエイジャーからの反響の声も多数届いており、10代の人が今聴くべき音楽といえる。

初回盤には「『ここでしか見ることの出来ない』120分に及ぶ12の映像を収録したDVD」が付属しており、1時間近くメンバー全員で楽曲解説をしたり、メンバーの個別チャレンジ企画として、大森がとある家事に挑戦したり、Gt.若井は特技の限界にチャレンジ、Kb.藤澤＆B.髙野はそれぞれ違う目的で湘南を訪問、Dr.山中は遊園地でチャレンジに挑戦するなど、12のコンテンツが収録。メンバーの素顔が垣間見える内容となっている。

アルバム『TWELVE』は先のオリコン・ウィークリーチャートの他、iTunesもアルバムチャート9位を記録。 3月から初の全国ワンマンツアーも控えている、まさに今が旬のミセスをまだチェックしていない方は是非一聴してみては？