帝国劇場の建材や劇場備品をリメイク 「帝劇プレミアムリメイク」全30アイテムの販売が決定
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「帝劇プレミアムリメイク」
2025年2月末をもって一時休館となった“二代目”の帝国劇場。帝国劇場の建物としての魅力を再発見し、新たなステージへと継承するプロジェクト「帝劇Legacy Collection」の集大成として、「帝劇プレミアムリメイク」全30アイテムの販売が2026年1月17日(土)12:00より販売開始されることが決定した。
「歴史ある帝劇の灯を、お客様のお手元でともし続けていただきたい」という想いから始まった本プロジェクトでは、帝国劇場内で使用されていた資材を活用して商品を開発・販売。これまで、「席番プレート記念商品」、「帝劇プレミアム備品販売」、「帝劇オリジナルギター」の3つの企画を通じて、劇場備品や建材を活用したアイテムを販売し、大きな反響を呼んできた。今回発表となった「帝劇プレミアムリメイク」では、“二代目”帝国劇場の約59年の歴史を紡ぎ、その変遷を見守り続けてきた建材や備品が、帝劇の温もりを家庭でも感じられる全30アイテムへと生まれ変わった。
今回リメイクアイテムに活用されたのは、客席のモケット生地、ロビーや喫茶を彩る照明、ロビー手摺りの木や、手摺りを支えるトチとマホガニーの木をスライスして挟んだ突板アクリル板、今では産出されなくなった希少性の高いスウェーデン産インペリアルレッドやブラックスェードを使用したロビー柱の自然石などの7つの建材と劇場備品だ。
企画構想開始は約3年半前の2022年6月。準備期間を経て、本来劇場解体時に廃棄となる建材や備品を2025年2月末の一時休館直後に取り出し。その後約10ヵ月に渡り、家具から小物までの幅広いラインナップを取り揃えるべく、狩野佑真、小宮山洋、SAKUMAESHIMA、清水久和、HIGHTIDE、本多沙映(50音順)の6組のデザイナーと共にアイテム開発を進めてきたという。
また、1966年開場の“二代目”帝国劇場施工当時、劇場内外の石の調達や加工、工事までを手掛けた石材のエキスパート・矢橋大理石が、半世紀以上の時を経て、劇場内ロビーを見守り続けてきた柱の自然石を自ら解体し、小物アイテムを制作。
商品は主にカリモク家具にて製造、ZOZOが運営するファッションEC「ZOZOTOWN」内のラグジュアリー&デザイナーズゾーン「ZOZOVILLA」にて、2026年1月17日(土)12:00より販売。さらに、「帝劇プレミアムリメイク」アイテム販売を記念して、日比谷シャンテ3階特設会場およびKARIMOKU RESEARCH CENTERの2会場にて、実際にアイテムを間近で見て、一部アイテムを体感できる、『帝劇 Legacy Collection展 -2026 Winter-』の開催が決定した。
「帝劇プレミアムリメイク」主なアイテムは以下のとおり。全商品は公式サイトにて確認してほしい。
活用資材1:客席モケット生地
劇場内で長年保管され、客席で使用されていたものと同様のモケット生地は、9アイテムに活用。客席での座り心地をラグジュアリーに再構築したコンフォートチェアは、帝劇客席の象徴的な背もたれのセンターラインを踏襲し、実際に使用されていた席番プレートを装着。舞台を見つめてきた記憶を宿す、上質な座り心地の一脚に。その他、ポーチやブックカバーなどの小物アイテムにも客席モケット生地が活用されている。
帝劇コンフォートチェア “Encore”
帝劇ポーチ
帝劇トレイ(サークル)
活用資材2:ロビー照明
1・2階の上手・下手ロビーを照らしていた筒型の照明は、3サイズ展開のアッパーライトにリメイク。帝劇ロビーの照明が、日々の暮らしを彩るライトに生まれ変わった。
帝劇アッパーライト(L)
帝劇アッパーライト(M)
帝劇アッパーライト(S)
活用資材3:ロビーなどの手摺りの木
ロビーなどの手摺りの木からは、ベンチ、着到板キーホルダー、ボールペンの3アイテムが誕生。手摺りの感触を体感できる、帝劇の命が宿ったプレミアムな貴重なアイテムに。
帝劇ロングタイムベンチ
帝劇着到板キーホルダー
帝劇ボールペン
活用資材4:ロビー階段手摺り下の突板アクリル材
階段の手摺りを支えていた突板アクリル材は、照明とBOXの4アイテムへと活用。それぞれ、階段外側で使用されていたマホガニーと、内側で使用されていたトチの2種をラインナップ。特に照明は、帝劇ロビーと同じく内側下部にライトを仕込み、ロビーの雰囲気を追求した上品な仕上がりとなっている。
帝劇突板アクリル照明(マホガニー)
帝劇突板アクリルBOX(トチ)
活用 資材5:ロビー柱の自然石
ロビー柱の自然石からは、7アイテムが誕生。 自然石は、 1966 年の開場当初からロビーを見つめるスウェーデン産のインペリアルレッドとブラックスェード。今では産出されなくなった非常に貴重な自然石を贅沢に使用し、コースターセットや 3 種の箸置きが誕生した。
帝劇箸置き “Butterfly”
帝劇コースター “Black Swede”
活用資材6:ロビー壁のレンガと入口のガラス扉
ロビー客席側の壁のレンガや、入口のガラス扉の欠片も余すことなく活用。ロビー柱の自然石も加え、まさに帝劇のレガシーをミックスした天板のローテーブルに。レガシーベージュとレガシーオレンジの2カラー展開。
帝劇テラゾーテーブル(レガシーベージュ)
帝劇テラゾーテーブル(レガシーオレンジ)
活用資材7:喫茶照明/その他帝劇レガシーを受け継ぐアイテム
2階喫茶を照らしていた照明が限定2台のテーブルライトに。実際の1階平面図を活用した高難易度のジグゾーパズルや、使用年を問わない日めくりカレンダーも必見。日めくりカレンダーは、月日のみの表記のため、使用年を問わない仕様。帝劇内をくまなく巡り、ロビーから舞台裏に至るまでのあらゆる景色の中に存在する「数字」を366枚の写真に収め、帝劇内の風景と気配と共に楽しめる一冊になっている。
帝劇テーブルライト “Cafe IMPERIAL”
帝劇日めくりカレンダー “A Calendar of Numbers at the IMPERIAL THEATRE”
帝劇ジグゾーパズル “1階平面図”
なお、演劇文化の更なる発展を願い、「帝劇 Legacy Collection」は、収益金の一部が「日本舞台芸術ネットワーク」に寄付される。この寄付金は、当団体が標榜する「次世代への継承と持続可能な舞台芸術環境づくり」へと役立てられる。