『BLEACH』も『魔入りました!入間くん』も全身で体感ーー冬の寒さを忘れて夢中になれる、関西のマンガ・アニメ系イベント5選
新年の特番から始まり、続々スタートする新しい番組に、ついついテレビの前から離れられなくなる1月。特に放送前からの話題作が多く「豊作」と言われる今クールは、アニメ好きにとっておうち時間は幸せなひと時となることだろう。しかし家の外では、マンガやアニメの世界観を体感できるイベントが多く催されている。今回は関西に絞り、1月~3月までに開催されるマンガ・アニメ系イベント5選を紹介する。
●生原稿の熱量と完全再現された魔界、西修の描く世界がここに
(C)西修(秋田書店)2017
魔界の大悪魔の孫となり、悪魔学校バビルスに通うことになった人間の少年・鈴木入間(いるま)の奮闘と成長を描く『魔入りました!入間くん』。どんな時も相手を思いやる入間の優しさや意志を貫き通す姿、悪魔たちとの楽しげな魔界生活、そして魔界を揺るがす大きな陰謀の影が暗躍するストーリーが好評を博している。2026年4月からのTVアニメ第4シリーズ放送を前に、原作初の展覧会『魔入りました!入間くん展~魔界へようこそ!~』が1月23日(金)~2月23日(月)にアニメイト大阪日本橋にて開催される。
(C)西修(秋田書店)2017
作者・西修の描く世界に入り込める展覧会となっており、「会場魔(マ)ップ」によると学生生活、フォトスポット、物販など14のブースで構成される。生原稿やネームが展示され、作者が描くキャラクターの草案資料(グリモア)も大公開。サリバンの家、職員室、王の教室などの空間展示や、舞台『「魔入りました!入間くん」THE STAGE』で実際に使用していた魔王の椅子が展示される。さらに師団披露で魔具研究師団が作ったガルナのお化け屋敷も完全再現! 魅了されぬようご注意を……。
日時:1月23日(金)~2月23日(月)
会場:アニメイト大阪日本橋
●新年から『けもフレ』×手塚キャラクターとのコラボグッズも登場
(C)けものフレンズプロジェクト
動物を知るきっかけや支援を目標に『ケロロ軍曹』などで知られる吉崎観音がコンセプトデザインを手掛け、ゲーム・動物園コラボ・配信・アニメ・コミック・舞台など様々な展開を行っている『けものフレンズ』。誕生10年を記念とした周年企画の集大成として、2025年10月31日(金)~2026年2月23日(月・祝)の期間、宝塚市立手塚治虫記念館にて『第96回企画展「けものフレンズ展」』が開催中だ。
同企画展では、吉崎観音による1,000点以上のイラストや設定資料が展示されている。エントランス展示を抜けるとエリアは3つに分かれ、登場キャラクターやイラストの展示、作品世界のイメージ資料を楽しむことができる。入館者には数量限定で、特製ステッカーのプレゼントも配布。また、近隣飲食店では『けものフレンズ』に関連したコラボメニューを提供中。注文ごとに特製コースターをもらえるほか、スタンプラリーも実施され、全店舗を回るとオリジナル缶バッジもプレゼントされる。2026年1月からは手塚キャラクターとのコラボグッズ第二弾も新登場。帰る頃にはたくさんの可愛いアイテムがフレンズになっていることだろう。
日程:2025年10月31日(金)~2026年2月23日(月・祝)
会場:宝塚市立手塚治虫記念館
●日本全土で『BLEACH』再燃中!20年超大作の裏側を覗く
※写真は東京会場のもの
全世界シリーズコミック累計1億3000万部を超え、アニメも公開20周年を迎えるなど、世界中で根強い人気を誇る『BLEACH』。2026年7月からはシリーズの最終章を描いたTVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』は最終クールとなる「-禍進譚(かしんたん)-」の放送が決定している。年始にはコミックス全74巻が無料公開され、読み進めた人も多いのではないだろうか。
※写真は東京会場のもの
そんな『BLEACH』の原作・アニメの垣根を越えた体験型展示イベント「BLEACH THE LOCUS OF BRAVE II」が、3月1日(日)から大丸ミュージアム〈京都〉大丸京都店6階にやってくる。TVアニメ『BLEACH 千年血戦篇』の第3クール制作にあたり原作者・久保帯人が描いたイメージネームが初公開されるほか、アニメ20thPVのメイキングなど盛りだくさんの展示エリアでは、スタイリッシュなフォトスポットなども用意。最新画稿を使用したオリジナルグッズも販売される。2026年も盛り上がりをみせる『BLEACH』の世界に浸ってみよう。
日程:3月1日(日)~23日(月)
会場:大丸ミュージアム〈京都〉大丸京都店6階
●令和の青春部活ラブストーリー『アオのハコ』とさわやかな春を!
(c)三浦糀/集英社
今秋のTVアニメSeason2放送に向けて、新ビジュアルを更新中で観る者の期待感を膨らませ続けている『アオのハコ』。中高一貫スポーツ強豪校・栄明学園を舞台に、男子バドミントン部の猪股大喜と、女子バスケットボール部の鹿野千夏、新体操部の蝶野雛を中心に繰り広げられる青春部活ラブストーリー漫画だ。作品初の原作展『アオのハコ展』が初開催の新宿会場から約1年が経ち、3月7日(土)〜4月5日(日)にひらかたパークイベントホールへの巡回が決定した。
(c)三浦糀/集英社
『アオのハコ』はキャラクターの描画までを原稿用紙にペンで直接描くアナログ作画で行い、その後デジタル上で仕上げを行うことで完成原稿を制作している。同展では、繊細なタッチで描かれた原作者・三浦糀の直筆原稿のほか、デジタル上で仕上げまで行った完成原稿やカラーイラスト計約200点が展示される。また、会場では札幌を拠点に活動する4人組バンドGalileo Galileiが『アオのハコ展』に向けて書き下ろした楽曲「とりあえず今は」を使用したオリジナル映像も公開される。大阪会場では新たに、追加グッズも準備中とのこと。彼らが紡ぐ青い世界を再び感じ、さわやかな春を迎えてみては。
日程:3月7日(土)〜4月5日(日)
会場:ひらかたパークイベントホール
●寒いからこそ、体を動かしアニメの世界へダイブ!
アニメの世界を体感できるのは、展覧会だけではない。2月には日本最古の歴史を持つ劇場・南座にて『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』を観ながらオーケストラの生演奏を聴ける、声優のトークショー付きシネマコンサートが行われる。3月にはAsueアリーナ大阪にてオーイシマサヨシや大西亜玖璃らが出演する絵に目音楽イベント『ANIMAX MUSIX 2026 OSAKA supported by Lemino』が開催されたりと、耳でも楽しめるイベントが盛りだくさん。
『NARUTO』のアトラクション (c)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
さらに関西には、通年でアニメの世界を五感で体験できる純日本産のアニメパーク・ニジゲンノモリがあることも忘れてはいけない。自身が作品の中に入り込んだかのように感じられるアトラクションや、二次元コンテンツの世界観を踏襲したアクティビティが淡路島に広がる”画面や紙面が森全体に広がる場所”だ。
『クレヨンしんちゃん』のアスレチック (c)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1993-2026
園内では『ドラゴンクエスト』、『ゴジラ』、『NARUTO-ナルト-』&『BORUTO-ボルト-』、『クレヨンしんちゃん』のアトラクションエリアが常設されている。アスレチックや立体迷路、シューティングゲームなどをしながら、それぞれの物語に沿うミッションに挑む。等身大フィギュアや会場セットや、オリジナルフード、併設の宿泊施設にはコラボルームもあり、思う存分に世界観を楽しむことができる。春からは『進撃の巨人』とのコラボも決定している。大阪からは直行バスで2時間弱。少し足を伸ばし、寒い冬だからこそ体を動かしながらアニメの世界に飛び込んでみよう。
日程:通年
会場:兵庫県立淡路島公園内
イベント情報
指定期間中有効券(入場対象日:1月26日(火)~2月23日(月・祝))2,000円
限定グッズ引換券(アクリルパネル)1,500円
イベント情報
日程:2025年10月31日(金)~2026年2月23日(月・祝)
会場:宝塚市立手塚治虫記念館
イベント情報
日程:3月1日(日)~23日(月)
会場:大丸ミュージアム〈京都〉大丸京都店6階
イベント情報
会場:ひらかたパークイベントホール