韓国発、話題のミュージカル『ETERNITY』が日本初上陸 河原雅彦×森雪之丞、今春オープン東京駅直結の八重洲 新劇場(仮)にて上演
2026年7月~8月に東京・名古屋・ほかにてミュージカル『ETERNITY(エタニティ)』の上演が決定した。
2024年と2025年に韓国の演劇・ミュージカル中心地、大学路(テハンノ)を熱狂と涙で埋め尽くし、客席占有率96%・観客評価9.8点を記録した話題作、“永遠のグラムロック・ミュージカル”『ETERNITY』。1960年代の伝説的なグラムロックスター「ブルードット」と現代でグラムロッカーを夢見る孤独なシンガー「カイパー」。そして交わるはずがない二つの世界をつなぐ神秘的な存在「マーマー」。たった一枚のレコードが、時を超えて二人を繋ぐ。
韓国原作舞台写真(C)R&D WORKS Inc.
韓国原作舞台写真(C)R&D WORKS Inc.
圧巻の6人編成ライブバンド生演奏と光り輝く幻想的なステージで時間軸が交錯する斬新な演出。そして、誰もが胸を締めつけられる“永遠のメッセージ”。2024年韓国初演時は「まるでロックコンサート」、「100分が短すぎて泣いた」、「人生のレコードを振り返った」と観客が号泣。デジタル音源として発売された主要ナンバーたちは韓国内の音楽チャートにもランクインする程の人気を集め、公演終了後も異例のアンコールコンサートは4公演ともが即日完売。初演の人気を受けて迎えた2025年の再演も即日完売が続出した話題作が満を持して日本での初演を迎える。
日本版の上演台本・演出は数々の舞台演出や映画・ドラマの脚本・出演で活躍、第14回読売演劇大賞優秀演出家賞(2006年)や、第22回読売演劇大賞優秀作品賞(2015年)を受賞し、近年の主な演出作品に『ロッキー・ホラー・ショー』(2022年) 、『DADDY』(2023年)があり、4月には「EX THEATER ARIAKE」のこけら落とし公演となる舞台『AmberS-アンバース-』の演出も手掛ける河原雅彦が務め、訳詞はアイドル、ロック、アニソンほか幅広い分野の作詞で一世を風靡、現在もミュージカル・クリエイターとして数々のヒット作品を生み出して、今年作詞家デビュー50周年を迎える森雪之丞が務める。
上演は、2026年春にオープン予定の八重洲 新劇場(仮)にて。八重洲 新劇場(仮)は東京駅直結で高い利便性を誇り、東京駅周辺で初となる約800名収容可能な段床型劇場だ。演劇やミュージカルに適した柔軟性の高い舞台構造と音響設計が備わり、物語への没入感を高め、より質の高いエンターテインメントを届ける。
演出・河原雅彦と訳詞・森雪之丞のコメントが到着した。
上演台本・演出 河原雅彦
グラムロックという題材を演出するのは『ロッキー・ホラー・ショー』に続き2作目なのですが、このジャンルはグラムロックをこよなく愛している人間こそが手がけるべきだと個人的に強く思っていてですね、そのチープで儚い、徒花の如き輝きを、魅力的な俳優さん達とともに目一杯観客の皆様にお届けできるよう、責務のような覚悟を持って今作に臨んでいきたいと思うばかり。韓国発の人気演目にリスペクトをもって、僕たちの感性をまぶしまくった日本版を目指します。どうぞよろしくお願いします。
訳詞 森雪之丞
作詞のルーツは?と訊かれたら、迷わず「グラム」と答えます。だって73年、デヴィッド・ボウイの初来日ライヴで魂を金ピカに塗りたくられた僕は、衣装を引き抜きに現れた黒子を見た瞬間、なぜか「ロックな名前は雪之丞!」と叫んでしまい…現在に至る訳なのですから。この『ETERNITY』のために、哲学的であり宇宙的でありメタリックな、幻の瞬間を永遠にしてしまえる魔力を秘めた言葉達を集め、粋人河原雅彦の演出を楽しみに待つのです。
あらすじ
金色のウィッグとグリッターに全身を輝かせ、世界を熱狂させた1960年代の伝説的なグラムロックスター「ブルードット」。ステージの上では神のように崇められていた彼だが、心の奥には誰にも見せられない深い孤独と喪失を抱えていた。
彼は最後のレコーディングで、地球を去る人類へ向けた“永遠に残るメッセージ”を一枚のゴールデンレコードに刻み、太陽系を脱出する探査機と共に宇宙の彼方へと送り出す。
現在に生きるグラムロッカーになることを夢見る孤独なシンガー「カイパー」は、古いレコードプレーヤーで偶然手に入れた一枚のレコードを再生する。針が落ちた瞬間、消えたはずのブルードットの歌声が、まるで今ここで歌っているかのように響き始めた。
その瞬間、時間と空間が歪み始める。過去と現在という二つの世界をつなぐ神秘的な存在「マーマー」の導きで、二人は互いの姿を見たこともないまま、同じ歌を歌い、同じ痛みを分かち合う。レコードが回るたびに交錯する二人の人生。
マーマーの手招きによって、過去と現在のステージが重なり合い、二人のロックスターは互いの姿を知らぬまま、同じメロディを歌い、同じダンスを踊り、同じ涙を流す。シンメトリーに交錯する光と音。
レコードの溝に深く刻まれるたびに、二人の孤独が共鳴し、痛みが溶け合い、やがてひとつの大きな歌へと変わっていく。
公演情報
【上演台本・演出】 河原雅彦
【訳 詞】 森雪之丞
【公演日時・会場】 2026年7〜8月 東京<八重洲 新劇場(仮)>・名古屋<御園座>ほか 予定
※公演概要、出演者、スタッフ等の詳細は、後日発表いたします。
●公式X:eternity_jpn
Lyrics by Kim Ga Ram
Music by Park Jeonga
Original Production by R&D WORKS