『「大どろぼうの家」京都展』でルノワールやゴヤの秘蔵コレクションも展示――4月に体験型展覧会
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(C)Maiko Dake
『大どろぼうの家』が、2026年4月11日(土)から6月14日(日)までの期間、京都市京セラ美術館にて開催される。
京都展メインビジュアル
許されざる罪人でありながらも、古今東西の物語に数多く描かれてきた「どろぼう」。超人的な能力者として、謎めいたヒーローとして、時にはおっちょこちょいで親しみのある存在として、人はどろぼうに憧れ、なぜか惹かれてしまう。
(C) Thienemann-Esslinger Verlag GmbH
同展は、最後の盗みに出た、かの有名な「大どろぼう」の家に来場者がこっそり忍び込むという設定で構成。回廊や応接間、隠し部屋など8つの部屋に分けられた展示室では、歴代のどろぼうの肖像画や変装道具、書物や美術品など謎が謎を呼ぶ品々が並ぶ。
京都展オリジナル オーギュスト・ロダン「アダム」1880年 京都市美術館蔵
注目は、京都展ならではの仕掛けだ。2020年の同館リニューアル以来、正面玄関から姿を消していたロダンの彫刻作品が「展示品」として再登場するほか、美術館の収蔵庫から「どろぼうに盗み出された」というゴヤやルノワールの秘蔵コレクションが壁一面に展示される。
京都展オリジナル ピエール=オーギュスト・ルノワール「裸婦」1919年 京都市美術館蔵
京都展オリジナル フランシスコ・デ・ゴヤ「ブラヴィッシモ」『ロス・カプリチョ』より 1799年初版 1878刊 京都市美術館蔵
また、「銀の庭」と題された空間には、どろぼうが盗んだ故・谷川俊太郎氏の宇宙や星をめぐる15の詩と共に、生前愛用していた楽器「カリンバ」や、どろぼうが撮影したという自宅写真も公開される。
銀の庭 会場イメージ 撮影:髙橋マナミ
会場では、人気絵本作家・ヨシタケシンスケの新作絵本オリジナルグッズをはじめ、「どろぼう」に関連するユーモアあふれる楽しいアイテムが多数販売される。
大どろぼうになれるヘアバンド 撮影:清水奈緒 (C)Shinsuke Yoshitake
イベント情報
開催期間:2026年4月11日(土)〜6月14日(日)
会場:京都市京セラ美術館 本館 北回廊2階
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124(岡崎公園内)
開館時間:10:00〜18:00 ※最終入場は17:30
休館日:月曜日 ※2026年5月4日(月・祝)は開館
主催:関西テレビ放送、京都新聞、京都市
企画協力:ブルーシープ
公式サイト:https://www.ktv.jp/event/oodoroboukyoto/
※未就学児は入場無料。