雨宮翔が見せる“距離感”の表現力 BLドラマ初主演から舞台、ツアーへ——2026年の現在地
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雨宮翔
雨宮翔が、2026年に大きな転換期を迎えている。
読売テレビ・ドラマDiVE枠 BLドラマ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』での初W主演をはじめ、舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE Ⅱ』への出演、さらにグループ活動ではツアー「GENIC LIVE TOUR 2026 -TIMES-」の開催も控える。
俳優として、そしてアーティストとして表現の幅を広げ続ける彼に、3つのフィールドを行き来する今の手応えと現在地を語ってもらった。
初主演BLドラマで見えた“距離感”の表現
BLドラマ『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』で初主演を務めた雨宮。作品への向き合い方を尋ねると、意外にも「プレッシャーはなかった」と笑顔で振り返る。
雨宮翔
「プレッシャーはなかったんですけど、めちゃくちゃ緊張しましたね。『用意、はい』って言われた瞬間に思わずセリフを言っちゃって、“あ、まだだ!”って(笑)。初日は本当にテンパってました」
そんな初日の緊張感を和らげてくれたのが、共にW主演を務める吉澤要人の存在だったという。
「要人くんがすごく落ち着いていて、それに助けられました。初日を含めて乗り越えられたのは、本当に要人くんがいたおかげだと思います」
撮影の合間、2人で過ごす時間は決して“芝居の話”ばかりではなかった。
「仕事の話はほとんどしていなかったですね。要人くんのカメラで写真を撮ってもらったり、旅の話をして“ここ行ってみたいんだよね” “一緒に行こうよ”って話したり。本当にたわいもない会話です」
はじめて台本を読んだ際に感じたのは、作品全体に流れる温度感だったという。
「すごくキラキラしていて、見ていて安心できる、ほっこりする作品だなと思いました。そこをベースに、どう表現していくかを考えていましたね」
親友から恋へと関係が変化していく物語。その表現で意識したのは、目に見えない部分だった。
「物理的な距離はあまり変わらないんです。でも、見えない心の距離感が無意識に変わっていく。表情や目線の送り方が柔らかくなったり、優しくなったり、そういう部分で違いを出していたと思います」
相手役については、迷いなくこう語る。
雨宮翔
「本当に、要人くんでよかったです。他の人は考えられないですね。会話しない時間もあるんですけど、それが居心地悪くない。すごく落ち着けます」
作品の“時間”そのものを楽しんでほしい、と雨宮。
「同棲するまでの2人のストーリーを楽しみながら、会話に突っ込みつつ、一緒にその時間を感じてもらえたら嬉しいです。最後まで2人の行末を見届けてほしいですね」
また、吉澤要人が演じる“湊”の何気ない一言にも注目してほしいという。
一見ふつうの返しに思える言葉の中に、複数の意味や感情をにじませることが多いキャラクターだ。言葉の奥にある想いや揺れ動く心情に目を向けることで、物語はより深く胸に届くだろう。
舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE II』で挑む葛藤
続いて、舞台『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE II』について話を聞いた。
「(雨宮演じるオベロン・ハインドラは)すごく強いキャラクターで、戦いにも自信を持っているんですけど、その一方で葛藤がとても多い人物です。自信がありながらも、実は弱い部分がある。すごく繊細なキャラクターなので、その感情の揺れ動きをしっかり表現したいなと思っています」
雨宮翔
難役に向き合う中で、今も試行錯誤が続いているという。
「今回、アクションが初挑戦というところもあり、アクションを勉強しながら、オベロンというキャラクターを表現しています。僕にとってすごく挑戦ですし、正直、難しいなと思いながら今も戦っています」
その上で雨宮が観客に届けたいのは、派手な見せ場の先にある人物像だ。
「葛藤する心情が本当に多いので、そこを感じてもらえるようなお芝居をしたいですね」
武道館を経て挑むGENIC全国ホールツアー
アーティストとしては、GENICの全国ホールツアーが控えている。昨年11月にはグループとして初の日本武道館公演も経験した。
「武道館を経てからのホールツアーなので、会場のキャパは少しコンパクトになりますけど、武道館を経験したからこそ表現できるGENICがあると思っています。ホールツアー、期待していてほしいです。初めて来てくださる方にも『GENICって面白いね』って思ってもらえるように。“GENIC、まだまだ行くぞ”という気持ちで回ります」
グループとしての次なる目標は、「アリーナツアー」と語る雨宮。
俳優、アーティストとして多忙な日々を送る中、個人としての目標を聞くと、肩の力が抜けた言葉が返ってきた。
「年始に抱負を決めようと思ってたんですけど、決めるのを忘れちゃって(笑)。でも、感謝を忘れず、変に頑張り過ぎないこと。もう少し落ち着いて過ごせる一年にしたいなと思っています。去年は全然落ち着けなかったので(笑)」
雨宮翔
BLドラマで見せる柔らかな表情や自然な距離感が話題を呼び、SNSでは「かわいい」「顔がいい」といった声とともに切り抜きが拡散されている雨宮翔。
しかしその裏側には、役の感情に丁寧に向き合い、ステージでは次の景色を見据える真摯な姿がある。
語られるエピソードは決して軽くはないが、雨宮の口から出る言葉はどこか穏やかで、等身大だ。感謝を忘れず、頑張りすぎない——。そうした自然体の姿勢が、作品やステージの中で確かな説得力として表れているのかもしれない。
2026年、雨宮への注目は、確かに加速している。
次にどんな表情を見せてくれるのか、その一瞬一瞬から目が離せない。
公演情報
吉⽥仁人(M!LK)
武藤 潤(原因は自分にある。) 川上千尋
桜木心菜(私立恵比寿中学) 雨宮 翔(GENIC) 福澤希空(WATWING) 鈴木萌花(AMEFURASSHI)
赤井沙希 清井咲希
鈴木 曉(WATWING)
安田桃太郎 あべ こうじ
鈴木紗理奈 合田雅吏
ほか
【⾳楽】上松範康(Elements Garden)
【脚本・演出】 松多壱岱(ILCA)
東京公演:2026年1月30日(金)~2月8日(日)
サンシャイン劇場
梅⽥芸術劇場 シアター・ドラマシティ
<東京公演>公演事務局:https://supportform.jp/event(平日10:00~17:00)
<⼤阪公演>キョードーインフォメーション:0570-200-888(12:00〜17:00 ※土日祝休業)
【企画協⼒】スクウェア・エニックス
放送情報
2026年1月12日(月)より放送スタート
■読売テレビ 1月12日(月)第1話放送 深夜 1:29~
中山翔貴・平木幹太・小方蒼介・真瀬樹里・古屋呂敏・ベンガル
監督:船曳真珠・のむらなお・岸田雅喜
脚本:森野マッシュ・乾なつみ・本田七海
音楽:坂東邑真
制作プロダクション:レプロエンタテインメント
製作:『親友の「同棲して」に「うん」て言うまで』製作委員会
ドラマ公式 X:@dramaDiVEP_ytv
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ドラマ公式 Instagram: @dramaDiVEplus_ytv
https://www.instagram.com/dramadiveplus_ytv/
ドラマ公式 TikTok:@dramaDiVEplus_ytv
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#ドラマ同棲まで
TVer・FOD で放送終了直後より見逃し配信あり
TVer:https://tver.jp/series/srjs8tvmqr FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/20dz