BACK DROP BOMB × Riddim Saunter ツーマンライブ『RDMBDB』直前対談、20余年に及ぶ深い関係が明らかに――「世代とかでなく、この関係でできることがそもそもすごい」

2026.2.10
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BACK DROP BOMB×Riddim Saunter 撮影=大橋祐希

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1年という期限付きで14年ぶりに再結成したRiddim Saunterと、昨年、結成30周年を迎えたBACK DROP BOMBのツーマンライブ『RDMBDB』が2月20日(金)、東京・神田のKANDA SQUARE HALLで開催される。
片やソウル、ヒップホップ、ラテンなどの要素を多幸感に満ちたインディロックサウンドに落とし込んだ5人組。片やクラブミュージックにも通じるアーバンなスマートさも持ち、ラウドシーンで異彩を放ち続けてきたツインボーカルの5人組。ミクスチャーという共通点を持ちながら、世代の違いも含め、異色とも言える今回の組み合わせがどんなきっかけから実現することになったのか。Riddim Saunterの田中啓史(Vo)と古川太一(Dr)、BACK DROP BOMBの白川貴善(Vo)に尋ねたところ、20余年に及ぶ2組の深い関係が明らかに。
この対談を読んでいただければ、『RDMBDB』が20年越しに実現したライブであることがわかっていただけるだろう。そんな奇跡の邂逅とも言える『RDMBDB』。1人でも多くの人に目撃していただきたい。

――BACK DROP BOMBからRiddim Saunterを誘ったところ、大好きなバンドが誘ってくれたのだからとRiddim Saunterが快諾して、『RDMBDB』の開催が決まったそうですね?

白川:そうです。より正確に言えば、僕個人がRiddim Saunterに声を掛けて、一緒にやることになりました。

――声を掛けたのはいつ頃だったんですか?

白川:いつだっけ?

田中:けっこう前ですよね。

白川:1年間限定の再結成って知った上で、「だったらやらない?」みたいな流れだったんで。

――じゃあ、Riddim Saunterが再結成を発表した25年の5月以降ですか?

古川:いえ、再結成を発表する前にタカさん(=白川)には再結成することをメールで伝えたので。

白川:その時、1年間限定って聞いてたから、「だったらやろうよ」ってすぐに声を掛けたと思います。

――白川さんはなぜRiddim Saunterとやりたかったんですか?

白川:元々、近しいっちゃ近しいバンドではあるんですよ。ただ、なぜかツーマンってなかったんです。知り合ってからけっこう時間も経ってるのに。そしたら再結成するっていうから、この機会にやったほうがいいんじゃないかなと思って、4月から始まるRiddim Saunterのツアーの前にウェルカムバック的なパーティーっていう感じでやることにしました。

――Riddim Saunterは誘われて、どんな気持ちでしたか?

田中:いや、気持ちも何も。検討することなく。

古川:すぐに「よろしくお願いします」って。

田中:もう一度ライブすることを決めた後だったんで、ほんと即答でした。どういう内容のライブなのか聞くまでもなかったというか。それがツーマンだろうが、何だろうが、BACK DROP BOMBが誘ってくれるならどんなものでも受け取ろうと思ってました。

白川:確かに、企画書出せなんて言われなかった(笑)。

田中:タカさんが頭の中で、どういうものを描いているのかわからなかったけど、BACK DROP BOMBと一緒にやれるなら、それはもうぜひと思ったし、ツアーが始まる前という僕ら的にはタイミングもすごくよかったし。まあ、ツアーが始まってからでもやってたと思いますけど(笑)。さっきタカさんも言ってくれましたけど、ずっとお世話になってたにもかかわらず、一緒にライブすることができなかったBACK DROP BOMBと、僕らが14年ぶりにやるって決めた2026年のスタートのタイミングでツーマンっていうのは、とてもうれしいというか、最高のイベントだと思います。

――そもそものBACK DROP BOMBとRiddim Saunterの出会いはいつ頃、どんなきっかけだったんですか?

田中:いつだろう?

古川:僕がタカさんに初めて話しかけたのは、たぶん2001年の『フジロック』だったと思います。東京に出てきてから、菊地成孔さんのDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDENにローディーとしてついていたとき、『フジロック』に行ったんですけど、夜、オアシスエリアで飲んでるタカさんを見つけて、話しかけたんですよ。

――あー、いちファンとして。

古川:そうです。その時、「がんばってください!」って言ったんですけど、「がんばってます」ってタカさんから言われて、あー、失礼なことを言っちゃったって(笑)。

田中:(笑)。そうなるよね。

白川:俺も井上陽水さんに「いつも聴いてます」って言ったら、「嘘つけ」って言われて、「はい、すみません」って(笑)。

Riddim Saunter/田中啓史(Vo)

■タカさんは僕の印象としては、けっこう早めに僕らのことをバンドマンとして認めてくれた先輩のような気がしていて、昔から対等に話してくれていたと思います。(田中)

――『フジロック』で古川さんから話しかけられたことは憶えていますか?

白川:うっすらとは(笑)。そこからそんなに経たないうちに僕らと仲がいい人たちがRiddim Saunterとも仲がよくて、自然に繋がっていったんですよ。

田中:でも、僕らからしたら大先輩のバンドなんで。太一と僕は高校が一緒なんですけど、その頃から聴いたり、見たりしていた人たちだから、ライブで対バンなんて恐れ多いというか、それよりも飲みの席で一緒に乾杯させてもらうようになるのが先で。

白川:そうだね。あの頃は全部飲みの席だったね。

田中:そんなのもありつつ、僕らが恵比寿のみるくってクラブでやってた企画のライブをタカさんが観にきてくれて、そこから徐々に距離が縮んでいきました。

古川:クラブが多かったですね。僕はその頃、(BACK DROP BOMBのサポートもやっている)チャーベ(松田岳二)さんがDJやってるところ全部に遊びに行ってたんですけど、そこでよくタカさんと会って、ヒップホップの話をさせてもらってるうちに「BACK DROP BOMBのTシャツのデザインやってよ」ってタカさんからいきなり言われて。それがきっかけでタカさんのお手伝いをさせてもらうことになったんですけど、タカさんの周りにいるファッションの界隈の人たちにも仲良くさせていただいて。そこにいた同世代の仲間達とかと、どんどん繋がっていったのがすごく楽しかったです。

白川:いわゆる2000年代的な出会いの終わりのほうだよね。

古川:タカさんや(ストリートブランドの)SWAGGERの人たちに西麻布のYELLOWに連れて行ってもらったりとか、恵比寿周辺で飲んだりとか。

――その中で対バンという話には当時はならなかったんですか?

白川:そうですね。今言われて、思いましたけど、ならなかったですね。

田中:僕らがまだそういうバンドじゃなかったというか、周りをただうろちょろしてる時期が25歳ぐらいまであって、それから徐々にイベントとかフェスとかで同じステージに立てるようになっていったと思うんですけど。でも、タカさんは僕の印象としては、けっこう早めに僕らのことをバンドマンとして認めてくれた先輩のような気がしていて、昔から対等に話してくれていたと思います。

白川:それはバンド村がそんなに好きじゃないからじゃないかな。バンド的な体系ってあるじゃないですか。あれ、一番嫌いなんです。ダサいなと思ってたんで。ブリーチの色が10円玉みたいな人がいっぱいいるじゃないですか(笑)。僕もそれとは毛色の違うところから来たんで。だから、そういう縦社会みたいなのは基本嫌いだった。どちらかというと、僕らは上に当たっていくジェネレーションだったんで、フラットに付き合いたいっていうのはあったと思います。

田中:それは当時からすごい感じてました。もちろん先輩っていう認識はあるんですけど、だから喋りやすかったんですよ。

古川:そう言えば、『Think, Lad & Lass』って僕らの2ndアルバムの「Dear Joyce」って超重要曲のミュージックビデオを、タカさんに撮ってもらったんですよ。今見ても、あの映像はかっこいいですよね。

白川:元々、MVとか作ろうと思ってたんですよ。その結果、バンドをやることになったんですけど、友達のMVとか、自分たちのも作ってたんで、その流れで久しぶりにオファーをもらったから作ったんですけど。あれ、予算がちょっと掛かっちゃったね。スタジオ代が高かったんだよ。

 

――BACK DROP BOMBとRiddim Saunterがツーマンライブをやると聞いたとき、ちょっと意外な気がしたんですけど、実は深い繋がりがあったんですね。

田中:わかります。僕ら10歳下ぐらいで、タカさんたちのムーブメントを見ながら育った世代なんですよ。今回のツーマンライブもそうですけど、去年の11月にBRAHMANの『尽未来祭2025』に出た時も、「なんで!? 世代が違うじゃん」って言われましたからね。もちろん、世代とは関係ないところで誘ってもらってると思うんですけど、だからこそありがたいと思うし、重要なことだと感じてます。

――ところで、『尽未来祭2025』の話が出ましたが、Riddim Saunterが今回、再結成したきっかけは、BRAHMANから『尽未来祭2025』に出演をオファーされたことだったそうですね?

田中:そうです。

――じゃあ、出演をオファーされていなかったら再結成していなかった?

田中:してなかったですね。背中を押してもらったことは間違いないです。再結成について、メンバー5人で話し合ったことはなかったし、そもそも永い間そういう気持ちにならなかったんですけど、いろいろ思うところは各々であったのかな。今思えば、不思議なくらいスムーズに決まったんですよ。誰かが誰かを説得するみたいなこともなく、やろうって思えたのがこのタイミングだったんですけど、やるんだったら、『尽未来祭2025』の1本ってことにはならないよねって話から、じゃあ1年って決めてやろうって。そしたらタカさんが「一緒にやろう」って言ってくれて、繋がっていってるというか、やると決めて良かったと思えてますね。

――再結成すると聞いて、白川さんはどんなふうに思いましたか?

白川:もうちょい早く再結成するのかなって思ってましたけど、ただ、僕は解散したことがないから、正直、よくわからない。ただ、BRAHMANから誘われたこととか、いろいろなタイミングが合ったのが今回なのかなという気はします。期限を決めたのもいいと思います。またやりたくなったらやればいいし、やりたくならないんだったら、それはそれでもいいし。

BACK DROP BOMB/白川貴善(Vo)

■バンドが人生の一番ではないから。メンバーによって違うとは思うけど。ただの友達付き合いから始まったバンドなんですよ。(白川)

――Riddim Saunterが解散した時は、もったいないという気持ちはありましたか?

白川:そうかとは思いましたけど、もったいないというよりは、いったん解散して、またやりたくなったらやったらいいのかなって、さっきも言ったように思ったんですよ。お客さんのためにやるのは絶対違うし、誰か1人のためにやるのも絶対違うから。やっぱり共同体だし、グループなので。唯一大事にするべきなのは、やっぱりそこの関係性なんで。だから、また見たくなるだろうなとは思ったけどって感じでしたね。もったいないというよりは、見られなくなるのが残念だなっていう。

――自分たちは解散したことがないからわからないとおっしゃったとおり、BACK DROP BOMBは昨年、結成30周年を迎えたじゃないですか。なぜ、解散せずに30年間続けて来られたんだと思いますか? 

白川:簡単ですよ。やりたくない時はやらなかったから(笑)。他の人の30周年、たとえばBRAHMANと比べると、恐るべきライブ本数の少なさなんで。あっちはもう『こち亀』ぐらいやってる。僕らは読み切りですよ。次回作ご期待くださいで終わる感じでずっとやってきたんで。それでも時間だけは同じように過ぎているっていう。

――それで30年続けてこられた、と。

白川:30周年って言われて、30年経ってたことに気づきましたから。

――でも、ライブの本数が少なかったり、リリースの数が少なかったりすると、逆にバンドを続けるモチベーションを維持しつづけるのが難しくないのかなとも思うんですけど。

白川:でも、バンドが人生の一番ではないから。メンバーによって違うとは思うけど、3番目とか5番目とかだからじゃないですかね。それはけっこう本気で思ってます。音楽やるために東京に来ましたってバンドもいるけど、そういう人たちとはちょっとバイブス的に違うのかもしれない。ただの友達付き合いから始まったバンドなんですよ。その中にたまたま楽器ができたり、バンド経験があったりした奴がいたっていうだけなんで。

――バンド活動がいったん落ち着いたら、離ればなれになって、しばらくしたらまた集まる、みたいな?

白川:そうです。

――集まるタイミングはどんなふうに?

白川:誰かが曲を作って、そのデータのやり取りを経て、スタジオに入るとか、オファーがあってライブが決まるとかですね。去年は30周年だったから、比較的に活動はしましたけど、その前はライブとライブの間が数か月空いたり、半年空いたりが普通のペースでしたね。

――20周年を過ぎた頃からマイペースが。

白川:ますます加速してますね(笑)。

田中:僕らは10年ぐらいやって、解散してるから、比べられないですけど、バンドだけじゃないっていうのはちょっと共感できるというか。僕の場合は、バンドが解散してからソロでやってるんですけど、その辺から人生の中で音楽をやってるっていう感覚なので。なくなるものでもないし、それだけってわけでもないし。暮らしの中の1個に音楽があるっていう感覚が30代から始まっているんですけど、20代のRiddim Saunterの頃はバンドだけすごくがんばってた感覚があって。

古川:そうだよね。

田中:もしかしたら、それも解散した理由なのかもしれないってちょっと思いました。僕らは高校の友達だったりするので、これも不思議がられるんですけど、解散後もメンバーで飲みにいったり全然してるんですよ。だから、別に仲が悪くて解散したわけではないし、仲が良くなったから再結成したわけでもないし。そもそもそういう感覚で活動してないし、みたいなところは共感できるというか、逆に僕らはマイペースすぎてというか、自由すぎて解散もできちゃったのかもしれないです。

Riddim Saunter/古川太一(Dr)

■「Who’s got」は、BACK DROP BOMBが続けてきたダンスホールレゲエシーンとの繋がりや、90年代初期からの日本のヒップホップシーンとの繋がり、この曲には重要なカルチャーが詰まっていると思います。(古川)

――BACK DROP BOMBは25年3月に、6人のゲストボーカリストを迎えた30周年アニバーサリーソングの「Who’s got」をリリースしたじゃないですか。

田中:あれはすごい曲ですよ。

白川:いや、あんな曲、一夜漬けで普通にできるよ。

――ええっ。『尽未来祭2025』でライブ初披露しましたけど、あそこで演奏することを前提に作ったんですか?

白川:いや、演奏することは考えてなかったです。30周年のアニバーサリーイヤーだし、新曲が何曲かあるから録ろうかってなって、あの曲は最後にできたんですけど、いつものようにマサ(小島真史)と僕が歌うんじゃなくてマイクリレーしたら、バンドものでマイクリレーってそんなにないからおもしろいと思ったんですよ。イメージとしては、たとえば「Dancehall Checker」みたいにね。

古川:懐かしいですね。

白川:そう。ダンスホールレゲエの回していくスタイルみたいなのをやりたいと思って、とりあえずトラックを作って、メロディーを作って、これで歌えそうな人を近しいところでピックしていきました。言ってみれば、ラウド系の「サライ」です(笑)。

 

――そしたら、『尽未来祭2025』でゲストボーカリストと一緒に演奏するチャンスが訪れた、と。

白川:TOSHI-LOWも参加してるし、だったらやろうかっていう。それぐらいの感じです。別に僕たちがそこまで『尽未来祭2025』をお祝いする筋合いもないんで(笑)。

――田中さんと古川さんは『尽未来祭2025』で、それを目撃しているんですよね?

田中:すごかったですよ。

白川:次から次におじさんが出てきたからね(笑)。

田中:あの曲、どうやって作ったのかなってちょっと気になってたんで、その話を聞けたのもよかったですけど、確かに、ライブでやる機会ってなかなかないですよね。だから、見られてよかったって思います。

白川:次はないかな。何人集められるか考えると、難しいよね。

田中:僕も音源とライブは別でいいと考えてますけど、それでもライブでやる前提はあるから、ライブでやらない前提でってすごいと思います。

古川:ロックとヒップホップ、レゲエのミクスチャーってもう当たり前になってるけど、それでもバンドのフロントマンの方々にプラス、CHOZEN LEEさんとIGNITION MANさんが入ってくる説得力の強さ。BACK DROP BOMBが続けてきた、ダンスホールレゲエシーンとの繋がりや、90年代初期からの日本のヒップホップシーンとの繋がり、この曲には重要なカルチャーが詰まっていると思います。

田中:たぶん、ぶっとんだことをやろうと思ってやってるわけじゃないと思うんですよ。自然にやってるところがすごいというか、僕らも見ていて、BACK DROP BOMBがあれをやっていることに違和感がないというか。すごいことなんだけど、でも、BACK DROP BOMBだからこういうことやるよな、みたいな。でも、実際はなかなかできることじゃない。

――白川さんとしては、俺たちすげえことやってるぜ、という気持ちはなかったんですか?

白川:すごいのは出てもらった人たちだから。

――でも、誰にでもあのメンツを集められるわけじゃないじゃないですか。

白川:でも、みんな、BACK DROP BOMBの30年の歴史の登場人物じゃないですか。しかも、近しい間柄の。だから、僕からしたら、そんなに難しいことではないですよね。

■新しいものを掘り下げつつ、過去曲のクオリティを上げていこうと思ってます。若気の至りで作った曲もあるんで。(白川)

――なるほど。20日のライブのことも聞かせてください。まずオフィス街にあるKANDA SQUARE HALLを会場に選んだところがちょっと意外でした。

白川:ちょうど空いてたんですよ(笑)。

古川:でも、都会的な感じで、いわゆるライブハウスと違って、ハコの色があまりないところがBACK DROP BOMBっぽい気がします。未来のハコみたいで。

白川:無機質な雰囲気がね。イメージ的にはウェアハウスパーティーにしたいんですよ、昔の。だから、照明もageHaでやってた人に入ってもらうんですけど、いわゆるライブライブしたイベントにはならないかもしれない。掴みどころのない空間にはなるかもしれないけど、逆に自由に楽しめると思います。

――それぞれにどんなパフォーマンスをしようというふうに考えていますか?

白川:Riddim Saunterは試運転だもんね。

田中:僕らは14年間やってないバンドだから、『尽未来祭2025』では演奏しましたけど、もうやるしかないんで。だから、場所も全然変な意味じゃなくて、どこでもよかったというか、タカさんが「やろうよ」って言ってくれたことが全てを超えてきてるというか、それが一番重要だから。ソロでやっている自分のライブはけっこう場所もこだわってやってますけど、今回はタカさんの信頼もあるし。当日、蓋を開けて、「こんなんだったね」って、世代とかでなく、この関係でできることがそもそもすごい。それも含め楽しみですね。

白川:その後のツアーとは全然違うライブになるよね、きっと。

田中:そうですね。『尽未来祭2025』とも違うライブになると思います。あれはほんと一発目だったし、新曲も1曲、「Seasons of Love」をやりましたけど、2026年のツアーに向けて、また新たにこの日から動き出せればいいかなと思ってるんで。

白川:11月に(『尽未来祭2025』)やって、2月にやって、それからツアーに向かっていくって、流れ的にはいいっちゃいいかもね。

田中:そうですね。気持ちの余裕があるというか、気持ちが切り替わってる感じはあるかもしれないですね。14年ぶりにライブするってところから、もうそれだけで終わらないタームに入ってるというか。でも、お客さんには何も考えずに久々に観られることを楽しみにして来てもらえれば。それで、観たものがただ懐かしいで終わってなければ、僕ら的にOKなので。

――さらに新曲もやるんですか?

田中:できたらいいですね。

――一方のBACK DROP BOMBはどんなライブを?

白川:僕らは30周年を過ぎて、新しいものを掘り下げつつ、過去曲のクオリティを上げていこうと思ってます。若気の至りで作った曲もあるんで、お客さんに届くかどうかはわからないけど、自分たちの中でクオリティを上げるってこともしていきたいですね。

――2月20日のライブ以降の活動についても聞かせてください。Riddim Saunterは4月11日から始まる全国ツアー『Seasons of Love Tour 2026』が11月23日まで続くわけですが、その間、現在レコーディングしている新曲をリリースする予定もあるのでしょうか?

田中:リリースしたいですね。

白川:ツアーがリリースイベントになる感じ?

田中:リリースできたらそうなるでしょうね(笑)。

――どんなツアーにしたいと考えていますか?

田中:以前の僕らの雰囲気を楽しみにしている人たちを、昔に戻したくないから、できるだけ、いい意味で裏切れるようなツアーにしたいと思ってます。14年前と同じだったら、お客さんも「よかったね」とはならないような気がしていて。と言うか、そもそも14年前と同じライブしかできないんだったら、僕ら自身がやってよかったとは思えないので。この14年、それぞれにやってきたことは何だったんだ?ってなっちゃうから。昔もよかったけど、今は今でおもしろいじゃん、みたいな感じになったらいいかな。それに対して、必要なものが新曲だったりとか、プレイだったりとかだと思うんですけど、お客さんも僕らも更新していきたい。そういう1年にしたいですね。

古川:さっきタカさんが過去曲のクオリティを上げたいと言ってましたけど、今、過去一くらいに練習してます。バンドだから、やっぱりフィジカルを上げていかないと、小手先でどうにかなるわけじゃないんですよ。だから、気合を入れて。いや、常に気合を入れてますけど。

――BACK DROP BOMBはどんな活動をしていこうと考えていますか?

白川:ライブが3月以降は一旦無くなるので、制作をまた進めていこうと考えてます。

――そこはあいかわらずマイペースに?

白川:はい、マイペースでやっていきます。でも、Riddim Saunterは再結成を発表したら、(イベントに)めっちゃ誘われたでしょ?

田中:誘われました。

――じゃあ、他のイベントに出演する予定もあるんですか?

田中:いえ。それもみんなですごく考えて、出ないことにしました。

古川:もちろん全部出たいんですけど、自分たちのツアーに集中するために、全部出ないことにしたんです。でも、気持ちでは全部出てるつもりですから。

取材・文=山口智男 撮影=大橋祐希

ライブ情報

RDMBDB
2026/02/20 (Fri) KANDA SQUARE HALL
OPEN 18:00 / START 19:00

<出演>
Riddim Saunter / BACK DROP BOMB


スタンディング 前売り:¥6,500(ドリンク代別)
イープラス 
https://eplus.jp/rdmbdb/

BACK DROP BOMB ライブ情報

RUMBLE×JAG 2026
2026/3/14(SAT),15(SUN)
at AICHI SKY EXPO 展⽰ホールA(愛知県)
10:00 OPEN / 11:00 START
※BDBの出演日は3/14(土)になります

Riddim Saunter ライブ情報

Riddim Saunter – Seasons of Love Tour 2026
Sat Apr 11 – Shimokitazawa SHELTER  -SOLD OUT-
w/ FRONTIER BACKYARD, CBSMGRFC
OPEN 18:00 START 18:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | SHELTER 03-3466-7430

Sat Apr 18 – Mito LIGHT HOUSE   -SOLD OUT-
w/ スーパーアイラブユー
DJ: KIKUCHIHIDEAKI
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | LIGHT HOUSE 029-224-7622

Sun Apr 19 – Utsunomiya HEAVEN’S ROCK VJ-2   -SOLD OUT-
w/ Someday’s Gone, PINK POLITICS
DJ: kanbara
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | HEAVEN’S ROCK 028-639-0111

Sat Apr 25 – Sakata hope
w/ FRIDAYZ, THE SENSATIONS
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | hope 090-9539-2459

Sun Apr 26 – Koriyama PEAK ACTION   -SOLD OUT-
w/ to overflow evidence
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | PEAK ACTION peakaction2011@yahoo.co.jp

Sat May 16 – Toyama MAIRO
w/ やまも
DJ: COICHI, BOB, CHIGON, NAKAO, MAKOTO (Notorious Rock), Nakajima (URAOMOTE)
OPEN 18:00 START 18:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | LOVEBUZZ 076-445-1181

Sat May 23 – Okayama YEBISU YA PRO
w/ IdolPunch
DJ: AYAKA, ぬるま湯よしだ
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | YEBISU YA PRO 086-222-1015

Sun May 24 – Hiroshima 4.14   -SOLD OUT-
w/ neil and iraiza, THE ZOO
DJ: DAI, のりんちょ, HIROYAN
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | STEREO RECORDS 082-249-3024

Sat Jun 6 – Kagoshima SR HALL
w/ THE ACOUSTICS
DJ: GunChain
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | SR HALL 099-227-0337

Sun Jun 7 – Kumamoto NAVARO
w/ デュビア80000cc
DJ: Yamarchy, Edmond, Kappy, KIN, MIZUARAI
OPEN 13:30 START 14:00
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | NAVARO 096-352-1200

Fri Jun 19 – Matsuyama W studio RED
w/ Coelacanth, ONOMATOPEE, turncoat
DJ: ODAMY, tetsuoman, Nori (ROCK TRIBE)
OPEN 18:30 START 19:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | W Studio RED 089-948-8514

Sat Jun 20 – Takamatsu TOONICE   -SOLD OUT-
w/ BRAHMAN
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | TOONICE 087-802-1069

Sun Jun 21 – Kyoto nano   -SOLD OUT-
DJ: shota_yam, 832boy
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | nano 075-254-1930

Sat Jun 27 – Chiba LOOK   -SOLD OUT-
w/ the band apart
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | LOOK 043-225-8828

Sat Sep 12 – Shindaita FEVER
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | FEVER 03-6304-7899

Sat Oct 3 – Niigata GOLDEN PIGS RED STAGE
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | GOLDEN PIGS 025-201-9981

Sun Oct 11 – Sapporo BESSIE HALL
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | WESS info@wess.co.jp

Mon Oct 12 – Obihiro Studio Rest
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | Studio Rest 0155-27-0132

Sat Oct 31 – Morioka Club Change
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | Club Change 019-652-7182

Sun Nov 1 – Sendai MACANA
DJ: ITAMI (EACHTIME.)
OPEN 17:00 START 17:30
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | MACANA 022-262-5454

Sat Nov 7 – Fukuoka BEAT STATION
DJ: Kazuo
OPEN 17:00 START 18:00
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | ABOUT MUSIC info@aboutmusic.jp

Sat Nov 14 – Umeda Shangri-La
DJ: DAWA (FLAKE RECORDS)
OPEN 17:00 START 18:00
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | GREENS 06-6882-1224

Sun Nov 15 – Nagoya CLUB QUATTRO
DJ: OYAZI (SO NICE! BE HAPPY!)
OPEN 17:00 START 18:00
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | JAIL HOUSE 052-936-6041 (平日11:00–15:00)

Sun Nov 22 – Ebisu LIQUIDROOM
DJ: YAMARCHY
OPEN 17:00 START 18:00
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | DISK GARAGE https://diskgarage.com

Mon Nov 23 – Ebisu LIQUIDROOM
DJ: RYO YAMAGUCHI (Ernie Palo)
OPEN 17:00 START 18:00
ADV ¥5,000 DOOR ¥5,500 | 1drink charge
INFO | DISK GARAGE https://diskgarage.com
 
Ticket – General Sale
Sat Apr 11, 2026 – Sat Jun 27, 2026 Shows
Now On Sale
Sat Sep 12, 2026 – Mon Nov 23, 2026 Shows
On Sale: Sat Apr 11, 2026 at 10:00 AM
  • イープラス
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