バックチェリー単独来日公演決定をうけ、ジョシュ・トッド（Vo）に直撃

ロサンゼルスの5人組バンド・バックチェリーは、パンク根性とタフな精神の持ち主である。彼らはあらゆる面で反逆的であり続けてきたし、おそらく今後も変わることはない。1995年に、南カリフォルニアにあるタトゥー・ショップでジョシュ・トッド(Vo)とキース・ネルソン(G)が思いがけず出会った瞬間から、それが彼らのアイデンティティであり、現在のハードロック・シーンで確固たる存在感を放つ大きな要因の一つだ。
ここ日本でも、2015年にはVAMPS主催の『VAMPARK』で日本武道館のステージにも立ち、オーディエンスを沸かせるなど高い人気を誇る彼ら。この度ニューアルバム『ロックン・ロール』をひっさげた待望の単独来日公演が、2016年3月に東京・大阪で開催される。それに向けて、バンドのフロントマン・ジョシュが来日ライブについての意気込みを語ってくれた。

 

──１年ぶりの日本ツアーですね。

ジョシュ：一言、「Great！」だよ。日本はいつも俺たちバックチェリーを歓迎してくれるだろ、だから日本がいつも行きたい『デスティネーション（場所）』なんだ。

──昨年はVampsが主催する武道館でのイベント『Vampark』にも出演されました。武道館でのギグはいかがでしたか？

ジョシュ：夢が叶った……かな(笑)。

──ちょうど全米ツアーも 終えられたそうですね。

ジョシュ：ほとんどのショーがSOLDOUTで最高だった。新作『Rock 'N' Roll』 からの曲もたくさん演奏したよ、反応も良くてね。日本でも楽しみにしてくれよ。

──ツアーでお忙しいと思いますが、３月の日本ツアーまで休みはあるのですか？ 新作は？

ジョシュ：日本に行く迄は新しいEPの準備期間になるかな。ファンのために、絶賛新曲を書いてるよ。楽しみにしてくれ。そうそう、 「Gettin' Started」 という新曲のレコーディングはもう既に終えて、1月末に『Rock 'N' Roll』デラックス・エディションとして配信されることになるよ。

──『Rock 'N' Roll』デラックス・エディションに新曲ですか！ そもそも新作の『Rock 'N' Roll』、ずばりどんなアルバムでしょうか？

ジョシュ：ずばりRock n’ Roll が凝縮されたなアルバムだ。1曲目から10曲目最後まで。

──国内版にはボーナストラックとしてエアロ・スミスの 「Mama Kin」カバーが収録されてますね。

ジョシュ：去年沢山のカバーをやったよ。その中でも俺の特に好きなエアロの初期の曲だね。ボーカルレンジも俺に合っていて、そして曲に「魂」があるから。

 

──ちなみにツアーなどの移動中にはどんな音楽を聴くんですか？

ジョシュ：最近はオールドスクールなファンクばっかりかな。

──現在、アメリカのRock N’ Rollシーンはどうなんでしょう。

ジョシュ：バックチェリー以外は退屈でおとなしいね。

──今後のバンドの予定は？

ジョシュ：ブッ飛んでくからファンもついてきて欲しい。

──日本のファンへメッセージを

ジョシュ：We love you JAPAN！ 長い間サポートしてくれてありがとう。本当に感謝！