OCTPATH、新たな一歩を踏み出す節目のステージ『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』オフィシャルレポート
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OCTPATH
OCTPATHが3月21日にKanadevia Hallで開催した『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』のオフィシャルレポートが到着した。
結成5周年に向けたプロジェクト【Go To 5th Anniversary】を掲げ、ネクストステージにむけて様々な挑戦をし続けている8人組ボーイズグループ・OCTPATH。そんな彼らがいま、新たな一歩を踏み出す節目のステージとなる『OCTPATH LIVE 2026 -PATH to Dream-』が、3月21日にKanadevia Hallにて開催された。
SEとして「Showtime」がながれると、開演を待ちきれないTHme(=OCTPATHのファンの呼称)から自然と「OK!」とコールが湧きあがり、次第に会場の熱は上がっていく。そんな中、ビジョンには、OCTPATHの8人がゲームのなかに入り込んでしまうVCRが流れ、気分が高揚したと同時に、“ようこそ笑顔の舞台へ”というフレーズから始まる「スターライトランデブー」でライブがスタート。パーティが始まったかのような楽曲に一気にテンションが上がると古瀬直輝が「ようこそ! 楽しむ準備は出来ていますか!?」と煽り、8人はステージの前方ギリギリまで駆け寄ってTHmeを嬉しそうに眺めながらパフォーマンス。たとえ何度ライブを重ねても、始まってすぐにTHmeを愛おしそうに見つめる8人の姿はずっと変わらない。8人も、そしてTHmeも最高に楽しんでいるとそのまま「Like」へ。みんなで一緒に“Likeポーズ”を楽しみながらひとつになると、四谷真佑が「ついてこれますか!」と声をかけ、「Perfect」がスタート。曲間で全員がリズムに乗りながら1人ひとり自己紹介をして、それぞれが「今日はみなさんを幸せにします!」と宣言。休むことなく「Hands Up」ではみんなで手を挙げ、ステージでは炎が上がり、みんなでジャンプ!
会場全体で曲を楽しんでいると、突然曲がビートだけになり、太田駿静と栗田航兵の愛嬌対戦がスタート。格闘ゲームのようなビジョンが映し出され、それぞれが愛嬌をすると相手にダメージが与えられる仕組みで、お互いがかわいい愛嬌を見せ、最後は栗田が「大好き!」と大声を上げると太田は倒れ込み栗田が勝利! エンターテイメントをしっかりと組み込み、誰もが楽しめる構成で楽しませたかと思えば、爽やかな太田の歌声からスタートするメロウで気持ちのいい「Adolescence」では、それぞれが顔を見合わせながら、楽しそうに曲を伝え、「Sweet」では多幸感あふれるサウンドに乗せた彼らの生声がしっかりと会場中に響き渡っていく。すると今度は、またもや曲が途中でビートだけになり、小堀柊のMCによりクラップゲームがスタート。ビジョンに合わせて、手拍子をしていくゲームにTHmeは積極的に参加し、わちゃわちゃと楽しそう!まるでOCTPATHみんなと一緒にテーマパークで楽しんでいるような、アトラクション込みの体験型のライブは、これまでのライブとはまた異なる、笑顔にならずにはいられない瞬間だった。
「Sugar Noise」が始まると雰囲気が一転し、妖艶な光を浴びてレベルの高いダンスで魅了していく。メロウなボーカルに攻撃的なラップ、さらにメンバーの古瀬による振付だからこそできる8人を活かしたテクニカルなダンスにも目が奪われていく。
オリエンタルな「Carnival」では、メンバーがマントを羽織った状態で、アリーナ、2階、3階など客席にバラバラに登場し近い距離で楽曲を浴びせるように歌いながらステージに戻ると、8人が一列になりマントを翻しながら妖しく見せ、アウトロでは炎を浴びながら荒々しくダンスパフォーマンスを見せたあと、ドラマティックなイントロから始まる「prism」ではシリアスに、揃えたダンスで曲の世界を伝えていく。叫ぶような西島蓮汰の歌声、囁くような太田の優しい歌声、そして破壊力のある強い芯を持つ高橋わたるの歌声など、それぞれの声の良さが進化し、しっかりと伝わっていく。ライブごとにそれぞれが成長していく姿を感じられるのは、当たり前のようで当たり前ではないこと。そこにはしっかりと努力が刻まれていた。
イントロが流れた瞬間、ざわつき出したのは、これまでイベントや歌番組で共演したことのある超特急のカバー「My Buddy」。曲が始まってもしばらくざわつきが収まらなかったこの曲は、小堀いわく、メンバーみんながリハや練習の時に気分を上げるためにかけていた曲なんだとか。超特急のようにバックボーカルとメインダンサーにわけることなく、全員でダンスとボーカルを担い楽しそうにパフォーマンス。
MCでは、現在日本テレビにて毎週木曜深夜に放送中の冠番組『OCTPATH魂』で、ティッシュ配りをしていることに触れ、それをきっかけに来てくれた人が会場にいたことがわかると全員が嬉しそうな笑みを浮かべ、古瀬が「大変なこともあるけど、来てくれたら嬉しい!」小堀が「もっともっと頑張ります!」と意思表明。
さらにアコースティックで「Hello Tomorrow」では気持ちよく歌声を聴かせていく。しっかりとした歌唱力があるからこそ歌いきることができるミディアムバラードを歌い場を気持ちよくまとめげると、ビジョンにはなんと、初の冠番組『ストイックOCTPATH』で共演していたコットン西村が白髭をつけた“師匠”として登場。西村から何が欲しいか聞かれ、“ワイルド”“セクシー”“プレゼント”と挙げ、メンバーがステージに登場し、激しくワイルドな一面をしっかりと魅せる「Wild」、さらに艶やかなパフォーマンスでセクシーさを見せた「Silhouette」、カラフルな照明に彩られながら「Present」を披露すると、“師匠”は「“ストイック”に祈っとるぞ!」と言葉を残して去ると、会場から惜しむ声が上がっていた。
バラエティ色の強い演出の後は、彼らの本領発揮とも言える、海帆の特技であるヒューマンビートボックスと噴き出す炎に合わせ、7人が覇気のあるダンスを魅せていく。足音とヒューマンビートボックスだけとは思えないほどの迫力で視線を奪ったあと、カウントダウンが始まり「Mind Blaster」がスタート。赤い光に包まれてアクロバティックなパフォーマンスで、もうひとつの魅力であるシリアスで力強いOCTPATHを見せていく。そのまま太田の「手を挙げてみせてくれよ!」と煽って始まった「Lip Service」では攻撃的なパフォーマンスを見せ、たたみかけるように始まった「Run」は、昨年末の『OWV・OCTPATH MASHUP LIVE 2025 TWO THRONE 』で披露されたロックアレンジで会場中の空気を変えていく。「そんなもんじゃねぇだろ!」と強い言葉で煽り、これ以上ないほどの激しいダンスで会場中を掌握し、まだまだ彼らの可能性、引き出しがあることを提示した瞬間だった。四谷のシャウトからスタートした「OCTAVE」では“新しい時代はWelcome”と自分たちで切り開く彼らの意思表明とも言うべき楽曲を泥臭く、全部掴み取ってやるという想いを感じさせるパフォーマンスは圧巻。ビジョンにはオープニングに入り込んだゲームのボスを倒した様子が映し出され、見事OCTPATHが勝利を収め、本編は終了した。
するとビジョンには「Steppin’!!!」のMVがサプライズで初解禁され、会場中からは大歓声が。曲に合わせてTHmeからは掛け声も上がり盛り上がる中、ステージに8人が再登場。パフォーマンスを初披露した後、栗田は「ライブでMVを初披露するのをやってみたかったんです!どうでしたか!?」ととっても嬉しそうに話し、初めてにも関わらず掛け声が完璧に上がっていたTHmeに対し、海帆は「80点!」となぜか辛口。「ここから100点を目指していきたいと思いますね!」と厳しくアナウンスし、会場は笑いに包まれた。さらに、この「Steppin’!!!」と共にダブルAサイドシングルとして9th singleに収録される「まっすぐなまま」が太田が出演するMBSドラマフィル『ネタジョ』(4月30日放送スタート)の主題歌になることも発表された。
その後は、客降りをしてティッシュを配りながら「our Good Time」「FUN」を歌い、それぞれがTHmeへの熱い想いと感謝を伝えステージを降りた。エンドロールが流れると、最後には、“緊急告知”という文字と共に全国ツアーの開催も発表。3年ぶりの全国ツアー開催にこの日一番の大歓声が沸き起こると、メンバーが再登場。Wアンコールでは彼ら8人が初めて全員で作詞を手掛けたという未発表の楽曲「You’re my path」(リリース未定)を初披露。この曲には、仲間と出会い、THmeと出会い、愛をもらい、返していく彼らの愛と夢の物語がぎゅっと詰め込まれた、まるでTHmeへのラブレターのよう。古瀬は歌いながら美しい涙を流し、最後には全員がそんな古瀬を中心にぎゅっと肩を抱き合い、8人はそれぞれ嬉しそうに「大好きだよ!」「ありがとうございました!」とめいっぱいの愛を伝えていた。
OCTPATHはデビューから4年間、アリーナ公演や様々な音楽番組に出演するなどの経験はすれど、決して順風満帆な道を進んできたとは言えなかった。それを実感しているからこそ、初心を忘れず、一体何をすれば楽しめるのか、楽しませられるのか、そしてTHmeを幸せにできるのか…そんなことを考え抜きライブを作り上げたのだろう。笑いあり、涙あり、いま、彼らができるすべてを見せ、最初に約束した通り、ここにいる人すべてを幸せにして、幕を閉じた。5周年に向けて、彼らがさらに進化することを約束するような、素敵な時間だった。
文=吉田可奈 撮影=武田真和
セットリスト
2026年3月21日(土) 東京・Kanadevia Hall
M1. スターライトランデブー
M2. Like
M3. Perfect
M4. Hands Up
M5. Adolescence
M6. Sweet
M7. Sugar Noise
M8. Carnival
M9. prism
M10. My Buddy / 超特急 カバー
M11. Hello Tomorrow
M12. Wild
M13. Silhouette
M14. Present
M15. ヒューマンビートボックスパフォーマンス
M16. Mind Blaster
M17. Lip Service
M18. Run
M19. OCTAVE
-Encore-
EC1. Steppin'!!! (4月15日発売)
EC2. our Good Time
EC3. FUN
-W Encore-
WEC1. You're my path(未発表曲)
ライブ情報
2026年6月06日(土)16:30開場 17:30開演 愛知・COMTEC PORTBASE
2026年7月03日(金)17:30開場 18:30開演 福岡・Zepp Fukuoka
2026年7月12日(日)16:30開場 17:30開演 大阪・Zepp Namba
2026年7月19日(日)17:30開場 18:30開演 埼玉・大宮ソニックシティ 大ホール
リリース情報
https://octpath.lnk.to/9th_single_info
<収録曲>
M1. Steppin’!!!(日本テレビ「OCTPATH魂」テーマソング/毎週木曜深夜放送中)
M2. まっすぐなまま(MBSドラマフィル「ネタジョ」主題歌/4月30日深夜放送スタート)
M3. Partymate(海帆プロデュース曲)