『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』エントリー作品発表会レポート、M!LK吉田「たくさんの方に届くような楽曲がチームとなって作れたのがすごくうれしい」

2026.3.25
レポート
音楽

『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』エントリー作品発表会 ©CEIPA /MUSIC AWARDS JAPAN2026

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『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』エントリー作品発表会
2026.3.19 都内

国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」による、『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』(『MAJ』)のエントリー作品の発表会が3月19日(木)都内にて行われ、最優秀楽曲賞、最優秀アーティスト賞をはじめとする主要6部門のエントリー作品、アーティストが発表された。また、今年のアンバサダーに中島健人と畑芽育が就任したことも併せて発表。当日より音楽業界人、アーティストら音楽人5,000人による投票がいよいよスタートして、『MAJ2026』が授賞式に向けて本格的に動き出した。

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発表会の冒頭、MCを務めるクリス・ペプラー、住吉美紀が登壇して、改めて『MAJ2026』は国際音楽賞として日本の音楽をアジア、そして世界へとつなげていく取り組みであることを紹介。今年は、昨年の62部門から規模を拡大、全78部門で最優秀作品/アーティストを表彰する、日本でかつてない規模の国際音楽賞となる。授賞式は2026年6月13日に開催され、メイン会場となるのは東京お台場のTOYOTA ARENA TOKYO。また、主要部門以外を表彰するPremiere CeremonyもSGCホール有明(東京ドリームパーク)で開催され、音楽とカルチャーが交わる特別なステージが展開される。主要部門を表彰する「Grand Ceremony」の模様は NHKにて生放送され、その前に開催されるレッドカーペットの模様はNHK BSにて、Premiere Ceremonyの模様はTOKYO MXで放送される。また、Premiere CeremonyおよびGrand CeremonyはYouTubeにて全世界配信も実施されることが決定している(※一部地域を除く)。

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概要に続いて、『MUSIC AWARDS JAPAN 2026アンバサダー』に中島健人と畑芽育が就任したことが発表され、畑が登壇した。アンバサダー就任について、「大変光栄な気持ちでいっぱいです。 私も普段から日常的に音楽をたくさん聴かせていただいて、音楽に支えられる人生だったので、こうして素敵な祭典で盛り上げることができることをすごくうれしく思っております。中島さんとともに素晴らしい祭典にできるように、イベントや SNSなどでたくさん盛り上げていきたいと思います」と意気込みを語った。『MAJ』の魅力については、「日本の今の音楽がたくさん凝縮されている素晴らしい祭典。今まで出会ったことがなかった音楽にも触れ合うきっかけになると思いますし、たくさんの方に日本の音楽を届けられるところが魅力の一つなんじゃないかなと思っております」と述べた。

中島はVTRでスクリーンに登場。「昨年、京都で開催されたレッドカーペットに参加させていただいた際に、日本の音楽シーンを代表するアーティストのみなさまに集まっていただいて、その華やかな空気と会場の熱気にとても胸が高鳴ったことを今でも覚えています。今年の『MAJ 2026』は昨年以上にパワーアップした形で開催されると伺っております。日本の音楽シーンを代表する素晴らしいアーティスト、楽曲が集まるこのアワードを私もアンバサダーとしてもみなさんと一緒に盛り上げていけたらと思っております」とメッセージを送った。2人はアンバサダーとして、授賞式当日までSNSなどで情報を発信していくとのことだ。

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続いて、6月5日(金)~6月13日(土)の期間、授賞式に向けて『MAJ 2026』を盛り上げていく、【「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」アワードウィーク】がスクリーンで紹介された。6月8日(月)に開催される高木完、Zeebra、YZERRがプロデュース、ジャパニーズ・ヒップホップ40年以上の歴史を称えるセレモニー『THE SUCCESSOR MAJ HIP HOP TRIBUTE』や、6月9日(火)開催の“日本から世界に発信する全曲生バンド演奏によるアニメ音楽フェス”『リスアニ!LIVE on TOKYO ANIME MUSIC HIGHLIGHTS』といった、魅力的なイベントがラインナップされた。MCのクリス曰く、「まだまだ発表予定」とのこと。畑はヒップホップも聴くそうで、『THE SUCCESSOR MAJ HIP HOP TRIBUTE』に興味津々の様子。また、「オールジャンルの音楽を聴くので、様々なアーティストさんのライブにお邪魔させていただいてるんですけど、特にライブハウスのスタンディングで、生バンドの音楽を聴きながらライブを観るのはすごく好きですね」と、普段の音楽との接し方を語った。 

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ここで、ゲストとして小籔千豊、M!LKの塩﨑太智、吉田仁人、乃木坂46の五百城茉央、池田瑛紗、菅原咲月、宅見将典が登壇した。昨年の『MAJ』についてM!LKの塩﨑は、「ミセス(Mrs. GREEN APPLE)さんが『ダーリン』を歌った映像は大好きで2、3回観てます」と昨年のハイライトシーンが記憶に残っている様子。乃木坂46は昨年京都で行われたレッドカーペットとGrand Ceremonyに参加。副キャプテンの菅原は、「昨年、乃木坂46としてレッドカーペットを歩かせていただいたときに、日本の音楽の祭典ならではの華やかな雰囲気と、アーティストのみなさんの音楽にかける思いを間近で受け取ることができて、すごくワクワクしたのを覚えてます」と振り返った。

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第65回グラミー賞で「最優秀グローバルミュージックアルバム賞」を受賞した経験を持つ作曲家/編曲家/音楽プロデューサーの宅見は、MCに「グラミーとの違い」を訊かれると、「日本を代表するアーティストのみなさんのパフォーマンスはすごくて、現地で見させていただいたんですけど、グラミー賞に匹敵するようなプロダクションで本当に素晴らしかったです。また、レッドカーペットが野外だったんですけど、グラミー賞ってテントの中なんです。そこがちょっと違って日本は気持ちいいなって。空の下で歩けたのが良かったですね」と感想を語った。昨年のノミネート発表会にも参加した小藪は、なんと本番のセレモニーは見ていないそうで、「ずっとダーツかポーカーかフォートナイトをやっていたと思います」ととぼけた上で、「でもこの『MAJ』が大きくなって、日本の音楽がすごく盛り上がって世界に発信していけばいいなと思ってますし、僕みたいなものが今日ここに呼んでいただいた理由というのを考えたところ、マスコミの方々がたくさんいらっしゃる中、なんとかネットニュースにしようという主催者の魂胆があると思いますので、なんとか今日は何かわけの分からないことをして『MAJ』の認知度がアップすればいいなというふうに思ってます」と続けて、会場は爆笑となった。もちろん、ドラマーとしても活動してきた小藪の音楽愛は周知の通りだ。

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発表会の後半、主要6部門のエントリー作品、アーティストが発表された。【最優秀楽曲賞】には、米津玄師「IRIS OUT」、アイナ・ジ・エンド「革命道中」、サカナクション「怪獣」など100作品がエントリー。【最優秀アーティスト賞】には、Mrs. GREEN APPLE、ちゃんみな、藤井風ら100組がエントリー。【最優秀アルバム賞】には、サザンオールスターズ『THANK YOU SO MUCH』、Creepy Nuts『LEGION』、tuki.『15』、星野源『Gen』など101作品がエントリー。【最優秀ニューアーティスト賞】は、HANA、ブランデー戦記、Nikoん、セカンドバッカーら50組がエントリーされた。【Best Global Hit from Japan】には、松原みき「真夜中のドア~stay with me」、HALCALI「おつかれSUMMER」などかなり以前にリリースされた曲を含め100曲がエントリー。【最優秀アジア楽曲賞】には、インドネシアのTabola Bale「Silet Open Up」、マレーシアのBintang「Budak Kacamata」など21曲がエントリーされた。

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乃木坂46、M!LKは共に最優秀楽曲賞、最優秀アーティスト賞にエントリー。「ネーブルオレンジ」「Same numbers」「ビリヤニ」の3曲が最優秀楽曲賞にエントリーされた乃木坂46の池田は、「とても光栄な気持ちであり、感謝の気持ちいっぱいです。ありがとうございます」と感激した様子。五百城は「この3曲が2025年、すごく乃木坂46を盛り上げた楽曲なので、みんなで作り上げたその楽曲がエントリーされたことがうれしいですし、この楽曲を通してたくさんの方に今の新しい乃木坂46の魅力がたくさん伝わったらうれしいなと思います」と意気込んだ。

M!LKは「イイじゃん」「好きすぎて滅!」の2曲がエントリー。感想を訊かれると吉田は、「結成12年目なんですが、たくさんの方に届くような楽曲がチームとなって作れたのがすごくうれしいですし、こういった並びに自分たちの名前があるっていうのが本当にまだまだ新鮮にうれしいです」と、感激した面持ち。それを受けて塩﨑が「まとめると、まとめると~、うれしすぎて滅!」と“滅”ポーズをキメたものの、唐突だったためカメラマンが構える間もなく、会場はなんとも微妙な空気に。小藪が「急やから。ポーズだけでも、望んではると思います」とフォローして、再びポーズを取った塩﨑にシャッター音が降り注ぐシュールな光景が繰り広げられた。

アンバサダーの畑はエントリー作品について、「特に聴いていたのが、サカナクションの「怪獣」。楽曲のテイストだったりとか、歌詞だったりとかもすごく自分の好みで注目して聴いてました」と笑顔。小藪は、「ここから1票を選ぶのはめちゃめちゃむずかしいと思います」と実感を込めた。

宅見は、「音楽アワードに対してアーティストも投票できる、音楽業界にプロの人たちも投票できるということで、主要部門のみならず、たくさんのカテゴリでみなさんが選んだアーティストが世に出てくる可能性もあると思うんです。このアワードを通じて新しいアーティストが出てくるっていうのもすごく楽しみだし、素晴らしいことだなと思います」と語り、『MAJ』への熱い期待を感じさせた。

発表会の最後は、MCの2人が「一般の方も参加できるカテゴリもたくさんご用意しています。みなさんも2025年こんな曲あったなとか思いながら、ぜひ投票にご参加いただければと思います」(住吉)、「“投票は音楽ファンの義務”ですからね」(クリス)。「そうですね、そのぐらいの気持ちで」(住吉)、「ぜひ日本の音楽を盛り上げていきましょう! 引き続き『MAJ 2026』の展開にご注目ください」(クリス)と、熱いコメントで締めくくって終了となった。

『MAJ 2026』は3月19日から投票がスタート。エントリー作品発表から始まり、投票を経て4月30日のノミネート作品発表(各部門の上位5作品)、最終投票を経て6月13日のGrand Ceremonyでの受賞へと続いていく。

©CEIPA /MUSIC AWARDS JAPAN2026

取材・文=岡本貴之

イベント情報

『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』
開催日時:2026年 6月13日(土)
※開催ウィーク:2026 年 6月5日(金)〜6月13日 (土)
会場 :TOYOTA ARENA TOKYO 他
協力 :経済産業省、文化庁、日本貿易振興機構(ジェトロ)(予定)
後援 :東京都、国際交流基金

■オフィシャルサイト https://www.musicawardsjapan.com/
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