鈴木保奈美「この作品を客席から観たいと思うくらい面白い作品になっています」~エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』が開幕

2026.4.3
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エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』取材会より       撮影:岩﨑幸哉

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2026年4月3日(金)IMM THEATERにて、エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』が開幕した。初日に先駆けて昨日行われた取材会に登壇した、鈴木保奈美、足立梨花、小越勇輝、西野創人(コロコロチキチキペッパーズ)、蘭寿とむ、田中要次、作・演出の冨坂友のコメントと舞台写真が届いたので紹介する。

エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)『汗が目に入っただけ』舞台写真       撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

本作の脚本・演出は、シチュエーションコメディを得意とするアガリスクエンターテイメントの主宰、冨坂 友。亡き母の幽霊と残された家族が巻き起こす騒動と、描かれる家族の絆を本作では、主演の鈴木保奈美が演じるのは、冨坂自身の亡くなった母親!?残された家族とどのように関わり、どのようなコメディが展開していくのか。

撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

そして、幽霊となった母親の周りで騒動を起こす、いわくありげな人々には、様々なジャンルから多彩なキャストが集結
。長男・森井匡役には、お笑いコンビ コロコロチキチキペッパーズの西野創人、長女・川上(旧姓:森井)千聖役には足立梨花、次男・森井翔役に小越勇輝、この家族の騒動に巻き込まれてしまった訪問販売員の尾田理佐役には蘭寿とむ、そして元夫・森井治役に田中要次といった個性豊かなキャストが揃った。

撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

撮影:岩﨑幸哉

本公演は4月19日(日)まで東京・IMM THEATERにて上演。その後、広島、大阪、富山、山形でも行われる。

【ストーリー】
60歳を前にぽっくり亡くなった森井由美子(鈴木保奈美)は、霊魂として、納棺式を終えた自分の遺体を見ている。

彼女の目の前には、成仏することができない問題があった。
共同で喪主を務める子供たちが、自分の葬儀のやり方をめぐって揉めていたのだ。
長女・千聖(足立梨花)はキリスト教式の葬儀を準備してきたが、長男・匡(西野創人)は仏教式でやるべきだと主張。
共に「お母さんのために」と言う両者は一歩も引こうとしない。
次男・翔(小越勇輝)は仕事のトラブルでそれどころではない。さらには別れた夫・治(田中要次)までしゃしゃり出てくる。
通夜は数時間後に迫っているというのに…。

気を揉むことしかできない由美子の前に、葬儀社の担当らしき女性・尾田(蘭寿とむ)が訪ねてくる。
どうやら彼女は霊である由美子のことが見えるようで…?

死んで霊となった母親と、残された家族の通夜直前の悲喜交々を描くお葬式コメディ『汗が目に入っただけ』。
エクストリームに、熱量高く上演します。


登壇者コメント

■鈴木保奈美 / 森井由美子 役
この稽古期間は怒涛のような4週間だったのですが、おかげさまで素晴らしい結束が出来て、チームワークが高まったのでもう何かが起こっても「誰かが助けてくれる、大丈夫!」という感じで心強いです。
カロリー(制度)に関しては、普段お芝居でやってはいけないとされている“わざとらしい大きな動き”だとか、実況・解説が入っている間は“相手のセリフに返すのを待つ”ということをしなくてはいけないので、これをあえて「やってほしい」と言われて、今まで言われてきたことと真逆のことをしなくてはいけないということに稽古が始まった当時はすごく葛藤がありました。まずはカロリー抜きで本筋の物語の稽古をやって、「いけるかも!」と思ったところからカロリーというまた全然違った雰囲気の台本がやってきて。実際にやってみないとどういうものなのか分からない部分も大きかったので、解説・実況・審判の方が合流して、その内容を聞きながら次のセリフや動きを考えていくという、いつものお芝居より数倍くらい複雑なことをしている感じがしました。
私が演じるのは幽霊の役なので、今回誰とも目が合わないし、誰にも触ることができない、アプローチ出来ないという状況がすごくつらいし寂しいんです。(唯一霊が見える)蘭寿さんが登場すると本当に嬉しくて(笑)。この人について行こうという気持ちになります。
舞台上にいる私たち全員が一番この作品を客席から観たい! と思っています。客席でこれを観られないのが本当に残念です。そのくらい面白い作品になっていると思いますので、ぜひ皆さん劇場に目撃しに来てください。お待ちしております。

■足立梨花 / 川上千聖 役
この劇場に入ってからすべて通したのが(このゲネプロが)初めてだったので、初めてお客様の前でやってみて、ここで笑うんだ、こんな反応なんだというものが少しだけ分かった感じがして、明日からもフルパワーでできるんじゃないかなと思いました。
台本をもらって少しずつ稽古をしてみて、「こういうことなのかな?」というものは掴みかけていますが、未だに(カロリーについて)よく分かっていないかもしれないです。というか、誰にも分かることはないのかもしれない(笑)。
前半戦と後半戦で全然違うお芝居をするので、どこまで前半戦と違和感なく、でもいかにカロリー制度というものを分かりやすく伝えられるかというバランスを常に考えています。初めからカロリーというものを物語と同時に進めるということは聞いていましたが、言葉で聞いても実際にやってみるまで理解するのが難しかったです。

■小越勇輝 / 森井翔 役
稽古では(面白いものを)ずっと探りながら挑戦をしてやってきたので、まだ稽古の延長にいるような感覚もありますが、やっと実感が少し湧いてきて、始まるのが凄く楽しみだなという気持ちです。
(カロリーについては)全然分かっていないです(笑)。約1か月稽古をしてきましたが、何をやったらいいんだろう、どういうことをしたら面白いんだろうということを探りながらやっていますが、そうやって探ることが出来る毎日というものが面白いですし、今日初めてお客様に観ていただいて、「こういうものなんだな」という片鱗が一つ見えた気がします。お客様と創り上げていく作品になるんだろうなということをすごく感じていますし、これからが楽しみです。

■西野創人 / 森井匡 役
1か月間劇場で(本業の)(ネタもセーブして、初めての舞台に全力を注いで、全てを懸けて臨んでいます。この作品のお話をいただいた時、すごくカロリーを消費する作品だと聞いて、最近すごく筋トレをしているので消費カロリーを稼ぐには自分はもってこいの存在だと思い、ジムにも通って気合を入れていました。ところが僕が演じる役がまさかの(カロリー消費に集中する役者たちに)「真面目にお芝居しましょうよ」と投げかける側だったということを台本を読んで知り驚愕しました(笑)。
(本筋のストーリーだけでなく)カロリーの中でももう一つ物語があるというか。徐々に(弟役の)翔との掛け合いで(カロリーに向き合う)感情が変わっていって、翔とスポ根漫画みたいな展開を迎えるシーンがあるのですが、そこで僕は熱くなって泣きそうになります(笑)。(翔を演じる)小越くんとは年も近くて、“創にい”と呼んで慕ってくれて本当の兄弟みたいです。足立梨花さんとも役では喧嘩をしますが、普段は朗らかにお話してくださって、時にはトゲもありましたけど(笑)、いいバランスで、本当の三兄弟のような関係性を築くことができました。本番が始まってからも楽しんでやっていきたいと思います。

■蘭寿とむ / 尾田理佐 役
カロリーの部分をどのように感じてくださるのだろうと思っていたのですが、結構ついてきて笑ってくださっていたのですごく嬉しくて私自身ノッて演じることができました。前半からカロリー芝居かのごとく振り回されているので(小越勇輝さん演じる)翔が言う「芝居ってカロリーですよね」というセリフを聞くとその通りだわ…と思って染みるんです(笑)。
ここまでのコメディは初めてで脚本が面白いので、やっていてこんなに楽しいものなのだと思っています。
物語にも出てきますが自分のお葬式をしていただくなら音楽葬が良いです。好きな音楽を流してもらって蘭の花でいっぱいにしてもらいたいのと、あとは皆さんに笑って欲しいので自分の舞台での失敗談を事前に録音して流し、ひと笑いしてもらって、共演してた人には「あった! あった!」と思い出してもらいたいです(笑)。

■田中要次 / 森井治 役
劇場に入ってからゲネプロで初めて通したので吐きそうなくらい緊張していて、今どこやっているんだろう状態になったので、明日から心配です(笑)。僕は登場してきた時から泣くことと怒ること、それと歌うことでカロリーを使ってます。
小学校6年の秋の音楽会の時に2つか3つのコードを弾いた以来50年ぶりにギターに触れたので 2か月かけて練習しました。
【自分のお葬式をするならどのようなものがいいかという問いに、】(役にならって)音楽葬と言っておいた方が良いですかね!?(笑)。僕が出演した映像を流していただきながら、そこで西野(創人)くんに(物語の中みたいに)僕を持ち上げてもらおうと思います(笑)。

■冨坂友 / 作・演出
この作品は他のお芝居に比べて前半のコメディと後半のカロリーでヒヤヒヤするのでお客様の反応が2倍気になります。ありがたいことに今日(4月2日)ゲネプロができて明日(4月3日)は夜が本番なので、昼に返し稽古ができるじゃないか!と思ってメモっています(笑)。
僕は普段から今回のようなワンシチュエーションのコメディ演劇ばかりを作っていて色々な実験をやっているのですが、以前『エクストリーム・シチュエーションコメディ(ペア)』という25分ほどのものをやったこともあり、今回の『エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal(カロリー))』に関しては友達と食事をしている時に盛り上がったのでやっちゃった…という感じです(笑)。
なかなか観たことがないコメディになっているかと思いますが、あまり構えずにまずは劇場にお越しいただければ色々なことが起こりますのでお待ちしております。

公演情報

エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal(カロリー))
『汗が目に入っただけ』
 
脚本・演出 冨坂 友
 
出演
鈴木保奈美 足立梨花 小越勇輝
前田友里子 斉藤コータ 榎並夕起 津和野 諒 中田顕史郎 古谷 蓮
伊藤圭太 淺越岳人 鹿島ゆきこ
西野創人(コロコロチキチキペッパーズ) 蘭寿とむ 田中要次
 
公式サイト https://www.asegameni.jp/
公式Instagram @asegameni
ハッシュタグ #汗が目に入っただけ 
 
制作 アガリスクエンターテイメント
 
東京公演
日程 2026年4月3日(金)~4月19日(日)
会場 IMM THEATER
料金 11,000円(税込・全席指定)
主催 フジテレビジョン/LIVE FORWARD/アガリスクエンターテイメント/サンライズプロモーション大阪
お問合せ キョードーインフォメーション  0570-200-888(12:00~17:00 土日祝休業)
 
広島公演
日程 2026年4月22日(水)19:00、4月23日(木)13:00
会場 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)
料金 S席 11,000円 A席 8,500円(税込・全席指定)
主催 TSSテレビ新広島
お問合せ TSSイベント事務局 082-253-1010(10:00~17:30 土日祝休業)
 
大阪公演
日程 2026年5月2日(土)13:00/17:00 、 5月3日(日)12:00/16:00
会場 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
料金 11,000円(税込・全席指定)
一般発売日 3月15日(日)~
主催 フジテレビジョン/関西テレビ放送/アガリスクエンターテイメント/サンライズプロモーション大阪
お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00 土日祝休業)
 
富山公演
日程 2026年5月16日(土)17:00、5月17日(日)13:00
会場 砺波市文化会館 大ホール
料金 10,000円 U-25席 6,500円(税込・全席指定)
主催 富山テレビ放送
お問合せ 富山テレビ放送 事業部 076-492-7106(10:00~17:00 土日祝休業)
 
山形公演
日程 2026年5月23日(土)18:00、5月24日(日)13:00
会場 やまぎん県民ホール
料金 S席 9,800円 A席 8,000円 U-18 4,000円(税込・全席指定)
主催 さくらんぼテレビ
お問合せ さくらんぼテレビ 0120-150-616(10:00~18:00 土日祝休業)
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