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戸塚祥太・加藤和樹・辰巳雄大・JUON・上口耕平、初演から続く5人のファイナルステージ 舞台『BACKBEAT』東京公演が開幕

2026.5.8
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舞台

撮影:岡千里

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舞台『BACKBEAT』東京公演が、2026年5月3日(日)EX THEATER ROPPONGIにて開幕した。

本作は、世界的ロックバンド・ビートルズの創成期を描いた1994年公開の伝記映画『BACKBEAT(バックビート)』を、イアン・ソフトリー監督自ら舞台化した作品。結成当初は5人編成だったビートルズに、メジャーデビューを待たず袂を分かつことになるバンドメンバーが存在した……という史実が基になっており、日本では2019年に初演され好評を博し、2023年に再演された。

スチュアート・サトクリフ役は、戸塚祥太。ジョン・レノン役は、加藤和樹。ジョージ・ハリスン役は、辰巳雄大。ポール・マッカートニー役は、JUON。ピート・ベスト役は、上口耕平。2019年の初演から熱量高く演じ、絆を深めてきた5人が、今回でファイナルステージを迎える。東京公演開幕にあたり、キャストコメントならびに舞台写真が到着した。

石丸さち子/翻訳・演出

撮影:岡千里

初演時は、ビートルズが巨大過ぎて恐怖でいっぱいでした。またハンブルクで演奏していた5人のビートルズの記録は少なく、アストリッドの写真やクラウスの絵をはじめとして、調査を尽くした時間の記憶も鮮明で、本当にこのファイナルは感慨深いです。あの頃のビートルズの熱とBACKBEATビートルズの熱が、ここにきて一緒になったという実感があります。先の分からない未来に向かって疾走する若さのエネルギーを炸裂させながら、青春の光と影を描く作品です。再再演にして、ビートルズのメンバーとして生きる彼らから、力みや飾りはすっかり消え、恐れも不安もなくステージに飛び出していって、Rock’n’rollする青年たちのかっこよさも、孤独も、焦燥も、喜び悲しみも、すべて生々しく生きてくれます。東京では劇場の特性が変わったので少し変更もあり、ものすごく生々しいライブ、そして洗練された、かつ荒々しいストレートプレイをお見せできると思いますので、ご期待ください。

戸塚祥太/スチュアート・サトクリフ役

今回ファイナルということで、沢山のお客様、沢山のスタッフさんにこの作品を愛していただいているんだなということを実感しております。自分としては、その沢山の方々の気持ちを、自分なりの色に変換して、ステージの上に優しく叩きつけていきたいなと思っております。非常に楽しい時間を過ごさせてもらっています。もちろん厳しい瞬間だったり、しんどい時もあったんですけど、みんなで一緒にそれを乗り越えた素敵な稽古の時間がありまして、喜びをみんなで共有できているのかなと思っています。この後も自分の人生の中の端々で、あの時楽しかったな、みんなで笑ってたなと思い出すのかなという気がしています。ビートルズは音楽を好きになった人は一度は通ると思いますし、ジョン・レノンの楽曲は中学校の時の英語の教科書に載っていたことをきっかけに出会いました。ビートルズに導かれてきたと言っても過言ではないので、今回の時間をお客様とスタッフさんとチームのみんなで共有できているのが本当に嬉しいです。『BACKBEAT』ファイナルにして最高傑作が出来上がりました。俳優が芝居をし、そして生演奏をするという、なかなか他では味わえない作品になっています。気軽に劇場に遊びに来て、パーティーに来たような感覚で楽しんでもらえたらと思いますので、一緒に楽しみましょう。

加藤和樹/ジョン・レノン役

初演も再演もファイナルの心づもりでやってきたので、複雑な気持ちはありますが、1回1回ファイナルにふさわしい熱量を持った公演になっていると思います。それだけ我々は体を張って、命がけでこの“THE BEATLES”というとてつもなく大きい存在に向き合って、そして彼らと共に進んできたのが『BACKBEAT』という公演だと思っております。大変だったことは、ビートルズというエネルギーを持った彼らを演じるのが最初は怖かったですし「自分がジョン・レノン?!」と思いました。
1人では作れないところがあって、このメンバー、そしてスタッフの皆さんに支えていただいて、ジョン・レノンとしてこの日々を生きてきているので、このまま最後まで突っ走って、みんなで最後、「俺らやりきったね」って、笑い合えたらいいなと思っています。
初演の時は自分が引っ張っていかなきゃと思っていましたが、今はただ自由に彼らしくいればみんなが俺をジョンにしてくれると思っています。
7年前に初演を迎えた『BACKBEAT』は再演を重ね、今回がファイナルとなります。本当にこれでもかと想いのこもったストレートプレイで、演劇好きの方だけではなくて、ビートルズ好き、音楽好きの人も確実に楽しんで帰ってもらえる作品になっておりますので、1度や2度、3度足を運んでいただけると嬉しいです。

辰巳雄大/ジョージ・ハリスン役

初演の時に『BACKBEAT』に出たくて、ギターが弾けると嘘をついた辰巳雄大です。『BACKBEAT』を日本でやるという噂を耳にして、ふぉ~ゆ~のメンバーでちょっとでもギターが弾ける人はいるか?という時に絶対『BACKBEAT』だと思って、ギター初心者の第一の壁・Fコードがギリギリ弾けないぐらいのときに「弾けます」と嘘をつかせていただいて(笑)。ただ、そのおかげで僕はリードギターというポジションを築いたジョージ・ハリスンと出会えました。ギターのテクニックが必要な役なんですが、皆さんから「もうジョージだよ、ギタリストの手してるよ」と言ってくれるまで、自分の中でもずっとギターに触れてきた7年間でした。何より『BACKBEAT』と出会って、文献や残っている写真のジョージの表情もそうですし、それこそ来日公演の際に一番尾藤さんに手を振ってくれたのがジョージ・ハリスンだったと聞いて、静かなビートルと言われていたジョージ・ハリスンが人懐っこさで色々な方とビートルズを繋げていったんだなと思いました。この7年間、そして今回も水戸・豊橋・大阪と「ビートルズで売れたい、勝ち抜くぞ」という人生を、毎公演毎公演、本気で生きてきてしまったもので、ビートルズの魂を刻んだバンドとして、この5人でのバンド活動はこれからも続けたいと思っています! 

JUON/ポール・マッカートニー役

普段の音楽活動では右で弾いているんですがポールは左なので、初演の時は半年ぐらいずっと左で弾いて、食べるときも弾いていました。僕は食べるときは左なのですが、右にしたりと、脳みその転換、スイッチするという努力をすると、だんだん変わっていくのがわかりました。ちょっと変な話ですが、今では右で弾くよりも左で弾く方が脳が嬉しがっているように思います。昔からビートルズの楽曲を聴いてきたので、初演からこの舞台に携われているということは、自分の人生にとってこの上ない幸せの極みで本当に嬉しいです。自分の見てきたビートルズの映像をそのまま純粋にやっているだけで、こうやっているからこうしようということをあまりやりすぎない方が、ポールになっていくなという感じがありました。自然に自ら出てくるものが、ポールのフィルターを通っていく道が見えたので、それを信じてやっています。

上口耕平/ピート・ベスト役

僕は後ろのドラムセットから見ているので一番わかるのですが、皆舞台に立つ中で公演を重ねていくと、ここはセーブしたい、調整したいということがあると思うんですけど、この作品に関してはそれが不可能なようで(笑)。例えばリハーサルだからセーブしようね、と言った途端に爆発している皆さんを後ろから見ていると、僕もテンションが上がります。地方を回ってきて毎公演違う爆発の形があって、何が起こるかわからないので、僕は後ろから毎日ゾクゾクして見ています。東京公演は19公演あるので、どうなってしまうか僕にもわからないですが、すごい景色が見られるんじゃないかなと思って、それを目撃しに来ていただきたいなと思いますし、僕はドラムセットに座りながらゾクゾクする毎日を過ごすと思います。東京公演は今までの劇場より客席が近いので、お客様もどういう感じで盛り上がってくれるんだろうと思いますし、1つになる感覚を味わえそうだと思っているので楽しみです。

撮影:岡千里

撮影:岡千里

撮影:岡千里

愛加あゆ/アストリッド・キルヒヘア役

前回は再演からの参加ですごくプレッシャーがありましたが、演出のさち子さんから「アストリッドはただの普通の女の子ではいけない」ということ、そして今回は「もう客席の人にどう思われるかを恐れず、それぐらい強い女性であってほしい!」とアドバイスをいただき、大きな指針となっています。
芸術にかける想いやスチュへの想いといった一本筋が通ったものを持ち、達観しつつも繊細さのある難しい役どころですが、今回は皆さんと心を通わせながらお芝居ができている実感もあり、すごく楽しいです。

林翔太/クラウス・フォアマン、リンゴ・スター役

初演・再演を経てすでに絆が出来上がっているカンパニーに参加するのはすごくドキドキしましたが、今は毎日楽しくやらせてもらっています。ドラムも今回初めて挑戦しましたが、最初のレッスンの時に先生からすごく褒められまして。初めてドラムに触ったんですが、ここまで3カ所の地方公演を回ってどんどん上達しちゃっています(笑)。(前述の辰巳さんのコメントを受け、ピート役の上口さんを見ながら)いつか絶対に5人で武道館に立ちたいと思います(笑)!ぜひ劇場にお越しください。

尾藤イサオ/エルヴィス・プレスリー役

後にも先にもビートルズが日本に来たのは1回しかないわけですが、その時に武道館で前座をやらせていただいて、その際にビートルズが飛行機から降りてくる際に着用していたものと同じ法被をいただきました。ビートルズの前座をやらせてもらうなんていうことは考えもしなかったですが、武道館の1万人の前で歌が歌えるなんていうのは幸せでしたし、あっという間に60年が経ちました。この5人のビートルズと7年前からやってきて、本当にお別れが寂しいですが、皆さんとはまた何か機会があったらぜひやりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

撮影:岡千里

撮影:岡千里

舞台『BACKBEAT』は17日(日)までEX THEATER ROPPONGIにて上演、その後、5月21日(木)〜24日(日)まで兵庫県立芸術文化センター阪急中ホールで上演される。

公演情報

『BACKBEAT(バックビート)』
 
作 イアン・ソフトリー  スティーヴン・ジェフリーズ
翻訳・演出 石丸さち子
音楽監督 森 大輔
 
出演 
戸塚祥太(A.B.C-Z) 加藤和樹
辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) JUON(THE& ex FUZZY CONTROL) 上口耕平
愛加あゆ・林翔太
鍛治直人 東山光明 田川景一 安楽信顕
尾藤イサオ
 
版権コーディネート シアターライツ
協力 ザ・ビートルズ・クラブ
 
企画  シーエイティプロデュース
製作  シーエイティプロデュース、テレビ朝日
 
公式X @BackbeatStage
ハッシュタグ #バックビートファイナル
 
【東京公演】
日程 2026年5月3日(日祝)~17日(日)
会場 EX THEATER ROPPONGI
発売日 2026年2月14日(土)
料金 S席 12,500円/A席 10,000円(全席指定・税込/未就学児入場不可)
主催 シーエイティプロデュース テレビ朝日
お問合せ スペース 03-3234-9999(10:00~15:00 ※休業日を除く) 
※車いすでご来場予定のお客様は、スペースまでお問い合わせをお願いいたします。
 
【兵庫公演】
日程 2026年5月21日(木)~24日(日)
会場 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
発売日 2026年4月12日(日)
料金 12,500円(全席指定・税込/未就学児入場不可)
主催 兵庫県 兵庫県立芸術文化センター サンライズプロモーション大阪
お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00 ※土日祝休業)
※車いすでご来場予定のお客様は、芸術文化センターオフィス
0798-68-0255(10:00~17:00/月曜休み※祝日の場合翌日)までお問い合わせをお願いいたします。