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市川中車『菊宴月白浪』&中村種之助『流星』CS衛星劇場にて7月テレビ初放送

2026.6.26
ニュース
舞台


毎日平日午後4時から歌舞伎を放送中のCS放送「衛星劇場」。2026年7月は『菊宴月白浪』(2023年7月)と『流星』(2024年1月)がテレビ初放送される。

『菊宴月白浪』は、スペクタクルな展開で描く忠臣蔵の後日譚。「序幕」を7月1日(水)他に、大凧の宙乗りが見どころの「二幕目・大詰」を7月2日(木)他に放送する。『流星』は2024年の新春浅草歌舞伎で上演された舞踊。中村種之助が四人の雷を一人で踊り分ける華やかな一幕だ。七夕を舞台にした物語を、7月7日(火)他に放送する。

<衛星劇場2026年07月>特選歌舞伎

放送情報

CS「衛星劇場」歌舞伎ラインナップ・7月放送
『菊宴月白浪(きくのえんつきのしらなみ)序幕』
放送日:7月1日(水)午後4:45~/14日(火)午後4:00~他
2023年/令和5年7月・歌舞伎座
[出演]市川中車、中村種之助、市川男寅、中村福之助、中村歌之助、市川青虎、澤村由次郎、浅野和之、市川門之助
塩谷の浪士が高野師直を討って1年余。主君の敵討ちを果たした四十七士は義士として讃えられるなか、塩谷の家老斧九郎兵衛の息子、斧定九郎は、敵討ちに加わらず不義士の汚名を着せられた父に代わり、せめて自分は亡君への申し訳を立てたい忠義の心をもっています。そんなある日、塩谷判官の弟縫之助には塩谷家の家宝・花筐の短刀を、高野の養子島五郎には高野家の家宝・菅家の正筆を献上すればお家再興がかなうとの沙汰が。しかし、縫之助が差し出した花筐の短刀は偽物。定九郎は切腹しようとする縫之助の身代わりを買って出る。
 
『菊宴月白浪(きくのえんつきのしらなみ)二幕目・大詰』
放送日:7月2日(木)午後4:00~/15日(水)午後4:00~他
2023年/令和5年7月・歌舞伎座
[出演]市川中車、中村壱太郎、中村種之助、市川男寅、中村福之助、中村玉太郎、中村歌之助、市川寿猿、市川笑三郎、市川笑也、市川猿弥、市川門之助
斧家に仕えていた与五郎は、定九郎の妻であり病床に伏している加古川の世話をしています。そこへ浮橋が見舞いに訪れますが、加古川は彼女に対し、縫之助と別れるよう伝えます。納得がいかない浮橋は、傍らの与五郎の刀で自害を図ろうとします。しかし、その刀は行方不明になっていた「花筐の短刀」であることが判明。さらには与五郎の洗濯物の袂から見つかった守り袋によって、自分が高野師直の御落胤であるという事実を知り…。「忠臣蔵」を題材とした鶴屋南北により独創性豊かに描かれた物語で「三代猿之助四十八撰」の一つにも選ばれている。
 
『流星(りゅうせい)』
放送日:7月7日(火)午後4:00~/20日(月)午後5:30~他
2024年/令和6年1月・浅草公会堂
[出演]中村種之助
七夕の夜に逢瀬を楽しむ牽牛と織女のもとへ、流星が注進しにやってきます。そして流星は下界の長屋で起きた雷夫婦の喧嘩の様子を語り始めます。端唄の師匠宅に居候し、小粋な端唄に合わせて雷を鳴らす亭主に対し、もっと威勢よく鳴らすよう詰め寄る女房。二人の言い争いは、亭主が「大きく鳴らすのは昔の雷だ」と突っぱねるまでに発展します。さらに、目を覚まして泣き出す子供や、仲裁に入る老婆も加わり、長屋は大騒ぎに。これらの亭主、女房、子供、老婆の四役を、流星が面を瞬時に使い分けながら、清元の語りに乗せて踊り分けるのが見どころ。
 
★7月歌舞伎 詳細はこちら
https://www.eigeki.com/special/kabukilineup