「ぶっとんだ」体験作りを目指す『私立ドズル学園 ぶっとびな祭!!』主催であり株式会社ドズル代表であるドズルにその意気込みを聞く
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(C)DOZLE Corp.
2026年9月12日(土)、13日(日)に京王アリーナTOKYOにおいて『私立ドズル学園 ぶっとびな祭!!』が開催される。株式会社ドズルが主催する今回のイベントは、ドズル、ぼんじゅうる、おんりー、おらふくん、おおはらMENのドズル社メンバー5人が「文化祭実行委員」となり、来場者と共に「何かを作っていく」イベントを目指して鋭意企画が進められているとのことだ。株式会社ドズル代表で、ゲーム実況グループ「ドズル社」のリーダーでもあるドズルに本イベントが目指すところ、そしてドズル社のこれまでの歩みについて聞いた。
■ドズル社結成のきっかけは、直感?
――SPICE初登場になります。まずはドズルさんが動画配信を始めたきっかけを教えていただけないでしょうか。
大体11年ぐらい前、YouTube上でゲーム実況をされる方が増えつつあったんです。それで試しに、当時僕がハマっていた『クラッシュ・オブ・クラン』というゲームの実況をしている人がどれぐらいいるのか調べたところ、まさかの2人しかいなくて……。これは自分で動画配信をするしかないなと思ったのが始めたきっかけでした。
――初期はどういった動画を投稿していたのですか?
『クラッシュ・オブ・クラン』は綿密に戦略を練った上で戦うゲームなのですが、その性質上戦略の紹介などは動画で発信した方が伝わりやすいだろうと感じていたんです。なので、まずは自分で考えた戦略について紹介する動画を投稿していきました。ただ、やっていくうちに興味の方向が少し変わっていきました。強い人同士が対戦するイベントを企画し、それに解説を入れた動画を配信した方が面白いんじゃないか、と考えるようになったんです。それで当時はイベントの企画ばっかりやっていて、「僕はYouTuberじゃなくてイベンターなのでは?」とすら感じたりもしていましたね(笑)。
ドズル (C)DOZLE Corp.
――活動初期の頃からイベント企画をやっていた。
はい。そうこうしていると来場者の方から「今日が思い出の1日になった」なんて言っていただけることも出てきて、楽しい気持ちが加速していった。なかでも僕が好きなのは、来ていただいた人に何かすごいものを見せるものではなく、みんなで一体になって何かを作っていくようなもの。それは今も変わっていないです。
――現在ドズル社のYouTubeでメインコンテンツになっている、『Minecraft』との出会いはいつだったのでしょう?
以前ゲーム実況者のみんなで集まってサバイバルゲームに行くということがあったのですが、その時に集まった方のほとんどが『Minecraft』の実況者で。僕は当時『Minecraft』についてあまり詳しくなかったのですが、これだけの人気があるのにはなにか理由があるはずだと感じたんです。そこから調べていったら、『Minecraft』ってただ攻略していくだけではなく、工夫次第ではイベントのステージとしても使えるし、バラエティ番組の収録現場にもなる。ただのゲームではなく表現の場になるんだと気付かされたんです。そのとき僕がこれまでやってきた企画の数々も『Minecraft』のなかで実現できる、自分の強みが活かせる場所がここにあると感じたんです。それで『Minecraft』を使った実況をやることに決めました。
ぼんじゅうる (C)DOZLE Corp.
――ドズル社のメンバーであるぼんじゅうるさんとは『Minecraft』を始める以前から共に配信を行っていますね。
ぼんさん(ぼんじゅうる)とは、以前僕が企画していたYouTube上の番組で出会ったのですが、当時から面白いと感じるものが近い人だなとの印象があったんです。僕とは年齢も10歳近く離れていて、性格的にも正反対なのですが、不思議と一緒にいて心地がよくて。それで「この人と一緒だったらなにか面白いことができるかもしれない」との想いが僕のなかに広がっていき、共に実況をやるようになりました。。1人よりも2人で企画を考えた方が幅が圧倒的に広がるということに気付いたんです。1+1は2よりも大きなものになるなって。
――そして現在ドズル社さんは5人のメンバーで配信をされています。
ぼんさんと一緒に視聴者参加型の企画をやっていくなかで出会ったのが、今一緒にグループを組んでいるおんりー、おらふくん、おおはらMENだったのですが、直感的に彼らを加えた5人であれば、よりワクワクした活動ができるのではないかとの考えが浮かんできたんです。加えて、『Minecraft』×グループでのゲーム配信×キャラクターIPを使ったビジネスが今後流行っていくのではないかとの予感もあった。それで各々を口説いて5年前に結成したのがドズル社なんです。
■大切にしているのは企画と企画の掛け算
――ここでドズル社さんの動画で初心者の方におすすめのものがあればお聞きしたいです。
ありがとうございます。人気がある動画で言うと「大富豪おじいちゃん」というシリーズがあるんですよ。これは『Minecraft』上でとにかく大規模な作業を行うという内容で、例えば山を削って平地にしたりとか、海の水を全部抜いて干上がらせたりといったことをやっているんです。僕らの動画に限らずですが、こういった大規模な作業を行う動画って人気があるんですよ。本来だったら何十、何百時間もの作業の過程を、動画で見ることで気軽に擬似体験ができますからね。ただ、僕らの「大富豪おじいちゃん」シリーズの魅力はそれだけなじゃい。そこにインクリメンタルゲームの要素を加えたことにあるんです。
――インクリメンタルゲームというのは、要素の掛け合わせによってより効率的に作業を進めることを目指すゲームですね。
はい。大規模作業系の動画の欠点って作業自体が地道で、動画にした時にあまり絵変わりがしないことにあって……。ただ「大富豪おじいちゃん」シリーズは途中いろんなアイテムが登場し、それらを掛け合わせることで一気に山が削れたり、海の水を消せたりできるようになっているんです。そうやって大規模作業の大変さは保ちつつ、見ていて爽快感を感じられるような仕掛けが施されている。この工夫によって僕らプレイヤーが疲弊し、会話が減るといった事態が避けられているのも利点になっていますね(笑)。
――ただの大規模作業動画とは一味違うものになっているんですね。
そうだと思います。こういった企画を立てるにあたって僕らが大切にしているのは、企画と企画の掛け算なんです。今お話しした「大富豪おじいちゃん」シリーズに関しても、僕の中にインクリメンタルゲームという引き出しがあったからこそできたものだと思っています。なので僕は常にいろんなコンテンツの作品、バラエティ番組や映画、ゲームなんかには積極的に触れるようにしています。
おんりー (C)DOZLE Corp.
――確かにドズル社さんの動画にはバラエティ番組の要素を『Minecraft』の世界に持ち込んだものも多くあると感じます。
「〇〇したら逮捕される世界でサバイバル」なんかは、そのいい例ですよね。ほかにも以前実施した企画で、誰かがゲームをしながらバレないようにチャーハンを作っているというものもありました。そういった企画のなかで、ドズル社の動画づくりで大切にしているのは、僕らプレイヤーが感じている楽しさや面白さ、ときにはしんどさまでを見ている人に共有することなんです。だから、当日プレイする瞬間まで僕らも何をやらされるのか知らされていないことが多いですし、収録にどれくらい時間がかかるのかもまったくわからない。そういう未知数な部分も含めて、リアルな反応や熱量を楽しんでもらえるようにしています。
――あくまで生っぽさにこだわっていると。
はい。もちろん、しっかり作り込まれたコンテンツならではの面白さもあると思います。ただ、僕らが目指しているのは、そこだけではないんですよね。例えば、映画を観るときと、YouTubeでゲーム実況を観るときって、視聴者のテンションが全然違うと思うんです。ゲーム実況って、やっぱりリラックスして、ご飯を食べながらだったり、移動しながら観る人が多いじゃないですか。だからこそ、そういうときに観るのにちょうどよくて、途中で数分見逃しても内容が理解できるくらいの動画を配信することは、常に意識しています。なのでスタッフの皆さんにも、「面白いの反対は、つまらないじゃなくて、分かりにくいなんだよ」という話をよくしています。
■「みんなで何かを作っていく場」を目指して
――改めて、9月12日(土)、13日(日)に京王アリーナTOKYOで開催される『私立ドズル学園 ぶっとびな祭!!』はどんな内容になるかをお聞きしたいです。
まだ明かせないことが多いですが……。すごく大切にしているのは、「何かを見せる場」にするのではなく、「みんなで何かを作っていく場」にしたいということですね。それでコンセプトには「文化祭」という言葉を掲げているんです。あとはタイトルに「ぶっとび」とある通り、ちょっと他では体験できない変わった内容を提供していければとも考えています。
おらふくん (C)DOZLE Corp.
――どういう方に来てもらいたい、というのはありますか?
もちろん普段動画を観てくださっているみなさん、僕らドズル社のやっていることを「面白い」と感じてくれている方々にぜひ来てほしいというのは大前提なのですが、一方でドズル社のことを名前だけ知っているという方や、ショート動画で観たことがあるという方にも是非とも来てほしいと思っています。僕たちが発信するエンターテイメントの空気感が伝わる、自己紹介的な内容にもなるはずなので。
おおはらMEN (C)DOZLE Corp.
――過去にもドズル社さんではイベントを開催されていますが、どんな方が多くいらっしゃるのでしょう。
本当に幅広い方がいらしてくれて。家族連れの方もかなり多いですし、なんなら三世代揃って参加くださった方もいたんです。あとは親子連れの方に話を聞いたところ、お子さんではなく親御さんの方が僕らのファンだったなんてこともありました。それくらい、年齢や立場を問わずいろいろな方が来てくださるのが、ドズル社のイベントの特徴だと思っています。実際に、会場施設の運営をされている方や、運営を手伝ってくださるイベント会社さんからも「会場の空気感が独特ですね」と言っていただくことが多くて。お客さん同士の距離感だったり、家族で楽しんでくださっている雰囲気だったり、そういったものも含めて、他にはないイベントになっているのかなと思っています。
――お話をお聞きしていると、みなさんには学生気分で来てほしいのかなと感じました。
その通りです。学園祭って学生にとって非日常ですごくワクワクするものじゃないですか。それを来てくれたみなさんと一緒に味わいたい。僕が動画配信やイベント企画で常に目指してきたのが、みなさんを巻き込んで一緒に楽しむということなんです。それを今回のイベントでも実現できればと思っています。
(C)DOZLE Corp.
――ここまで『私立ドズル学園 ぶっとびな祭!!』のお話を伺ってきましたが、先日立ち上げたクリエイター事務所「WONDER DIVE(ワンダーダイブ)」のお話も少しだけお聞きできればと思います。
これまでドズル社として5人でゲーム実況をやってきて、人が増えることにより、掛け算的にワクワクが生み出せるようになるんだと感じたんです。それで僕らとは違った方向からのワクワクを作り、相乗効果を生み出せる仲間をも増やしていければとの想いから、この事務所立ち上げに至りました。『私立ドズル学園 ぶっとびな祭!!』に加えて、「WONDER DIVE(ワンダーダイブ)」から発信される化学反応も楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
取材・文:一野大悟
イベント情報
『私立ドズル学園 ぶっとびな祭!!』
■会場:京王アリーナTOKYO
※会場への直接のお問い合わせはご遠慮ください
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■購入URL https://eplus.jp/dozle-buttobinasai/
■オフライン
・2次抽選受付開始日 7月3日(金)12:00~7月19日(日)23:59
【結果確認】7月24日(金)13:00~
リーダーの「ドズル」を中心に活動するゲーム実況グループ。クリエイター事務所「WONDER DIVE」に所属。ドズル、ぼんじゅうる、おんりー、おらふくん、おおはらMENの5名で『マインクラフト』を中心としたゲーム実況動画を毎日公開し、チャンネル登録者数は278万人(2026年7月現在)を突破。
「人生というゲームをもっと楽しく」というテーマで、ゲーム実況者の枠を超えたさまざまなエンターテインメントを提供している。
ドズル社 YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@dozle
ドズル社 X:https://x.com/dozle_official
ドズル社 公式サイト:https://www.dozle.jp
(C)DOZLE Corp.