雑誌『Meets Regional』の大宴会ーー飲んで、食べて、踊って『酒祭 2026』で楽しむ夏の夜

2026.8.25
レポート
イベント/レジャー

酒祭2026

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『酒祭 2026』2026.8.7(FRI)マイドームおおさか

グルメを中心に関西の街ネタを発信する情報誌『Meets Regional』(京阪神エルマガジン社)恒例の主催イベント『酒祭 2026』が、8月7日(金)、マイドームおおさかで開催された。クラフトビールや焼酎、日本酒など、さまざまなお酒を飲み比べられるほか、Meets編集部がセレクトした人気店のフードも楽しめる同イベント。今年は、人気店のアテをまとめて手軽に購入できる「Meetsアテセレクション」ブースが新設されたほか、会場外のホワイエにはベンチも用意され、より快適に楽しめる工夫が随所に。さらに、河内音頭の盆踊りや振る舞いアテに加え、ステージには韓国出身のプロデューサー兼DJ・Night Tempoが登場。お酒とアテを味わい、音楽に身を委ね、踊りまで楽しめる、酒好きにはたまらない2時間半となった。

酒祭の楽しみ方をチェック!

提灯が灯る会場はお祭りムード

ノベルティはロゴ入りエコバック

会場に入ったら、まず確認したいのが酒祭ならではのシステム。入場時に渡される6枚のシールを使って、有料試飲やフード、「Meetsアテセレクション」の料理と引き換えるスタイルだ。6枚が足りなくなったら、会場内のシール販売ブースで追加購入することもできる(3枚1000円)。もちろん、無料で楽しめる試飲ブースも充実。まずは無料試飲を巡って気になる酒を探すもよし、お目当ての一杯にを使うもよし。

ホワイエのベンチは18:45から使用可能

さらに今年は、会場外のホワイエにベンチを新設。グラスや料理を手にちょっとひと休みしたり、仲間と味わったりと、会場内外を行き来しながら自分のペースで楽しめるようになった。

席数も充実!

座って食べられる場所ができたのは、アラフォー・アラフィフ世代にはありがたい(笑)。グラス、フード、パンフレット……と両手がすぐにふさがってしまうので、荷物を置いてひと息つける場所があるのはうれしい限り。座ってゆっくり味わえるとあって、来場者も積極的に利用していた。

まずは一杯! 会場を巡ってお気に入りの酒を探そう

霧島酒造「KIRISHIMA No.8」

毎年会場を訪れている筆者が、2年ぶりの出店ということで楽しみにしていたのが、霧島酒造の本格芋焼酎「KIRISHIMA No.8」。2年前に飲んで、芋焼酎の概念が変わるほどの衝撃を受けた一杯だ。マスカットのような果実感があって爽やかなのに、しっかり芋焼酎らしい芳醇さもある。これを飲んだら芋焼酎が好きになる人もいるのでは、と思うくらいおいしい♪

「濵田酒造」

そして焼酎つながりで気になったのが、濵田酒造の新感覚ボタニカル系麦焼酎「CHILL GREEN」。原料に山椒や胡椒のような香辛料「マーガオ」を使用した「spicy & citrus」の炭酸割をいただいたのだが、スパイス好きの筆者にとって好みど真ん中の味わい! 柑橘の香りとスパイスのパンチが絶妙で、エスニックな料理にも合いそう。これは絶対に冷蔵庫にストックする! と決めた。

浴衣姿でカンパーイ♪

この2杯は、なんとどちらも無料試飲。本当に無料でいいのかと思うほど大満足の2杯を楽しんでいると、MCのFM802・中島ヒロトが櫓ステージに登場。さらに、今年春から『Meets Regional』編集長に就任した秦 啓編集長と、ゲストDJのNight Tempoもステージへ。

「涼しい場所で、今年も夏祭りを楽しんでください!」

編集長のそんな呼びかけとともに、お気に入りのお酒を手にした来場者が一斉にグラスを掲げ、「乾杯!」。いよいよ酒祭がスタートした。

八尾本場河内音頭連盟・八尾河内音頭全国発信隊による河内音頭も

今年から登場! 行列を気にせず楽しめる「Meetsアテセレクション」

「Meetsアテセレクション」ブース

そして今年、会場に新たに登場したのが「Meetsアテセレクション」ブース。会場内の人気フード店に並んで料理を受け取るスタイルとは異なり、こちらではあらかじめパック詰めされたアテを、Meetsスタッフがサーブ。気になる料理をサッと購入できるため、「食べたいけど、行列に並んでいるうちに時間が……」というストレスを軽減してくれる。

Meets編集部が厳選した3軒のアテがすぐ買える

そんな心遣いがうれしい新ブースでは、「豚中華 大阪焼売珍」(大阪・なんば)、「タヴェルナポルチーニ」(大阪・福島)、「炭火焼き鳥 鴨尽」(大阪・なんば)の3から、それぞれ自慢のアテを2種ずつ、計6種がスタンバイ。さらに、2品以上まとめて購入すると、酒祭オリジナルステッカーがプレゼントされるというお楽しみも。

豚中華 大阪焼売珍 炭火焼き鳥 鴨尽

どれも肉を使ったガッツリ系で、1品でもボリューム満点。なかでも、肉厚チャーシューや極太メンマなど、ラーメンの具材を集めたユニークな「ラーメンのあたまアテ盛り」が大人気だったとか。これは濃いめのお酒が進みそう! 酒祭の来場者はお酒が強そうな人ばかりなので、その人気にも納得だ。

櫓で最新号の宣伝をする秦編集長

そこで、「今日はめちゃくちゃ飲んでます!(笑)」という秦編集長を会場内で発見! Meetsアテセレクションブースについて、「せっかく酒祭に来てもらったので、料理を買うために長時間並ぶよりもできるだけストレスなく楽しんでもらいたくて。このシステムは、当日現場に来られないお店でも出店してもらえるので、お店セレクトの幅もひろがっていいことづくしです!」と語ってくれた。

Meetsでおなじみの人気店が集結! 酒が進むアテを食べ比べ

Meets編集部がセレクトするフードブースには、おいしいものがまだまだある! ここでは、酒祭初登場となる3軒をご紹介。

肉料理 逆鱗(大阪・福島)「クロワッサン和牛タルタル」

梅田の人気立ち呑み「肉料理PINE」の新店舗「肉酒場 逆鱗」は、レストラン級の料理や小皿アテが揃う人気店。「クロワッサン和牛タルタル」は、A5ランクの和牛ローストビーフを焼き立てクロワッサンにのせ、マスカルポーネのホワイトソースと、バターや牛肉のダシをしみ込ませたオニオンソースを合わせた、独創的な一品。クラフトジンにも合いそうな逸品だ。

韓国鉄板食堂 チャンドイ(大阪・梅田)「チャンドイ特製キムチ」

オモニが元気いっぱいに呼び込みをしていた「韓国鉄板食堂 チャンドイ」は、お初天神裏参道に店を構える「鉄板野郎 裏参道店」の姉妹酒場。自慢のスンドゥブをはじめ、韓国料理の旨アテが揃う。カップ入りの激旨キムチは、どんなお酒にも合うアテとして最強! 写真は撮れなかったのだが、もう一品のチーズが入った釜山風トッポギも美味しそうだった!

お料理 横目(大阪・新町)「台湾風まぜそば」「まろやかなトムヤム」

旬を大切にしつつも、和洋にとらわれないボーダーレスな一品料理を楽しめる新町の立ち飲み店「お料理 横目」は、終始大行列。台湾ミンチがパンチのある「台湾風まぜそば」は、トッピングのピーナッツがアクセント。ココナッツミルクでまろやかに仕上げたトムヤムクンは、えびせん入りでアテとしてのポテンシャルも高い。2品セットで購入するお客さんも多く見られた。

この酒には、このアテ! 相性を楽しむペアリングを体験

会場では、ただお酒を飲み比べるだけでなく、「この一杯にはどんなアテが合う?」という楽しみ方も。酒蔵・酒メーカーと人気店がコラボレーションし、それぞれのお酒に合わせた一品を提案する「酒祭のアテとペアリング」が登場。実際に味わってみると、その組み合わせの妙に納得!

サントリー×台風飯店(大阪・谷町六丁目)

すっきりとした清涼感とレモンの香りを楽しめるサントリーのプレミアムジン「ビーフィーター ブラック」には、台風飯店のハーブ&スパイスのチーズディップを合わせる。このディップ、パクチーやトムヤムペーストの清涼感や酸味が、レモン香るジンに超マッチ! 最近ジントニックにハマっている筆者はすっかり虜になってしまった(レシピを聞いたので、なんとか家で再現したい……)。

菊正宗酒造×鯛出汁専門店 蕎麦と酒 今なら心斎橋(大阪・心斎橋)

華やかな果実香、上品な甘みとイキイキとした酸味で、食中酒としての完成度が高い菊正宗酒造の日本酒「百黙 純米大吟醸」とコラボしたのは、鯛出汁専門店 蕎麦と酒 今なら 心斎橋。名物の「鯛めしのおにぎり」は、鯛の旨みがしみ込んだご飯と日本酒のふくよかな旨みが見事に調和。今回はスパークリングをいただいたが、和食だけでなく、洋食やエスニックなど幅広い料理に合いそうだ。

スタンプラリーで会場を巡って限定グッズもゲット!

有料試飲ブースを巡ってもらえるミニグラス、無料試飲ブースを巡ってもらえるステッカー、アンケートに答えるともらえるMeetsオリジナル粗品タオル

毎年おなじみのスタンプラリーで、会場を巡る楽しみも用意されていた。協賛ブースを訪れて条件をクリアすると、酒祭オリジナルグッズをプレゼント。お酒を試しながら自然と次のブースへ足を運ぶきっかけにもなり、会場をくまなく楽しめる仕掛けとなっていた。

有料試飲2ブース以上でもらえるミニグラスは、デザインもかわいくて、自宅でも大活躍しそう。酒好きにはうれしいアイテム♡ 筆者も4ブースを巡って、しっかりゲット!

櫓からの振る舞いアテ、Night Tempoのライブで宴はクライマックスへ

京阪神エルマガジン社 代表取締役社長・竹内 隆氏もお客さんとハイタッチ

各ブースのアピールタイムに続き、昨年好評だった「振る舞いアテ」企画も大盛り上がり。来場者が会場中央の櫓の周りに大集合すると、提供による「カレーのくち試食セット」を大盤振る舞い。中島ヒロトや秦編集長、さらに社長の竹内氏も「サイコー!」と声を上げながら来場者との交流を深めつつ、お菓子を振る舞った。見事キャッチできた人は大喜び。この企画も恒例になりそうな予感だ。

Night Tempo

イベントのクライマックスを飾るのは、韓国出身のプロデューサー兼DJ、Night Tempoによるステージ。オープニングで「こんな場所でDJするのは初めてで楽しみです!」と語っていたNight Tempo。昭和歌謡やジャパニーズ・シティポップを現代的なダンスミュージックとして再構築した楽曲を発信しているとあって、いきなり西城秀樹「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」の振付で会場の一体感を作り上げた。

松田聖子、ピンク・レディーなどの懐メロから、TUBEなど夏にぴったりのナンバーまで、世代を越えてみんなで大合唱! 後半には竹内社長をはじめ出演者も全員櫓に上がり、ダンシング。最後まで酒祭らしい熱気に包まれた。

エンディングでほろ酔いの秦編集長は、「毎年の恒例でこんな感じで宴会できればと思います。絶対に来年もさせてもらいますんで、よろしくお願いします!」と締めの挨拶。

主催者やスタッフも来場者と一緒になって楽しみながら、リアルな声を反映し、進化を続ける『酒祭』。今年は行列を減らす新たな仕組みや、ゆっくり楽しめるスペースも加わり、より自由に、自分のペースで酒とアテを楽しめるイベントへと進化していた。来年はどんな企画で楽しませてくれるのか。『Meets Regional』でグルメや街のニュースをチェックしながら、次の“宴”を楽しみに待ちたい。

取材・文=岡田あさみ 撮影=福家信哉、岡田あさみ

イベント情報

『酒祭 2026』
開催日時
8月7日(金)
マイドームおおさか(〒540-0029 大阪府大阪市中央区本町橋2−5)
https://www.lmagazine.jp/meets/