"盟友"との共演で新曲「無色透明のモーメント」を披露!『仲村宗悟 presents X OVER × パスピエ』レポート
-
ポスト -
シェア - 送る
仲村宗悟主催ツーマンライブ『仲村宗悟 presents X OVER × パスピエ』が8月30日、(恵比寿)The Garden Hallにて開催。仲村の"盟友"大胡田なつきを擁する4人組ロックバンド・パスピエが出演し、温かいムードに包まれた2MAN LIVEを行なった。
■2026.08.30『仲村宗悟 presents X OVER × パスピエ』@ The Garden Hall
最初に登場したパスピエは「最終電車」「SYNTHESIZE」「GOKKO」と3曲続けて披露し、会場のボルテージが上がったところで、MCへ。拍手が鳴り止まない中での挨拶となり、ボーカルの大胡田なつきは「長めの拍手ありがとうございます!」と笑顔。
会場でキラキラ光るものが気になった様子で、「腕にしている光るやつ。いろんな色で光っててすごくかわいいね。それは宗悟のやつですか?」と仲村のライブグッズのライトブレスレットに触れる場面も。“宗悟”呼びについては、「宗悟と私は18歳くらいの上京したての頃に、同じミュージックスクールみたいなところで出会いまして。宗悟も私もボーカル。キーボードをやっている人がいなくて、宗悟のバックでピアノを弾かせてもらったりとか、一緒に歌ってみたいなことをやっていました。そういう経緯があって今日、呼んでもらっている感じなので…“宗悟呼び”を許してください。宗悟さんとかいうのもちょっと逆に恥ずかしいかなと」と、仲村のファンにお願い。すると、会場のあちこちから「いいよー!」の声が。「やさしい…」「ありがとう!」とうれしそうに反応した大胡田は、「パスピエ初めて聴くという方も、決まった振りとか全然ないので、全然好きな感じで一緒に楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、大きな拍手を浴びていた。
「トロイメライ」「とおりゃんせ」「まだら」を続けて披露したパスピエ。ボーカルの大胡田は楽しそうにまるで楽曲を体現するように体をゆらゆらさせながら歌い上げ、楽しそうにステージの端から端まで移動して観客を盛り上げる。続く「U.N.O」では、クラシカルな雰囲気のピアノアレンジでグッと観客を誘い、躍動感のあるパフォーマンスでグッと世界観に引き込んでいく。パフォーマンスが終わると「これ、ライブで聴きたかった」「やっぱりライブ映えする!」といった声が漏れ聞こえるほど、観客の心を掴んでいた様子だった。
再びMCでは仲村との仲に触れた大胡田。「久しぶりに宗悟と会って話したら、むちゃくちゃ標準語。それがちょっと違和感で、大人みたいな感じでちょっとドキドキしちゃう!」と明かす大胡田。仲村に出会った頃の印象は「沖縄訛りの気のいいあんちゃん」だったと懐かしそうに振り返る。長く見ているからこそ、変化を感じられるのもうれしいと話した大胡田は「みんなと一緒にこれからも宗悟の変化を見ていけたらいいなって思います」と宣言し、大きな拍手を浴びる。そんな中、改めてライブに呼んでもらったことに感謝し、「たまに宗悟と絡むかもしれないですし…」と前置きした大胡田は「仲村宗悟のファンの方も、ぜひパスピエをよろしくお願いしますね!」と笑顔。ギターとドラムがカッコよく鳴り響くロックテイストの「メケメケ」、エモさ満載の「シネマ」そしてラストは「トキノワ」というこの日のMCで大胡田が何度も触れていた“縁”を感じさせるセットリストで締めくくった。
会場が熱気に包まれる中、仲村がステージに姿を見せると、観客のボルテージは一気に急上昇。「Oh No!!」を歌い上げた仲村は、MCで「パスピエと仲村宗悟バンドで一緒にこの場に立てているのが本当に最高です!」としみじみ。「bug」に続き、ライブでは初披露となる「Craving」では、イントロで思わず「わーーーー」とうれしそうに声を出したり、目を輝かせじっとステージを見つめるファンの姿があちこちで見られた。バンドメンバーを紹介する場面では、仲村がバンドメンバーを好きすぎる問題が話題に。ライブ前の空き時間で取材や撮影に呼び出された仲村だが、帰って来るたびにバンドメンバーのいる楽屋へと戻り、話をしたがっていたと暴露される場面も。これについて仲村は「フェスとかはあったりしたけれど、今年はツアーがなくて。バンドがいる状態がなかなか久しぶりで。ギリギリまでバンドの楽屋でワイワイ騒いでいるのが楽しくて」とニコニコ。そんな仲村の姿に会場からは「かわいい!」と言った声が飛び、ほっこりとした空気に包まれていた。
仲村とパスピエの大胡田との縁で今回の2MAN LIVEとなったが、実はもうひとつこの2つのバンドに縁があったことが明らかに。パスピエのギタリスト・三澤勝洸、ベーシスト・露崎義邦と、仲村のバンドメンバー、ベースの二家本亮介は専門学校の先輩・後輩の仲だという。三澤・露崎が二家本の1個下の後輩だったそうで「すごくうまい人がいるって。ジャズみたいなのをやっていてすごかった」と振り返った二家本は、露崎がバンドに進んだことに驚いたとも明かしていた。まさかの繋がりに「やっぱり縁があるんだね〜」などとうれしそうに語るバンドメンバーたち。この日のメンバー紹介で一番盛り上がったのは初参加となるドラムの中村“マーボー”真行を紹介する場面。「六男二女の次男、マー坊です!」と仲村が紹介すると、会場がざわつく。すると仲村は「楽屋で世間話をしている時に、僕が4人兄弟って、ちょっと多いことを鼻にかけて意味の分からないマウントをとっていて」とその時の様子を再現し、観客を笑わせる。その際に、中村は何も言っていなかったそうだが、別の人との会話で実は「六男二女の次男で…」と話しているのが聞こえてきたと少し恥ずかしそうに話し始める仲村。「僕は恥ずかしい!と思っていたけれど、僕には言わないでくれる優しさがあって」と微笑んだ仲村だったが「なぞにマウントをとっていたのがすごく恥ずかしい。自分の嫌さがすごく浮き彫りになって、すごく嫌な時間を過ごしました(笑)」と苦笑いで報告すると、会場のあちこちで笑いが起きていた。
エレキギターを持ち、イントロを掻き鳴らした瞬間に会場から叫び声のような歓声が湧き上がった「imitation」、続けて「don’t disturb me」をパフォーマンス、観客のテンションがぶち上がり状態に。9th single「ハンドメイド」のカップリング「マーメイド」も披露。「NOTE」でもイントロから歓声が沸き起こり、観客が楽しみにしている楽曲ばかりが並ぶセットリストであることを印象付けていた。愉快なメンバーとの笑い溢れるトークMCを挟んでの「ナチュラル」では、仲村が会場にマイクを向け、観客と一緒にパフォーマンスを楽しむ。続く「ハンドメイド」前には仲村が「踊ります!」と宣言し、会場からは拍手とともに「フーーー!」と掛け声がかかるなど、どんどん盛り上がっていく。仲村の踊りに「かわいい!」といった声も漏れ聞こえていた。観客と一体になって歌うTVアニメ『ブルーロック』エンディング主題歌である「WINNER」に続きラストは「JUMP」。ライブで最高に盛り上がれる楽曲でありながら、刺さる歌詞も人気。聞き入りたい気持ちと腕を上げてガンガン盛り上がりたい楽曲で仲村宗悟パートを締めくくった。
一緒にステージに立つなら、一緒に歌いたいと思った仲村が、既存の曲ではなく、この瞬間の気持ちや思いを音にできたらいいなと思いスタッフに提案すると「スタッフさんも二つ返事で乗ってくれて、じゃあ制作しましょうってことになって。僕が曲を書かせてもらって、大胡田さんに歌詞を書いてもらおうって流れになって」と経緯を説明。歌詞の内容について大胡田は「東京に来たばっかりの頃って、本当に無色透明だったじゃないですか。その時から、今までの流れ、時間の流れっていうのがあって。そういうもの全部がうーんとしてシュッとした感じです」と独特の表現で解説し、会場は笑い声でいっぱいに。
すると仲村は「そんなうーんとしてシュッとした曲を聴いてもらいましょう!」と曲紹介をし、向かい合って歌唱するというエモさ溢れるパフォーマンスで盛り上げ、仲村宗悟&パスピエ初の2MAN LIVE『仲村宗悟 presents X OVER ×パスピエ』を締めくくった。
取材・文:タナカシノブ
セットリスト
2026.08.30『仲村宗悟 presents X OVER × パスピエ』@The Garden Hall
https://nodee.net/p/hi0t4swy93nq
パスピエ
01.最終電車
02.SYNTHESIZE
03.GOKKO
04.トロイメライ
05.とおりゃんせ
06.まだら
07.メケメケ
08.シネマ
09.トキノワ
仲村宗悟
10.Oh No!!
11.bug
12.Craving
13.imitation
14.don’t disturb me
15.マーメイド
16.NOTE
17.ナチュラル
18.ハンドメイド
19.WINNER
20.JUMP
仲村宗悟 YouTube Channel:https://www.youtube.com/@nakamura_shugo_official
仲村宗悟 X:https://x.com/ShugoAbc
仲村宗悟 Instagram:https://www.instagram.com/nakamura_shugo_official/