新生LustQueen、亜咲花を対バンに迎えての2マンで示した進化し続ける姿と希望の光

2026.9.24
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LustQueen

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LustQueen pre. Stairway to Queen vol.5 2026.09.08(tue)下北沢シャングリラ

2024年9月に初開催された『Stairway to Queen』にはこれまでLonesome_Blue、TRiDENT、SCANDAL、小林愛香と、そうそうたる面々が出演し、対バンを通して“女王への階段”を登るLustQueenへエールを送った。通算5回目となる今回は、今年2月に新メンバー・月音こなが加入し、結那とのツインボーカル編成となった新生LustQueenにとって初の対バンイベントであり、人気のアニソンシンガー亜咲花をゲストに迎え、熱い競演を繰り広げた。

亜咲花

亜咲花

先攻の亜咲花は、圧巻とも言えるバンドセットでのライブを展開。最近は彼女ひとりでステージに立つことも少なくないが、この編成からも彼女がLustQueenと真摯に向き合っていることが伺える。右手を高く上げた亜咲花の「いくよ!」を合図に、重々しいミディアムテンポの「GIVE & TAKE」からライブがスタートすると、満員のフロアは一瞬にして熱気が急上昇。彼女の伸びやかでパワフルな歌声を前に、オーディエンスはジャンプやコールなどで盛り上がりを伝える。

亜咲花

亜咲花

ライブパフォーマンスで百戦錬磨ぶりを発揮するだけでなく、亜咲花は曲間のMCでも巧みなトークで観る者を夢中にさせる。「アニソン、楽しんでますか?」と自身のアニソン愛を伝えるにとどまらず、この日初めて対面したLustQueenについても「結那さんとは同じ匂いを感じています」と口にし、観客の笑いを誘う。以降もまさかの初披露となる音楽ユニットangelaが書き下ろした新曲「REVELION」や、自身が苦しい時期に救われた「NO MORE PEAKY MODE」など、ビートの強いナンバーを連発。最後に「わやわやわー!」で会場をハッピームードで包み込んだところで、亜咲花のステージは終了した。

LustQueen

インターバルを挟んで始まったLustQueenのステージは、前日に同会場で行われた単独ライブ『The story resumes EXTRA』から引き続き、柴崎萌(Gt)、Fami。(Ba)、NATSUMi(Dr)といったバンドメンバーがサポートで参加。ここで生では初披露となる新衣装を身に纏った結那&月音が姿を現すと、結那の「盛り上がっていこうぜ、下北!」を合図に「Changing future」にてライブは勢いよく幕を開けた。5月9日に東京・吉祥寺CLUB SEATAで行われた新体制での初ステージ『The story resumes』から早4ヶ月、場数としてはまだまだ少ないものの、前日にもライブを行なっていることもあってか、2人のステージングからは余裕も感じられ、新生LustQueenとしての在り方が固まりつつあることを窺わせる。

LustQueen

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続く「Ready, Steady, Go!」でも、彼女たちの攻めの勢いはとどまることはない。結那と月音が交互に歌い分けるボーカルワークや、2人の異なる性質を持つ歌声が重なったときに生まれる独特のハーモニーなど、今のLustQueenだからこその個性も見え隠れし、短期間で2人の距離が縮まっていることも感じ取ることができた。

LustQueen

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「みんな、いつもよりもはっちゃけてる?」と問いかける月音に、全力の声援で応えるオーディエンス。そんなフロアを前に喜びを隠せない結那と月音は、お互いに向けて書いた手紙から派生した新生LustQueen“はじまりの1曲”「Letters」で、一気にギアを上げる。パンキッシュなバンドサウンドに乗せて届けられる2人の決意に、ファンはありったけの笑顔と激しい動きでリアクション。その勢いは「Moonlight」や「そうです!!!」といった定番のアップチューンでさらに加速。オーディエンスがジャンプやシンガロング、クラップなどでライブに華を添えると、嬉しさからか2人が目線を合わせて笑みを浮かべる一幕もあった。

LustQueen


LustQueen

MCでは、結那がひとりで歌った既存曲を新体制でリレコーディングした音源を現在制作していること、ライブ翌日の9月10日に新曲「Regina Gemina」がデジタルリリースされることが告げられる。すると、このバンドメンバーとともにMV撮影も実施された新曲「Regina Gemina」を投入。スリリングで情熱的なバンドサウンドに乗せて、結那と月音がここからさらに高みを目指していく……そんな強い思いが込められたメッセージに、観客の声援も一段と大きくなってく。

LustQueen

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最後のブロックに入る前には、来年1月12日に『Stairway to Queen vol.6』が本会場にて開催されることもアナウンス。早くも決定した次のアクションに対し、フロアからは温かな拍手が送られる。そして、コール&レスポンスをふんだんに取り入れた「My Life is My Story」では、2人が「聞こえない!」「もっと!」と熱のこもった煽りでライブをクライマックスへと誘導。さらに、結那がギターを抱えると、月音が「次が本当に最後の曲!」と叫んで「FLAG」へ突入する。結那がギターをかき鳴らしながらパワフルな歌声を響かせる中、月音やオーディエンスは曲名どおりに手にしたフラッグをリズムに合わせて振り、この日一番の一体感を作り上げ、最高の盛り上がりの中『Stairway to Queen vol.5』はエンディングを迎えた。

5月の単独ライブ『The story resumes』や今回の対バン企画『Stairway to Queen vol.5』を経て、今もまだ駆け上がり続ける階段の途中ながらも自分たちらしさを見つけつつある新生LustQueen。年明けの『Stairway to Queen vol.6』では一体どこまで進化した姿を見せてくれるのか、今から楽しみでならない。


 

取材・文=西廣智一 撮影="SUGI" Yuya Sugiura

LustQueen / 亜咲花

ライブ情報

LustQueen pre. Stairway to Queen vol.6
2027年1月12日(火)下北沢シャングリラ
Open/Start 18:15/19:00 ¥8,200(D別)

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詳細
https://lustqueen.info/news/detail/89406

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