華原朋美 アーティストとして歩んできた日々に対する誇りと感謝、大ヒット曲の新たな輝きと向き合える全国ツアー初日公演を振り返る
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華原朋美
kahala tomomi Concert Tour ♡Fantastic songs♡
2026.8.30 埼玉・三郷市文化会館 大ホール
8月30日(日)、埼玉・三郷市文化会館 大ホールで初日の幕を明けた『kahala tomomi Concert Tour ♡Fantastic songs♡』。続く9月6日(日)三島公演、19日(土)滋賀公演、20日(日)愛知公演、22日(火祝)東京公演も大盛況で終え、まもなく中盤戦が11月3日(火祝)富山公演よりスタートとなる。それに先立ち、初日8月30日(日)三郷公演の模様を改めて振り返ってみたい。大ヒット曲の数々の他、カバー曲も披露しながら観客に感謝の想いを何度も伝えていた華原朋美。
ツアーは来年の3月まで続く。内容の詳細に触れすぎるのは避けるが、「各地の観客が至福の時間を過ごすこと間違いなし」という点は明言しておきたい。まず注目していただきたいのは、ヒットソングを満載したセットリスト。初日公演のオープニングで「I BELIEVE」が鳴り響いた瞬間、観客が胸を激しく高鳴らせたのを肌で感じた。たくさんのペンライトが揺れる客席を眺めながら歌い、瞳を輝かせていた華原の姿も思い出される。支えてくれる人々に歌声を届けるのは、何よりもの喜びなのだろう。そして、彼女の歌がファンにとってのかけがえのない宝物であるのは言うまでもない。その後も「save your dream」「Hate tell a lie」など代表曲を連発。長年にわたる活動の軌跡の中、名曲がたくさん生まれてきたことを実感した。
「ともちゃーん!」という観客の声に「はーい!」と明るく返していた序盤の小休止。「今日という日を迎えられて本当に嬉しく思っております。去年のツアーとは違ったバンドさん、そしてダンサーさんも加えて、私の歌を聴いてもらおうということで、ずっと打合わせばかりをしてました。こうしてみなさんと会えて、楽しい時間を過ごせるのを楽しみにしていました。“楽しかったな”とみなさんが思えるようなステージを作っていきますので、一緒に楽しんでください!」と語った後も強力な曲を次々披露。篠原涼子の曲のカバー「恋しさと せつなさと 心強さと」、TRFの曲のカバー「masquerade」、globeの「Feel Like dance」「FACES PLACES」「Many Classic Moments」などを含むTKメドレーも大いに盛り上がっていた。
力強いバンド演奏に包まれながら清らかなメロディを歌い上げた「アメイジング・グレイス」。昨年のデビュー30周年ライブで新曲として披露された「LOVE IS BEST」「永遠乃愛」など、多彩な曲を煌めかせた本編を経て迎えたアンコールで「重大発表がございます!」と告げた華原。「彼氏ができたとか、そういうことではないです」と言って観客を笑わせた後、子供の話を始めたのには和まされた。「今、子供がかわいくて。ほんとに感謝しかないですね。性格が素直で。今は大きくなりましたけど、まだピュアっ子ちゃんなので、“今しか見れない!”と思って、目に焼き付けて、写真を撮りまくってアルバムにしております。助けられることも多くて。ツアー前だといろんな打合わせが重なったり、いろんなことがあるので察するみたい。『ママ、そんなにカリカリしてると大変だよ。いいんじゃない? そのままで』と言って励ましてくれるんですね」――彼女の現在の音楽活動を支えている温かな日常が伝わってくるMCだった。
「長すぎるんだよなあ、私のMC(笑)」と言いつつ本題に戻って発表されたのは、追加公演だった。2027年2月20日(土)愛知・名古屋文理大学文化フォーラム、2月21日(日)大阪・岸和田浪切ホール、3月29日(月)東京・Shibuya LOVEZ。3公演が予定されている旨を告げた後、彼女は改めて観客に言葉を届けた。
「こうしてマイクを持って歌っていけるのは、みなさんがいつも『華原朋美、頑張って!』『ともちゃん、頑張って!』と応援してくれるから。だから私はこうしてステージに立って、マイクを持って、お客さんの前で歌うことができております。みなさまに心から感謝申し上げます」――ステージ中央、下手側、上手側で「ありがとうございます!」と言い、深くお辞儀をした彼女を大きな拍手と歓声が包んだ。
「ラストはやっぱりこの歌ですね。準備はいいですか?」と言い、歌い始めようとしたのだが……ふと思い出した昨日の出来事を語り始めるマイペースさに本人も観客も大爆笑。そんな和やかなひと時の後、ラストを飾ったのは「I'm proud」だった。この曲がリリースされたのは30年前、1996年3月。アーティストとして歩んできた日々に対する誇りと感謝が歌声に滲んでいるように感じた。大ヒット曲の新たな輝きと向き合えるのも今回のツアーの見どころだ。各地の公演でも、様々な曲がファンを改めて魅了するに違いない。
ライブ情報
11/3(火・祝)高周波文化ホール(新湊中央文化会館)大ホール
11/22(日)高崎芸術劇場 大劇場
12/6(日)シェルターなんようホール 大ホール
12/19(土)大仙市大曲市民会館 大ホール
12/20(日)タイハクホール名取 大ホール
1/10(日)宇都宮市文化会館 大ホール
1/11(月・祝)浦安市文化会館 大ホール
1/23(土)厚木市文化会館 大ホール
1/30(土)YCC県民文化ホール 大ホール
2/7(日)クラフトシビックホール土浦(土浦市民会館)大ホール
2/13(土)鳥栖市民文化会館 大ホール
2/20(土) 名古屋文理大学文化フォーラム(旧稲沢市民会館)<追加公演>
2/21(日) 岸和田浪切ホール<追加公演>
3/29(月) Shibuya LOVEZ<追加公演>
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