ジョン・マルコヴィッチが桐野夏生の傑作小説を演出 三浦透子、富田望生ら出演で『リアルワールド』を上演

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(左から)桐野夏生、ジョン・マルコヴィッチ

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2027年1月12日(火)~31日(日)東京芸術劇場 プレイハウスでの東京公演を皮切りに、宮崎・上田・愛知・兵庫・秋田にて、『リアルワールド』が上演されることが決定した。

文芸作品からアメコミまで、ジャンルを問わず話題の映画作品に次々と出演しているジョン・マルコヴィッチ。先日開催された第83回ヴェネチア国際映画祭に出品された映画『ワイルド・ホース・ナイン』では最優秀男優賞を受賞。1984年の映画『プレイス・イン・ザ・ハート』でのデビューから、『シェルタリング・スカイ』『危険な関係』『二十日鼠と人間』『ある貴婦人の肖像』『コン・エアー』『マルコヴィッチの穴』など名作への出演が名実ともに世界的に知られる名優だ。

近年では個性派俳優として活躍するだけでなく、プロデューサー、演出家、デザイナー、実業家としての顔を持つ彼が、桐野夏生の傑作『リアルワールド』を演出することが決定した。

彼自身桐野小説の大ファンで、翻訳されている作品は全て読んでおり、いつか舞台化したいと願っていた長年の夢が本作で叶うこととなったそうだ。元々演劇を原点としてきた彼が本作で、人間関係の中でふと顔を覗かせる憎しみや不満、軽蔑、疎外感をどう演出するのか。さらに人間の暗部を鋭く抉る桐野夏生の作品をどのように舞台に昇華させるのか注目される。

登場人物それぞれの視点から語られる『リアルワールド』。高校生の心の闇を抉る長編問題作の初舞台化、世界初演には実力派キャストが集結した。

(上段左から)三浦透子、富田望生、川床明日香、影山優佳(下段左から)金田昇、樋之津琳太郎、奥貫薫

物語の中心となる4人の女子高校生に、映像・舞台・音楽と多岐にわたって活動し、そのすべてにおいて他を圧倒する存在感を放つ三浦透子、2027年の連続テレビ小説『巡(まわ)るスワン』への出演が決まるなど、 実力派俳優としての飛躍がめざましい富田望生、モデルとしてキャリアをスタートし、2027年初夏には初主演映画『うるさいこの音の全部』が公開されるなど俳優としても活躍している川床明日香、日向坂46を卒業後はその聡明さを武器に多方面で活躍し、現在Netflixで配信中のドラマ『ダウンタイム』での演技が大きな反響を呼んでいる影山優佳。その4人に絡む少年2人は、Disney+で全世界配信を予定している『SHOGUN 将軍』シーズン2への出演で今最も注目を集める若手俳優で、今作が舞台初出演となる金田昇と、メンズノンノ専属モデルで、近年は俳優としても意欲的に活動し、10月より日本テレビ『俺たちの箱根駅伝』へ出演する樋之津琳太郎が役替わりで演じる。そして、物語に登場する大人の役を演じるのは、映画・ドラマ・舞台と幅広く活躍し透明感ある演技が印象的な奥貫薫。

本作でしか実現することができない唯一無二のコラボレーションに期待しよう。

【ストーリー】
ある夏の日、母親を殺した高校生の少年「ミミズ」が逃走する。彼に携帯電話を盗まれたことをきっかけに、4人の女子高生は、逃亡する少年との危うい関係へと引き込まれていく。
誰にも言えない秘密。それぞれが抱える孤独、苛立ち、満たされない思い。なぜ大人たちは、彼女たちの心に気づけなかったのか。なぜ彼女たちは、少年を拒むことができなかったのか。
親と子、大人と若者、社会と個人。その間に横たわる深い断絶。そして、日常のすぐそばに潜む人間の心の闇を鮮烈に描く、息詰まるひと夏の物語。


桐野夏生 コメント

ジョン・マルコヴィッチさんが、『リアルワールド』を舞台化したいと仰っていると聞いた時、耳を疑いました。 私はマルコヴィッチさんの大ファンで、マルコヴィッチさんの出演する映画をたくさん観てきました。ですから、にわかに信じられませんでした。
『リアルワールド』は、二〇〇八年に英訳されて、欧米で出版された作品です。 それぞれの「取り返しのつかないこと」を抱える四人の女子高生が、母親殺しという、最も「取り返しのつかないこと」をしでかした少年と関わる物語でした。 青春の暗く悲しい面を描いた物語でもあるのですが、私にはとても愛着のある作品でしたので、マルコヴィッチさんのお申し出は大変嬉しく、また光栄に思いました。
マルコヴィッチさんの創出される舞台は、映像と俳優さんたちが溶け合い、また対峙し合う(かもしれない)、とても不思議で魅惑的な空間になることでしょう。小説という二次元の世界に生きる私は、マルコヴィッチさんの舞台が今から楽しみでなりません。

脚色・演出:ジョン・マルコヴィッチ コメント

東京で、日本人の俳優たちとともに『リアルワールド』を創り上げられることを、心から楽しみにしています。
僕は桐野夏生さんの小説の大ファンで、翻訳されている作品はすべて読んできました。
そして、いつか桐野さんの小説を舞台化したいと、長年願い続けてきました。
映画俳優として知られるようになる以前、僕はシカゴの劇団「ステッペンウルフ」で活動していました。
自分の原点ともいえる演劇の世界で、しかも日本という新たな場所で、僕のことも、これまでの仕事もあまり知らないかもしれない若い世代の、才能あふれるアーティストたちと作品を創れることに、大きな期待を抱いています。
長年敬愛してきた作家・桐野夏生さんによる、この素晴らしい日本の小説にふさわしい舞台作品となることを願っています。

公演情報

『リアルワールド』  
 
原作 桐野夏生
脚色 ジョン・マルコヴィッチ
翻訳 下平慶祐
 
出演 三浦透子 富田望生 川床明日香 影山優佳 金田昇 樋之津琳太郎 奥貫薫
 
スタッフ
演出 ジョン・マルコヴィッチ
 
演出補 三原英二
美術・映像 ピエール=フランソワ・ランボッシュ
映像 上田大樹
照明 北澤真
音響 井上正弘
衣裳 ゴウダアツコ
ヘアメイク 佐藤裕子
通訳(英語) 鈴木なお
通訳(仏語) 加藤リツ子
演出助手 下平慶祐
舞台監督 大刀佑介
制作 藤野和美
 
宣伝美術 永瀬祐一(BAT DESIGN) 
写真 加藤アラタ
宣伝スタイリスト 藤崎コウイチ
宣伝ヘアメイク 川端恵理子 清水里恵(スタジオAD)
宣伝動画 神之門隆広
宣伝 DIPPS PLANET
 
公式サイト realworld-stage.jp
公式X @stagerealworld
公式ハッシュタグ #舞台リアルワールド
 
主催・企画制作 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
 
 
【東京公演】
日程 2027年1月12日(火)~1月31日(日)
会場 東京芸術劇場 プレイハウス
料金(全席指定・税込)S席:9,800円  A席:7,800円 U25(A席):5,800円 U18:1,000円
発売日 2026年10月31日(土)10:00~
取扱い
イープラス ほか
主催 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
ご注意事項 ※未就学児入場不可。
※年齢割引のは前売のみ取扱い(枚数限定・公演当日要証明書)。
※一般料金ので年齢割引の対象者様が入場されても差額の返金はできません。また、年齢割引ので一般の方がご入場される際は、公演当日に受付で差額のお支払をお願いいたします。
※障害者手帳・ミライロIDをお持ちの方は、割引料金でご鑑賞いただけます。
詳細は、ボックスオフィス、または劇場WEBサイト(アクセシビリティ)にてご確認ください(要事前申込)。
※車いすでご鑑賞を希望のお客様は、ご案内できるスペースに限りがあるため、
ご購入前にボックスオフィス(0570-010-296)へお問合せください。
※全日程でヒアリングループ(磁気ループ)が客席の一部で作動します。
※やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。
※営利目的でのの予約・購入・転売は固くお断りします。
※公演中止の場合を除き、ご予約・ご購入いただきましたのキャンセル・変更は承れません。
※ご来場前に必ず劇場WEBサイト内の最新情報をご確認ください。
託児サービス(定員あり/事前予約制/有料)  株式会社明日香 0120-165-115(平日9:00~17:00)
お問合せ 東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296 (休館日を除く10:00~19:00)
 
<全国ツアー>
【宮崎公演】
日程 2027年2月13日(土)14:00開演、2027年2月14日(日)14:00開演
会場 メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 演劇ホール
料金(全席指定・税込)S席:7,000円  A席:5,000円  B席:4,000円
くれっしぇんど倶楽部会員価格 S席:6,300円  A席:4,500円  B席3,600円
※U25割=各席種半額
発売日 くれっしぇんど倶楽部会員先行 2026年12月13日(日)
一般 2026年12月20日(日)
取扱い メディキット県民文化センター センター
[窓口・電話受付] 0985-28-7766(10:00~18:00/月曜休館。月曜が祝日の場合は翌平日休館)
[WEB]  https://miyazaki-ac.jp/ (24時間受付)
お問合せ 公益財団法人宮崎県立芸術劇場  0985-28-3208 https://miyazaki-ac.jp/
主催 公益財団法人宮崎県立芸術劇場
共催 MRT宮崎放送
助成 文化庁文化芸術振興費補助金
劇場・音楽堂等機能強化推進事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
ご注意事項 ※就学前のお子様の入場はご遠慮ください。
※車椅子席・介助席は電話・窓口のみでの取り扱いとなります。
※当日券が出る場合は500円増し(ただしU25割を除く)。
※U25割は、年齢の確認ができる身分証の提示をお願いする場合がございます。
※営利目的の転売は固くお断りいたします。
 
【上田公演】
日程 2027年2月20日(土)14:00開演、2027年2月21日(日)14:00開演
会場 サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)大ホール
料金(全席指定・税込)S席:8,500円(U-25:4,000円) 
A席:7,500円(U-25:3,500円)
発売日 2026年11月21日(土) 10:00~
取扱い サントミューゼ 窓口(9:00~19:00) ※休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3)ほか
お問合せ サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター)  
0268-27-2000(9:00~19:00) ※休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3)
主催 上田市(上田市交流文化芸術センター)、上田市教育委員会
ご注意事項 ※未就学児のご入場はご遠慮ください。
※U-25(公演日時点25歳以下)はサントミューゼ窓口とインターネット予約での取り扱いとなります。入場時に生年月日が確認できる証明書をご提示ください。
※車椅子席をご希望のお客様は窓口へお問い合わせください。
 
【愛知公演】
日程 2027年2月27日(土)13:00開演、2027年2月28日(日)13:00開演
会場 東海市芸術劇場 大ホール
料金 9,800円(全席指定・税込)
発売日 2026年10月31日(土)10:00~
取扱い イープラス ほか
お問合せ 中京テレビクリエイション 052-588-4477(平日11:00~17:00/土・日・祝休業)
主催 中京テレビクリエイション
 
【兵庫公演】
日程 2027年3月6日(土)14:00開演、2027年3月7日(日)14:00開演
会場 兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール
料金 9,800円 (全席指定・税込)
発売日 2026年11月28日(土)
取扱い イープラス ほか
お問合せ 芸術文化センターオフィス  0798-68-0255(10:00~17:00 月曜休/祝日の場合翌日)
主催 兵庫県、兵庫県立芸術文化センター
ご注意事項 ※未就学児入場不可。
※車椅子席はお電話のみで販売しております。
※やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報などに変更が生じる場合がございます。
 
【秋田公演】
日程 2027年3月20日(土)14:00開演、2027年3月21日(日)14:00開演
会場 あきた芸術劇場ミルハス 中ホール
料金 一般:9,800円  U25:5,500円
発売日 2026年12月12日(土)10:00~
取扱い あきた芸術劇場ミルハス
[1] 1F 管理事務室(9:00~17:00)
[2] 公式WEBサイト https://akiat.jp/
[3] 電話予約 TEL:018-838-5822(9:00~17:00)
お問合せ あきた芸術劇場ミルハス  018-838-5822(9:00~17:00、12/28-1/3は休館)
主催 あきた芸術劇場ミルハス
ご注意事項 ※未就学児入場不可。
※車椅子席をご希望の方はあらかじめミルハスへお問い合わせください。
※やむを得ぬ事情により、記載内容・公演情報等に変更が生じる場合がございます。
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