シライケイタ作/演出の座・高円寺レパートリー『トロイメライ』12月に上演 劇場2F「まぁるいカフェ」コラボディナー付きプランも【コメントあり】
『トロイメライ』
杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」(指定管理者:合同会社syuz’gen[読み:シュツゲン])が、2026年度主催公演として、12月25日(金)〜27日(日)の3日間にわたり、シライケイタ作/演出の座・高円寺レパートリー『トロイメライ』を上演。キャストは、初演から出演を重ねてきた月影瞳、亀田佳明、ピアニストの秋山紗穂が再集結することが決定した。メインビジュアルや公演情報の詳細とあわせて解禁された。
19世紀を代表するピアニスト、クララ・シューマンの生涯を描く本作は、24年にシライケイタの新作として初演。これまで座・高円寺が大切にしてきた、地域の方々に向けて作品を継続して届け、上演を重ねながら育てていくというレパートリーの取り組みを引き継ぎ、発展させるプログラムとして三年目を迎える。クララを演じる月影瞳、作曲家のロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームスの二役を演じる亀田佳明による力強く温かい朗読の響きと、秋山紗穂が生演奏するクララの生涯を彩った美しい名曲の数々によって、それらの名曲が生まれた背景とともに、“真の芸術家”として生きたクララの歩みを描きだすことで、クラシック音楽を演奏会とは異なる角度から捉え、一年の終わりに音楽を聴くこととその喜び、人とともに生きることに思いを巡らせる時間を届ける(演奏曲を昨年から一部変更予定)。
また本年は新たに、座・高円寺2Fの「まぁるいカフェ」と連携し通常の観劇に加え、終演後にディナーとドリンクを楽しめる「ディナー付き
」を販売。クリスマス時期の上演となる今回、観劇後に食事をしながら作品の余韻をゆっくりと味わえる、特別な体験を提案する。
『トロイメライ』舞台写真(2025年公演) (C)梁丞佑
ーー私の心を温めるのは、音楽と人間のみです。
タイトルの『トロイメライ』は、ロベルト・シューマンのピアノ曲集「子供の情景」に収められた楽曲。19世紀を代表するピアニスト、クララ・シューマンの生涯を描く。クララは、高名なピアノ教師であった父のもとで幼い頃から才能を発揮し、女性が職業音楽家として活動することが容易ではなかった時代に、ピアニスト、作曲家として高い評価を受けた。しかし夫である作曲家ロベルト・シューマンとの結婚後、出産と子育て、そしてロベルトが病に倒れるなど、音楽家として順風満帆とは言い難い日々が続く。そんな逆境の中でも、家族の生活を支えるための演奏活動を経ながら、クララは自らの音楽を追求し続けた。本作では、クララの人生を軸に、夫ロベルトと、二人に深く関わった作曲家ヨハネス・ブラームスとの関係を描く。資料や書簡をもとに構成した往復書簡を二人の俳優が読み交わし、クララ、ロベルト、ブラームスの作品を中心に、ピアニストが生演奏。人物の生涯を言葉だけで説明するのではなく、その時々に生まれた音楽を重ねることで、すでにこの世を去った音楽家たちの声や感情に耳を澄まし、彼らが生きた時間を舞台上に立ち上げる。
コメント(シライケイタ、秋山紗穂より)
◉シライケイタ(作・演出)
『トロイメライ』は、座・高円寺の開館以来続いてきたレパートリー「ピアノと物語」シリーズの最新作として、2年前に誕生しました。ロベルト・シューマンの音楽を生涯かけて愛したクララ・シューマンの魂に、最高のキャストとピアニストが手を伸ばし、優しく触れようとするかのような2時間半の舞台は、気高さと愛に満ちた感動的なものでした。月影瞳さん、 亀田佳明さん、 秋山紗穂さん。このオリジナルメンバー以外での上演は考えられません。今年もまた、あの美しく静謐な時間が戻ってきます。芸術を愛する全ての方に、座・高円寺が大切にお届けします。
◉秋山紗穂(ピアノ演奏)
毎年ご好評いただき今年で3度目の『トロイメライ』。優しく強く生き抜いたクララ・シューマンの人生と、純粋な愛、崇高な友情が描かれます。今年もシライさんの演出、月影さんと亀田さんの朗読、そして数々の美しいピアノ曲と共に、再びこの物語をお届け出来ること、心から楽しみにしています。新たに加わった曲も演奏しますので、初めてお越しくださる方も、以前お越しくださった方もお楽しみいただけると思います。クリスマス、そして2026年の締めくくりに心温まるひとときをぜひ!
演奏予定曲一覧
◉フレデリック・ショパン
ラ・チ・ダレム変奏曲(「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲) 変ロ長調 Op.2 より
◉クララ・シューマン
スケルツォ第2番 ハ短調 Op. 14
3つの前奏曲とフーガ Op.16より第2番 変ロ長調 フーガ
◉ロベルト・シューマン
パピヨン Op.2 より 序奏、第1曲、第12曲 フィナーレ
交響的練習曲 Op.13 より 練習曲11、練習曲12 フィナーレ
ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6 より第18番(終曲)
謝肉祭「4つの音符による面白い情景」 Op.9 より第12曲「ショパン」、第18曲「散歩」、第19曲「休息」、第20曲「ペリシテ人と戦うダヴィッド同盟の行進」
ピアノソナタ第1番 嬰へ短調 Op.11 より 第2楽章
幻想小曲集 Op.12 より第1曲「夕べに」、第2曲「飛翔」、第6曲「寓話」
子供の情景 Op.15 より第1曲「見知らぬ国と人々について」、第7曲「トロイメライ」
ミルテの花 Op. 25 より第1曲「献呈」(クララ・シューマン編曲)
◉ヨハネス・ブラームス
ピアノソナタ Op.1 第1番 ハ長調 より
16のワルツ Op. 39 第15番 変イ長調
※変更の可能性あり
※演奏順ではありません
「まぁるいカフェ」コラボディナーについて
座・高円寺1での『トロイメライ』終演後、2Fにある「まぁるいカフェ」にて、イタリア料理店で研鑽を積んだシェフによる、すぎなみやさい&厳選食材を使ったコラボメニューに、ワンドリンクが付いたスペシャルなディナーコースを堪能できる。クリスマス時期の上演後に、食事をしながら作品の余韻をゆっくりと味わえる特別な観劇体験を提供し、劇場で過ごす時間全体を楽しむことができる企画となっている。
※ディナーは完全予約制。ご予約・お問合せは座・高円寺ボックスオフィスまで。
まぁるいカフェ店内の様子とメニュー例
公演情報
日程:2026年12月25日(金)14:00|26日(土)14:00|27日(日)14:00(全3公演)
会場:座・高円寺 1(〒166-0002 杉並区高円寺北2-1-2)
キャスト:月影瞳(クララ・シューマン)、亀田佳明(ロベルト・シューマン/ヨハネス・ブラームス)、秋山紗穂(ピアノ演奏)
作・演出:シライケイタ
照明:齋藤茂男(株式会社シアタークリエイション)/音響:島 猛(株式会社ステージオフィス)/美術協力:長田佳代子/ヘアメイク:鷹部麻理(AoT)/舞台監督:田中力也/演出部:石若明奈(株式会社シアターワークショップ) /ピアノレンタル・調律:株式会社河合楽器製作所/音声描写イヤホン(音声ガイド)制作:Palabra/映像収録:まがたまCinema/宣伝美術:阿部航太/メインビジュアル:土屋未久/アクセシビリティコーディネート:宮本晶子*/票券:山内祥子*、大澤麻衣*/広報:ユカワユウコ*/制作:井上みなみ*、川勝俊輔*、古川真央*(*=座・高円寺)
主催・企画・製作:座・高円寺(指定管理者:合同会社syuz’gen)
協力:株式会社キョードーファクトリー、文学座、株式会社河合楽器製作所
後援:杉並区、一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
本公演に関するお問い合わせ:座・高円寺(指定管理者:合同会社syuz’gen)TEL:03-3223-7500 traumerei@syuzgen.com
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10月8日(木)午前10時発売/全席指定・税込
料金:一般4,500円/杉並区民割引3,500円/25歳以下3,000円/18歳以下1,000円/障害者割引3,000円/障害者割引18歳以下500円 【ディナー付き
アクセシビリティ:全公演で実施
【音声描写イヤホン】【JR高円寺駅から劇場までのご案内】【車いす席】【障害者割引+介助者1名無料】
全てのアクセシビリティサービスのお申し込みは座・高円寺ボックスオフィスにて12月18日(金)正午まで
託児サービス:全公演で実施
<取り扱い>
◉座・高円寺ボックスオフィス 【窓口・電話】(月曜定休)03-3223-7300(10:00〜18:00)
【インターネット】https://cloud-pass.jp/project/zakoenji
◉e+(イープラス)https://eplus.jp/sf/detail/4611430001
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