ブルステ最終章突入 世界級の選手に挑む、舞台『ブルーロック』5th STAGE ―新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)開幕―ゲネプロ&取材会レポート

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2026.10.2
舞台『ブルーロック』5th STAGE ―新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)開幕―

舞台『ブルーロック』5th STAGE ―新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)開幕―

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舞台『ブルーロック』5th STAGE ―新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)開幕―が2026年10月1日(木)、東京・天王洲 銀河劇場にて開幕した。“最終章突入”と銘打たれた今作では、進化する選手たちや新キャラクターの活躍が描かれる。初日直前に行われた公開ゲネプロと取材会の模様をレポートしよう。

人気サッカー漫画『ブルーロック』を原作に、潔 世一(竹中凌平)をはじめとする高校生FWたちが“青い監獄(ブルーロック)”で世界一のストライカーを目指す物語。今作では、世界クラスの選手たちと熱戦を繰り広げる「新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)」がついに幕を開ける。

U-20日本代表との試合を経た潔たちは、プロジェクトの総指揮を執る絵心甚八(横井翔二郎)から、“青い監獄(ブルーロック)” 計画第二段階(フェーズ・ツー)の始動を告げられる。新生U-20日本代表を選出するため、世界最高峰の欧州5大リーグで活躍する世界的ストライカーを指導者とするチームで特訓を行うことに。年俸ランキングや動画配信サービスといったエンタメ性を高める要素も盛り込まれた、新たな試練――かつての対戦相手だったU-20日本代表選手たちも合流し、それぞれが己の研鑽を高めていくためチームを選択していく。

潔が選んだのは、幼い頃からのあこがれの存在だった世界一のストライカーと称されるノエル・ノア(廣瀬智紀)が属するドイツの『バスタード・ミュンヘン』。敗者復活戦で復活した國神錬介(織部典成)も参戦するが、で過酷なトレーニングを経たためか以前とは様子が違っていて……。

チームの中心選手は“新世代世界11傑(ワールドベストイレブン)”の一人であるミヒャエル・カイザー(仲田博喜)。U-20日本代表戦で活躍した潔を敵対視しており、同じくチームの主要選手であるアレクシス・ネス(福澤希空)を従えながら圧倒的実力をもって執拗に対抗してくる。一挙手一投足がドラマティックで、物語に強烈なインパクトを与えていた。

今作は熱い試合シーンが連続。主人公の潔が所属する『バスタード・ミュンヘン』を主軸に他チームとの総当たり戦が次々に繰り広げられる。マイムを駆使したサッカーモーションだけでなく、プロジェクションマッピングでの映像演出との組み合わせも効果的だった。特に感嘆したのは、各キャラクターを象徴する技の表現。リフトや背回しなどのアクロバット技を組み合わせ、演じるキャストの身体能力をもって体現されており、非常に見応えがあった。回転装置での場面転換、多面的な空間づくりも相まって、原作漫画で見たシーンが立体的に立ち上がっていたのも印象的に残る。

チームごとの戦略やスタイルも多彩。スペイン『FCバルチャ』はラヴィーニョ(才川コージ)、イングランド『マンシャイン・C』はクリス・プリンス(君沢ユウキ)、イタリア『ユーヴァース』はマルク・スナッフィー(碕 理人)と指導者ごとの哲学が色濃く反映され、トレーニングシーンもワクワクする。

アギ(平賀勇成)やドン・ロレンツォ(中村太郎)ら世界的に活躍する同世代選手のプレーもブルーロック勢へ刺激を与えていき、化学反応の連鎖が絶えない。潔もまた、黒名蘭世(北川尚弥)との連携など新たなピースを次々に獲得していきながら、宿敵となったカイザーへ対抗するべく課題をクリアしていく姿には絶対的な“主人公感”が滲んでいた。

華やかなサッカーシーンだけでなく、プレー一つひとつを構築するに至った人間ドラマもしっかりと描かれていく。“青い監獄(ブルーロック)”やサッカーそのものに対するキャラクターごとの起源や葛藤が垣間見え、人生を賭けて臨んでいる姿に心震える瞬間が何度も訪れるだろう。

ステージから伝わる演技力も身体能力も極限まで高められた熱量に圧倒され、約2時間15分の上演時間はあっという間に感じた。シリーズ作を重ねるごとにパワーアップしていく“ブルステ”の魅力をぜひ体感してほしい。

ゲネプロ前に行われた囲み取材には潔 世一役の竹中凌平、ミヒャエル・カイザー役の仲田博喜が登壇した。

――稽古を振り返ってのご感想や、役の見どころをお聞かせください。

竹中: 1年半ぶりくらいに潔くんの物語を演じさせてもらっているんですけど、今回はすごいスピードで潔くんが成長するので、ついていくのが大変だなと。身体的にもですし、セリフ量も成長に伴って増えていくので……そういう面では、4th STAGEぶりの感覚でした。同時に、“エピ凪”で(佐藤)たかみちと(菊池)修司が頑張る背中を見てきたので「自分も頑張らないとな」という気持ちでやってきました。

仲田:今作では3試合あるのですが、潔世一と同じく、カイザーは全試合フル出場。どの試合でも圧倒的な皇帝感を出せるようにしないといけない。“カイザーインパクト”のシュートはもちろん、走り方や技の美しさも意識しながら、全試合のパフォーマンスを落とすことなく、カイザーらしくやらないといけないというのが本番を通しての課題なのかなと思ってやってきました。あと、カイザーは「クソ」を言葉の頭に入れるのが癖なので。「クソ」のニュアンス、バリエーションも日替わりで楽しんでいただけたら(笑)。同じセリフでもその日によって異なると思うので、エゴを感じていただけたらなと思います。

――演出面の見どころは?

仲田:アクロバットやかっこいいシュートシーンの技が結構あるんですけど、生身の人間が体現をしつつ映像も加わる……舞台でしか出せない『ブルーロック』の表現はかなり詰まっています。生で見ると圧巻ですので、ぜひ楽しみにしてただけたら。

――前作からパワーアップした点は?

竹中:ダンスっぽく動く部分は、今までにない今回ならではの表現ですね。その振りを作ってくれたのが、ふなっきー(船木政秀)さんとネス役の(福澤)希空だったので、みんなで作り上げた感じがした。個人的に上がったのは“メタビジョン(超越視界)”のシーン。そこは本当に……ネタバレになるので詳しくは言えないですが(笑)、ぜひご覧ください!

――他のキャストの皆さんとの仲良しエピソードがあれば教えてください。

仲田:男子校ノリといいますか、懐かしい部活の頃を思い出すというか。稽古が始まる前にストレッチをしたり、ボール使ってパス回しをやって負けたほうが罰ゲームをしたり。青春であり、部活みたいな熱量があって、和やかで楽しい稽古期間でした。

竹中:自分のことなんですけど、誕生日当日に稽古だったんです。みんなにお祝いしてもらって、嬉しかったです。

仲田:嬉しそうに見えないよ。もう役入ってる?

竹中:年を重ねることって嬉しくなくなるから(笑)。でも、稽古場でみんなにお祝いしてもらうと嬉しかったし、ケーキもおいしかったし……本当にありがとうございました!

仲田:よかった、良いエピソードだった(笑)。

竹中:今回は本番中に誕生日を迎えるキャストが多いみたいですよ。10月生まれがたくさんいるって。

仲田:あっ、俺だ! 忘れてた、本番中だ! 10月17日に39歳になります!

竹中:ちょうど本番じゃないですか!

仲田:よかった。公演期間中じゃないと年取るのやだもんな。

竹中:当日、なんかあるんじゃないですか?

仲田:どうしよう(笑)。でも楽しみだなー!

――最後に、初日に向けての意気込みとお客様へのメッセージをお願いします。

仲田:今作から最終章に突入するということで、たくさんの海外勢がブルーロック勢の新たな壁として立ちはだかります。それぞれのキャラクターやキャストの“主人公感”やエゴがぶつかり合う最終章をぜひ楽しみにしてもらえたら。劇場でお待ちしております。

竹中:博喜くんもおっしゃったように、今回から最終章へ突入します。これまでたくさんの応援をありがとうございました……まだ始まっていないですけど! 僕自身も新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)は原作を読んでいてすごく熱くなりましたし、お客様の期待に応えられるような作品が出来上がったのではないかと思います。舞台の上で役者として、エゴをぶつけ合いながら、良い作品を届けられたらと思います。

東京公演は2026年10月11日(日)まで。大阪公演はBrillia HALL 箕面 大ホールにて10月16日(金)~18日(日)、愛知公演はアイプラザ豊橋にて10月23日(金)~24日(土)に上演される。

取材・文・撮影=潮田茗

公演情報

 

舞台『ブルーロック』5th STAGEー新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)開幕ー
 
【原作】 原作:金城宗幸 漫画:ノ村優介
    『ブルーロック』(講談社「週刊少年マガジン」連載)
【脚本・演出】 伊勢直弘
 
【出演】 
潔 世一役:竹中凌平
國神錬介:織部典成                  アレクシス・ネス:福澤希空
雪宮剣優:遊馬晃祐                  黒名蘭世:北川尚弥
氷織 羊:三浦海里                     我牙丸 吟:村松洸希
蜂楽 廻:佐藤信長                     乙夜影汰:健人
凪 誠士郎:佐藤たかみち    御影玲王:菊池修司
千切豹馬:佐伯 亮         アギ:平賀勇成
馬狼照英:伊万里 有        ドン・ロレンツォ:中村太郎
二子一揮:前嶋 曜         閃堂秋人:松本 岳
 
絵心甚八:横井翔二郎
 
ラヴィーニョ:才川コージ   クリス・プリンス:君沢ユウキ
マルク・スナッフィー:碕 理人
 
ノエル・ノア:廣瀬智紀
 
ミヒャエル・カイザー:仲田博喜
 
烏 旅人(映像出演):宇野結也
 
土居健蔵、中土井俊允、窪寺 直、雲母翔太、池田寛人、藤野大斗、坂本賢伸
 
【日程・会場】       
〈東京公演〉2026年10月1日(木)~10月11日(日)天王洲 銀河劇場
〈大阪公演〉2026年10月16日(金)~10月18日(日)東京建物 Brillia HALL 箕面 大ホール
〈愛知公演〉2026年10月23日(金)~10月24日(土)アイプラザ豊橋
 
【制作】 Office ENDLESS
【主催】舞台『ブルーロック』5th STAGE製作委員会
【公演のお問合せ】 Office ENDLESS
公演事務局: info@officeendless.com(平日 10:00~17:00)
※お問い合わせは24時間承っておりますがご対応は営業時間内とさせていただきます。
※お問い合わせの際は必ず公演名をお伝えください。
 
【公式 X】 @BLUELOCK_STAGE
ハッシュタグ「#ブルステ」「#ブルーロック」「#BLUELOCK」「#エゴい」
 
(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』5th STAGE製作委員会
 
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