西川貴教主催、滋賀『FEST. INAZUMA』2日目、Da-iCE、IMP.、RIIZE、WANDSらが『イナズマ』で圧巻のステージで魅せる

レポート
音楽
18:00
写真=『FEST. INAZUMA 2026』実行委員会 提供

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『FEST. INAZUMA』2026.9.20.SUN@滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場

滋賀県出身のアーティストであり、滋賀ふるさと観光大使を務める西川貴教が発起人を務める、滋賀県下最大の音楽イベント『FEST. INAZUMA(フェスト イナズマ)』(以下、『イナズマ』)が、2026年9月19日(土)・20日(日)・21日(月・祝)の3日間、滋賀県草津市にある烏丸半島芝生広場で開催された。琵琶湖に隣接する烏丸半島芝生広場の特設ステージでは、3日間でアーティストやパフォーマー合わせて、のべ93組が出演。全国各地から集まった観客は、3日間で合計約12万9000人にのぼった。今年で18回目の開催を迎え、『イナズマロック フェス』から名称を改め『FEST. INAZUMA』として生まれ変わった、滋賀県が誇る一大イベント。今回は、その2日目の模様を振り返る。

2日目となる20日(日)、「雷神 STAGE」「風神 STAGE」の2ステージには西川貴教、ICEx、Da-iCE、Hearts2Hearts、RIIZE、WANDS、IMP.、STARGLOW、≠MEが出演。各ステージの転換タイムにはエルフ、豪快キャプテン、ジョックロック、フースーヤといった実力派若手芸人が登場。フリーエリアの「龍神 STAGE」にはダンス・ダンス・ダンス、ともだち、はらっぱソワレ、バブルガム、メカイノウエが。音楽ステージには優衣 from Lyka、髙野稜が出演。雨予報があったものの、当日は過ごしやすい曇り空に。イベントのスタートは毎年県知事や市長らが登場する開幕宣言だが、2日目は草津市長の代理として、西川貴教が登場。琵琶湖の湖畔での最高なロケーションの下、最高の音楽を楽しんでほしいと大々的に開幕を宣言した。

ICEx

トップバッターはEBiDAN所属の8人組ダンス&ボーカルグループ・ICEx。メンバーカラーで彩ったカラフルな衣装とカンカン帽、スタイル抜群の出で立ちでステージに登場した志賀李玖、中村旺太郎、阿久根温世、千田波空斗、筒井俊旭、山本龍人、竹野世椰、八神遼介の8人。「プン☆ジェラ」からポップでキュート、王道アイドルらしいナンバーで観客を夢中にさせ、<やっぱり好き♪>の歌詞には観客から割れんばかりの悲鳴が上がる。

「“COOLer”(クーラー/ファンネーム)だけはなくて、ICExを知らない人も楽しめる曲を!」と「Yes! 東京」へ。タイトルコールだけで歓声が上がる、ライブでおなじみのキラーチューンだ。前曲から一転、駆け上がるようなエネルギッシュなパフォーマンスで、個性をアピールしていく。「『イナズマ』はまだ始まったばかり。まだまだ盛り上がっていけますか!」と、ラストは「CARNIVAL」。タイトルにふさわしい、お祭り騒ぎ&多幸感満載の楽曲で盛り上げ、イベントのスタートダッシュを豪快にきってくれた。

STARGLOW

今年1月にメジャーデビューしたばかりのSTARGLOWは、その注目度の高さから『イナズマ』に初登場。堂々とした出で立ちでステージに姿を現したRUI、TAIKI、KANON、GOICHI、ADAMは「Good Boys Anthem」から、猛々しいラップとキレ味抜群のダンスで観客の視線を奪っていく。威風堂々とした歌唱にGOICHIの低音ラップがアクセントの「Blast Off」、グラマラスな歌声と緩急をつけたダンスパフォーマンスが魅力の「Green Light」など、グループの成長著しい楽曲を続けて披露していく。「暑いし、景色はキレイだし、みんな声出してくれるし、最高のライブができています!」と感謝を伝えつつ、想像以上のステージの暑さに、「暑いからって休憩していられない。どんどん熱い曲続いていきます、盛り上がっていけますか!」と、「My Job」でエネルギッシュなパフォーマンスにさらに拍車をかけていく。

9月20日、1年前のこの日にプレデビューを果たした彼らは、1年後の同日に大きなステージでライブができた喜びを噛みしめつつ、改めてファンへ感謝の思いを伝える。これからも走り続けたいとグループの成長を誓い、プレデビュー曲「Moonchaser」では観客もエールを送るように高く手を掲げて音に応える。「最後まで全員で最高の思い出を作って帰りましょう!」、ラスト「USOTSUKI」まで観客と気持ちをひとつにした、熱く温かなステージで魅せてくれた。

Hearts2Hearts

8月に日本デビューしたばかりの多国籍編成の8人組ガールズグループ・Hearts2Heartsも『イナズマ』初出演。軽やかなハウスダンスナンバー「RUDE!(Japanese Ver.)」も、この日は日本語版での歌唱ということもあって、語感のキレも相まってあっという間に大きな勢いが生まれていく。続く「FOCUS」では、「イナズマ」のステージにぴったりな、爽やかなスカイブルー×白の衣装をひらめかせ、感嘆の声が漏れ聞こえるほど完成度の高いフォーメーションで盛り上げていく。「こんにちは、Hearts2Heartsです!」、日本語で挨拶を交わすと、JIWOO、CARMEN、YUHA、STELLA、JUUN、A-NA、IAN、YE-ONの8人がスクリーンに次々と映し出されるたびに大きな歓声が沸き起こる。メンバーも「みなさんの大きな歓声がここまで聞こえてきます」「もっと素敵なステージをお見せするので楽しみにしてて♪」と思いを伝え、グループの存在を世界に広めた、韓国でのデビュー曲「The Chase」を披露。

太陽がステージを熱く照らすなか、表情管理も完璧にパフォーマンスする姿に誰もが夢中になっていく。アップテンポなポップダンスナンバー「STYLE」では、メンバーひとりひとりにフィーチャーしたボーカルに視線が集まる。後半は爽やかなダンスポップナンバー「Lemon Tang(Japanese Ver.)」で、どの角度から見ても完璧なフォーメーションでファンを魅了。ラストは日本でのデビュー曲「ICONIC HEART」。跳ねるビートに、キュートな歌声とラップを重ね、最後の瞬間まで心躍るパフォーマンスで魅せてくれた。

≠ME

緞帳が上がる前から、すでに客席には≠MEを呼ぶコールが大きく響き渡っていた。幕が上がると、カラーもデザインも異なる制服風の衣装に身を包んだメンバー11人がポーズを決めて登場。「愛くださいませ」から、大人数とは思えないほど緻密に組まれたフォーメーションで楽曲の世界観を立体的に描き出し、ドラマチックな展開に合わせて表情や所作を細やかに変化させていく姿に視線が奪われる。ステージが進むにつれ、ダンスはよりダイナミックに。“カワイイ”が全開の「す、好きじゃない!」ではファンが大ジャンプで応え、アニメチックなサウンドが印象的な「きゅんかわ人生」ではメンバーの“カワイイ”がさらに炸裂。どの曲でも個性が鮮やかに立ち上がり、指原莉乃プロデュースならではの“アイドルらしさ”と“緻密さ”が同居するステージが続いていく。

自己紹介では、客席からの“ノイミー”コールに大喜び。「最後まで楽しんでいきましょう!」と、「クルクルかき氷」でタオルが大きく回り、お祭り感も一気に上昇。後半はエモーショナルなサウンドやレトロなギターが印象的な楽曲で観客をさらに煽り、「まだまだ騒ぐぜ!」と「ラストチャンス、ラストダンス」で最高潮に。最後の瞬間までファンのコールに視線を送り続け、広いステージいっぱいに愛を届ける。念願の『イナズマ』のステージに全身全霊を注ぎ、限られた時間の中でめいっぱいのパフォーマンスを繰り広げ、観客の心を大いに掴んでいった。

WANDS

『イナズマ』初出演のWANDSだが、現メンバーでの第5期は2027年3月で活動終了が決まっており、そのステージには大きな注目が集まっていた。1曲目はTVアニメ『名探偵コナン』ED曲として話題の最新曲「Shooting Star」。柴崎浩(Gt)が描く雄大で美しいギターの旋律に、上原大史(Vo)の深く柔らかな歌声が重なり、会場を一気に包み込む。続く「時の扉~愛を語るより口づけをかわそう」では、色褪せない名曲のメドレーに観客が歓喜。柴崎のしなやかなギターに、上原の伸びやかなロングブレス、琵琶湖の雄大な景色に映える音に誰もが酔いしれていた。第5期始動曲の「真っ赤なLip」では、ドラマチックに展開していくバンドサウンドに、上原の色香を帯びた歌声が重なり、唯一無二の世界を描いていく。

上原は「言いたいことは山ほどあって、色々と考えてきたつもりだけど思うように言葉が出ないです……。第5期は来年で終了。この姿を最後まで見届けてもらえたら最高です」と丁寧に語り、名曲「世界が終わるまでは…」へ繋げる。柴崎のギターが鳴り響いたその瞬間、西川がサプライズで登場! 上原は驚き戸惑いつつも、嬉しそうに歌声を重ねていく。2人の歌声は驚くほど親和性が高く、互いに向き合って声をぶつけあうも、その声はより一層大きな存在感を増して響いていく。西川は名曲、そして盟友・柴崎とのステージということもあり、「最高に気持ちええね、こんな生演奏で歌えることある?」と満足げな表情を見せる。「……嵐のようで、すっごいパワーもらいました!」と上原が笑顔を見せると、最後は「大胆」。上昇感のあるバンドサウンドに乗せ、タフな歌声が情感豊かに広がり、ステージを力強く締めくくった。


2日目もフリーエリアの「龍神 STAGE」では、「雷神」「風神」に負けじと大盛り上がり。フードエリアでは『イナズマフードGP2026 in 草津 EXTRA LARGE』で人気を集めたご当地グルメが登場。肉に海鮮、ラーメンにカレー、スイーツなど、胃袋がいくらあっても足りないほどの絶品グルメが40軒ほど並び、大きな反響を呼んでいた。なかでも滋賀の地元グルメでおなじみの地元パン「サラダパン」は、「イナズマ」限定味を販売。“びわ湖畔で食べるサラダパンが一番美味いんです!”というスタッフに誘われて食べてみたが、『イナズマ』期間外での販売もお願いしたいほどの美味しさだった。

ほかにも、今年大注目だったのがフリーエリアに点在していたフォトスポットだ。強烈な風を受けて“TMRごっこ”ができるものから、滋賀県でおなじみの「平和堂」とコラボしたものなど、数10mおきにあるんじゃないかと思われるほどあちこちにあって、『イナズマ』記念に撮影する人の行列が絶えなかった。撮影が楽しめるのはフォトスポットだけじゃない。くまモンやタボくん、“HOT LIMIT”風になったご当地キャラも「龍神 STAGE」を練り歩いていて、あちこちから賑やかな声が聞こえていた。

IMP.

昨年に続き2度目の出演となるIMP.。ライブスタート前から“IMP.”コールが止まらず、会場の期待が高まるなか、黒で統一した衣装の7人が勢いよくステージへ。「全員、暴れろ!」の声で「Rodeo」へ突入し、鋭く響く歌声と矢継ぎ早の煽りで一気にフロアの熱を引き上げる。前のめりなパフォーマンスからは、この日のステージに懸ける気合がはっきりと伝わる。続く「Revolution」では「ここにいる全員で暴れていこうか!」とさらに火をつけ、低音の効いたEDMサウンド、スタイリッシュなフォーメーションに合わせて観客の波が大きく揺れる。「Butterfly」では松井奏、影山拓也、鈴木大河、佐藤新、基俊介、椿泰我、横原悠毅の一挙手一投足に歓声が上がり、リリックに“イナズマ”を織り込む粋な演出や誘惑的なダンスにも視線が奪われる。

MCでは「今年も無事に帰ってこれました!」と喜びを語り、「頼むぞ!」と西川から言付かった話も披露。「イナズマみたいに声出して!」とさらに煽り、「BAM-BOO」や「INVADER」など、ハイ&ローの歌声で唯一無二の世界を描き、7人の個性が結集したフォーメーションやラップ、ダンスで“アイドル”の枠を軽々と飛び越えていく。ラストは「こっからまたひとつになるよ!」と呼びかけ、「ROCKIN’ PARTY」や「AKANESASU」など、個性あふれるナンバーで最後の瞬間まで観客と気持ちをひとつにしたIMP.。二度目の『イナズマ』でも、圧倒的な存在感と特大のインパクトを刻みつけた。

RIIZE

第5世代K-POPボーイズグループとして勢いを増すRIIZEが、『イナズマ』に初登場。「All of You」からストリート感満載のタフなパフォーマンスで観客の視線を一気にさらい、ハイテンションなサウンドに乗せて6人は次々とフォーメーションを切り替えながら、カラフルに展開する楽曲の世界観を鮮やかに描き出す。SHOTARO、EUNSEOK、SUNGCHAN、WONBIN、SOHEE、ANTONは「一緒に過ごすことができて幸せ」「みなさんを“BRIIZE”界隈にするんで!」と笑顔で呼びかけ、会場の熱気をさらに引き上げる。重低音が響く「Boom Boom Bass」では、緩急をつけたフォーメーションと流麗なダンスが冴えわたり、観客のコール&レスポンスも完璧!  メンバーそれぞれの個性が映えるキレ味抜群のダンスは生のライブでありながらまるでMVのような完成度だ。単独でドーム公演を行うグループのパフォーマンスを『イナズマ』で体感できる贅沢さに、誰もが息をのむ。

初めて観たという琵琶湖の美しさに触れながら「みなさんはもっとキレイです♪」と語りかける場面には老若男女が大喜び♪ 「みなさんの歓声がぼくたちのエネルギーになる」「夏もそろそろ終わり。野外で歌えるチャンスはなかなかない」と語り、初出演の喜びを噛みしめる6人。後半は「Do your dance」から激しいビートが押し寄せるナンバーで一気にギアを上げ、迫力あるダンスパフォーマンスとクラブ感満載のサウンド展開に歓声が止まらない。ラストはスリリングなダンスが際立つ「Bag Bad Back」で締めくくり、フリースタイルを織り交ぜながら、圧巻のダンススキルを披露。初出演にして『イナズマ』に特大のインパクトを残していった。

西川貴教

我らが西川貴教のライブを勢いづけようと、客席から大きな“turbo(ターボ)”コールが沸き起こる。前日はトリを務めた彼が、今日は西川貴教としてどんなパフォーマンスを見せてくれるのかーー。期待が高まるなか一気に重低音が鳴り響き、力強くポルシェ・カイエンのフロントバンパー(お立ち台)を踏みつけたのを合図に「Ignis -イグニス-」へ突入。タフなバンドサウンドをも圧倒するハイパワーな歌声に魅せられ、観客の拳が高く突き上がる。「全身全霊、命がけでお送りさせていただきます! 若輩者でございますが、みなさんのお声、お借りしてもいいですか!」と、「祖逖乃誓」でおなじみのコール&レスポンスを指南するも、“イナズマ”ファンは練習いらずの大音量で応え、西川も「さすが『イナズマ』、最高やね♪」と満足げな表情を浮かべる。スリリングなサウンドに合わせて火柱が高く打ちあがるなか、拡声器型マイクで力強く歌い、「ここが滋賀で、日本で、一番最高の音楽が鳴る場所なんだ」と誇示していく。

MCでは、朝一番の市長代理での開幕宣言に触れ、「気持ちのこもった声援をかけていただき、誠にありがとうございます!!」と政治家さながらの大真面目トークで会場を沸かせつつ、「思いが滾って仕方がないわけですよ、歌わせてください!」と「FREEDOM」へ。気持ちよく喉を開き、声高く叫び、掲げる拳に彼の思いの強さが滲む。鍛え上げられた筋肉に汗がまとわりつき、彼の存在感を美しく、強く引き立てていく。「『FEST. INAZUMA』初回へ思いを込めて、この曲を」と「BEYOND THE TIME-メビウスの宇宙を越えて-」へ。新たに刻みだした歴史に決意を込めて歌う姿に魅せられ、観客もまたその歴史の始まりに立ち会えたことを誇るように、最高の笑顔を見せる。ただ声量が大きいだけじゃない。感情を乗せて歌う声の強さ、美しさはただただ圧倒的な存在感を誇っている。

会場を見渡しながら、西川は改めて観客へ感謝を伝え、「みなさんに何かお礼をしないといけない。人前で演奏する最初の曲をプレゼントさせていただきたい。こんなことしかできませんが……ほな、いかせていただきますわ♪」と、10月4日に配信リリースされる(当日はリリース前)、TVアニメ『獣王武神ダンデヴァイン』OP曲の「残響≠ブラスター」を初披露。初歌唱のライブとは思えないほどの盛り上がりに「最高やで!」と西川もご機嫌な表情を見せる。圧巻のロングブレスを見せつけつつ、「気持ちーーー!!」と叫んだその背景には、曇天続きだった一日から一転、気づけば琵琶湖の向こうに美しい夕焼けが顔をのぞかせていた。絶景を背に「Be Affected」で心地よく歌声を響かせると、「ラスト、残すもんないで!」と「Energy Overflow」で最後の瞬間までお祭り騒ぎを満喫した。

Da-iCE

『イナズマ』2日目のトリを務めるのはDa-iCE。4回目の出演にして初の大トリとあって、1曲目「TAKE IT BACK」からメンバーの気合はとにかく漲っていた。花村想太のハイなシャウトが冴えわたり、大野雄大の太くしなやかな歌声が感情を揺らし、工藤大輝、岩岡徹、和田颯の繊細でストイックなパフォーマンスが2人の歌声をさらに押し上げていく。生バンドの迫力あるサウンドも相まって、堂々としたパフォーマンスに早くもトリの安心感を覚える。続く「I wonder」では爽やかな音の粒が弾け、花村のハイトーンがきらめき、大野の柔らかな歌声が観客のテンションを解していく。

「今日は最後の最後までよろしく!」と花村が叫び、「絢爛なフィナーレ」「CITRUS」へ。艶やかなダンスとエモーショナルな歌声が重なり、まるで1本の映画を観ているようなドラマチックな構成が完成していく。これまで出演してきたフェスや大型イベントでも、ヘッドライナーの回数は数えるほどだという彼ら。花村は「今日は素敵なみなさんと一緒に、Da-iCEがトリで良かったと思ってもらえるように、最高のライブにしたいんでよろしく!」と意気込み、「西川のアニキのあとに残ってくれていることが本当に幸せ!」と喜びを語る。アットホームなMCから一転、「Kartell」でさらに大きく爆ぜる。言葉に力を持たせるタフなダンスパフォーマンスと、花村&大野の歌声、互いの掛け合いがステージの勢いを上げていく。

TVアニメ『ONE PIECE』のOP曲「DREAMIN'ON」で拳を突き上げ、開放感たっぷりの歌声でDa-iCEが描くヒーロー像を提示。「Tasty Beating Sound」ではハンズクラップやコール&レスポンスで観客と遊び、「我々が一番楽しんでいます!せっかくなんで……5人で歌っちゃいますか」と「アンリミテッド」へ。5人が歌声で個性をぶつけ合い、ライブを生きがいにする5人の表情がまぶしく光る。

「オレたちで『HOT LIMIT』を超える、でっかい花火打ち上げようぜ!」と披露したのは、「HOT LIMIT」カバー。観客が喜んだのも束の間、西川がサプライズ登場し、割れんばかりの歓声が上がる。驚きを隠せないメンバーを前に、西川は「最高やでな♪ 何回やってもえぇわ♪」と満足げに語り、和気あいあいとした空気のまま「スターマイン」を豪快に打ち上げる。曲中も“イナズマ”コールで遊び尽くし、ラストは「嫌なこと全部解放しようぜ!」と「ノンフィクションズ」へ。生のライブでしか味わえない熱量が最後まで続き、フルパワーで2日目を締めくくった。

取材・文=黒田奈保子 写真=『FEST. INAZUMA 2026』実行委員会 提供

イベント情報

『FEST. INAZUMA 2026』
日程:2026年9月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)
会場:滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場(滋賀県琵琶湖博物館西隣 多目的広場)
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