彩り豊かな“手帳”と、いつもそばにいてほしい“あいつ”が大集合!『手帳博 & そばに置いておきたいあいつ展』レポート

2026.10.16
レポート
イベント/レジャー

『手帳博 & そばに置いておきたいあいつ展』

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2026年10月10日(土)、11日(日)の2日間にわたり、東京流通センター 第一展示場 B〜Dホールにて『手帳博 & そばに置いておきたいあいつ展』が開催された。

本イベントは「東京蚤の市」などの人気イベントを主催する手紙社による新企画だ。『手帳博』は、紙もの界で熱い注目を集める“手帳”をテーマにしたイベント。綴じ手帳やリフィル、バインダーやチャーム、そして手帳に描き込む時間を特別なものにしてくれる万年筆やガラスペンといった筆記具を扱い、会場には手帳メーカーやイラストレーターなどの約90組が集合した。同時開催の『そばに置いておきたいあいつ展』は、身近な場所にずっといてほしいオブジェや置き物を集めたイベントで、木工、陶芸、ソフビにぬいぐるみなど、多種多様な愛すべき“あいつ”たちのつくり手である総勢60組もの作家が集結した。

今回はそんなイベント会場から、彩り豊かでどれも魅力的な紙ものや、思わず目を奪われてしまう“あいつ”たちを見て回った1日を紹介しよう。

レザーの奥深い魅力や作家の手わざを感じさせる手帳

ドアのディスプレイが目を引くのは「waji-glart & aoneco-」のブース。ヨーロッパのドアをモチーフにした「glart」シリーズは、「使う人だけのアンティークドアになるように」という夢のあるコンセプトで誕生しており、システム手帳のほかにスマホケースやパスケース、財布やバッグなどがそろっている。

「waji-glart & aoneco-」のブース

「glart」シリーズのステンドグラス調のガラスはガラスメーカーとの共同開発でつくったもので、特殊加工しているので強度も十分だ。レザーはアンティークの雰囲気を醸す素材を選んでいるとのこと。つくり手の愛着と確かな技巧が伝わってくる逸品だ。

「waji-glart & aoneco-」のブース

「Sting & Snout Bindery」でもレザーの魅力が際立つ手帳を扱う。「Sting & Snout Bindery」はフィリピンの製本家であるZitaさんのホームスタジオで、多様な色のレザーから選べる手帳が魅力。レザーはイタリア製ベジタブルタンニンレザー(植物タンニンなめし革)を使用しており、発色が良く肌触りもなめらかだ。

「Sting & Snout Bindery」のブース

手帳にぴったり合う付属品も購入できるうえ、イニシャルの刻印やチャームのカスタマイズも可能なので、世界にひとつだけのオリジナル手帳をつくることができる。「トモエリバー」のノートリフィルが2冊付属するので、リフィルを入れ替えながら末永く愛用することができるだろう。

「Sting & Snout Bindery」のブース

シールやマスキングテープ、チャームで手帳と日常を彩る

スモーキーブルーやモーヴピンク、ペールグリーンといったくすみのあるパステルカラーの文房具が並ぶのは「alittlemini」のブースだ。

「alittlemini」のブース

メモ帳はかわいらしいデザインながら機能性が高く、シールは日常的なモチーフが多用されている。チェック柄のマスキングテープなども淡く落ち着いた色で使いやすそうだ。いずれも手帳やノートなどの機能を引き立てながら、明るい気持ちをもたらしてくれるだろう。

「alittlemini」のブース

ビーズをたっぷり使った大きめのアクセサリー、賑やかな壁掛けクロス、パーツを組み合わせたキーチャームなど、「PEG」の作品は見ただけで元気な気持ちになれる。

「PEG」のブース

素材や質感が一つひとつ違っているので、どれも新鮮な驚きがあって楽しい。動物やリボン、恐竜やおばけなど、いろいろなパーツを使っているので、きっと自分だけのお気に入りの作品を見つけられるだろう。手帳やバッグにつければ、心強いお守りや楽しい相棒になってくれそうだ。

「PEG」のブース

クラシカル、ポップ、カラフル……多種多様な文具を堪能

「PAPYRUS文具店」のブースには、まるで骨董屋のようなクラシカルな雰囲気が漂っている。オリジナルやヴィンテージのつけペン軸やペン先、手作業で制作しているという古書のようなカレンダー、誰に渡そうか考えるだけでわくわくしてくるカードなど、実用性にも優れていながらデザインも素晴らしい逸品ばかりだ。

「PAPYRUS文具店」のブース

「PAPYRUS文具店」の文房具を手に取れば、きっと秘密の書斎で書き物をしているような贅沢で豊かな気分を味わえるだろう。

「PAPYRUS文具店」のブース

鮮やかなネオンカラーが目をひくのは、東京のデザイン事務所兼工場のPLANTISが手がけるオリジナルブランド「やまま文具」の品。「やまま文具」はオリジナリティあふれる作品を手がけており、中でもポップでカラフルなカバーにミニノートやふせん紙、ポケットリフィルなどを組み合わせる文房具シリーズ「LifeScape」は多くの人が手に取っていた。

「やまま文具」のブース

「LifeScape」はミニ手帳のほか、カード入れや大きな手帳のお供などとしても使えるので、自分のライフスタイルに合わせながら使い方を探してみるのもおすすめだ。

「やまま文具」のブース

ユニークなキャラに、へんてこりんな地球外生命体も

かわいい置物、オリジナルのオブジェ、個性的なキャラクター、不思議な生きものなどが好きな人は、『そばに置いておきたいあいつ展』のお楽しみコンテンツ「自分だけの “あいつ”を作ろう!」に参加して、自分好みの“あいつ”をつくってみると楽しいだろう。

お楽しみコンテンツ「自分だけの “あいつ”を作ろう!」

好きな石か木を選び、用意されている毛糸や紙といったさまざまな素材を組み合わせ、デコレーションしたり顔をつくったりすれば、世界にひとつだけの“あいつ”が完成。会場に陳列されたたくさんの“あいつ”たちはかわいらしくて個性豊かで、いずれもつくり手の愛情が感じられた。

お楽しみコンテンツ「自分だけの “あいつ”を作ろう!」

「NÜO」のぬいぐるみは、少しヘンテコながら愛すべきかわいさにあふれており、注目を集めていた。

「NÜO」のブース

カラフルなぬいぐるみたちは「NÜO星からやってきた⁡⁡マイペースな生き物のNÜOは、いろいろなモノに変身して地球で友だちをつくろうと奮闘中」という設定とのこと。植物や動物、恐竜らしきもののほか、何なのか見当もつかないものたちが、ふわふわした手触りとカラフルな色合いで表現されている。一度見たら忘れられないNÜOたちは、きっと日常に彩りをもたらしてくれる。

「NÜO」のブース

陶や木など、素材の良さや温もりを実感できるオブジェやオルゴールも

素朴で温もりがあるが、どこか凛としたたたずまいが魅力なのは「momose shouten.」の作品。ベージュやアイボリー、モスグリーンやグレーといった繊細な色と釉薬の自然なムラが味わい深い。人や動物たちは表情が曖昧で、見る人の気持ちを投影することができるので、部屋に置けば温かい気持ちになれるだろう。

「momose shouten.」のブース

今回はオブジェが多いが、通常は小さなフェーヴ(指ぬき)の作品や、ドライフラワーを挿すことができる人や動物のオブジェも多いとのこと。どれも小さくて丁寧につくられているので、一つひとつの個性や雰囲気をじっくり味わいたい。

「momose shouten.」のブース

「TSUBAMEDO」はオブジェやオートマタ(動くオブジェ)、オルゴールなどを制作するブースだ。翼があるバクや贈り物を抱える少女、太鼓たたきのシロクマ、やじろべえやピエロなど、木のぬくもりを伝える作品には、いずれも童話のように豊かな世界観がある。

「TSUBAMEDO」のブース

いずれもかわいらしくて優しい雰囲気なので、眺めるだけで温かい気持ちになれるだろうし、大切な人への贈り物にしても喜ばれるだろう。

「TSUBAMEDO」のブース

本展はブースのほかにも、素敵なコンテンツが盛りだくさん。スタンプを集めると先着順・数量限定でクリアファイルと包装紙がプレゼントされるほか、リフィルを交換できる「リフィルお裾分けっこクラブ」、かわいいメモ用紙に穴をあけて作るミニ6リフィル作りコーナーといったうれしいコンテンツも。アーティストやエッセイストによるトークイベントなども充実しており、一日中楽しむことができた。

スタンプのコーナー

多種多様な手帳や文房具を手に取ることができて、自分好みのかわいらしい置物を選ぶことができる『手帳博 & そばに置いておきたいあいつ展』、次回も是非お見逃しなく。


文・撮影=中野昭子

イベント情報

手帳博 & そばに置いておきたいあいつ展​ ※終了

日程:2026年10月10日(土)、11日(日)
会場:東京流通センター 第一展示場 B〜Dホール
時間:10:00~17:00
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