井ノ原快彦とヨーロッパ企画が15年ぶりにタッグを組んだ、SFロードムービーフォークソング劇 ヨーロッパ企画特別興行『世界の終わりかけとスリーコード』が開幕
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ヨーロッパ企画特別興行『世界の終わりかけとスリーコード』舞台写真 撮影:井上嘉和
京都を拠点に活動している劇団「ヨーロッパ企画」による特別興行『世界の終わりかけとスリーコード』が、2026年10月13日(火)に東京・サンシャイン劇場にて初日を迎えた。この度、舞台写真&開幕コメントが公開された。
撮影:井上嘉和
2020年に劇団のラジオで配信した同名のフォークソングラジオドラマをベースに、近未来のフォークソングロードムービー音楽劇として再構築した本作。
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
作・演出は、ヨーロッパ企画代表で、舞台『四畳半神話大系』(26)、映画『リライト』脚本(25)など、外部の舞台や、映画・テレビドラマの脚本、番組の企画構成なども手掛ける上田誠が担当。主演は、20th Century、ソロ・アーティストとしてはもちろん、俳優としても幅広く活躍する井ノ原快彦が務め、俳優として舞台、映像と幅広く活躍する中、六角精児バンドでミュージシャンとしても活動、フォークをはじめさまざまな音楽に造詣が深い六角精児や、ヨーロッパ企画から石田剛太、酒井善史、諏訪雅、中川晴樹、藤谷理子、ほかにも早織、清宮レイ、上田遥、亀島一徳、河本祐貴ら、個性豊かな俳優陣が出演する。
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
世界から電気がなくなり、空前のフォークソングブームを迎えた近未来、世界を旅するフウ(井ノ原快彦)と、京都から上京したアコ(藤谷理子)が出会い、アコの幼馴染を探すべく、廃墟となった東京を旅することに。行く先々の街で出会うさまざまなフォークトライブ、アコギを取り締まる為政者などが次々と登場するポストアポカリプスな世界を、スリーコードで渡り歩く、SFロードムービーフォークソング劇となっている。
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
撮影:井上嘉和
東京公演は同所にて10月25日(日)まで上演。その後、大阪、宮城、福岡でも行われる。
ヨーロッパ企画特別興行『世界の終わりかけとスリーコード』囲み取材より 撮影:井上嘉和
開幕コメント
■上田誠(作・演出)
感動巨編ができました。ほんとにほんとに。
井ノ原さんと15年前に「次はフォークソング劇をやろうね」って言ってて、今回それが実現しただけでもラッキーなのに。
何をかくそう20曲以上、劇中で演奏します。日本のフォーク史をたどる、というどでかい風呂敷の上で、ネオフォーク、四畳半フォーク、プロテストフォーク、ネオアコ、はては電気音楽まで、あらゆるジャンルの曲たちを、井ノ原さんや役者たちが「実奏」するんです。SFロードムービーを演じながらです。
井ノ原さんの50歳アニバーサリーとして始まったこの企画が、いつのまにか未踏峰を登るような冒険になっているし、稽古場で祝ったのはむしろ亀島さんの40歳のバースデーで、なんだかよく分かりませんが、新しい扉を開けたことは確かです。世界はこれから始まるのだ、と思いました。
■井ノ原快彦
フォークソングをテーマにした作品で、お芝居はもちろん、ギターの弦が切れるんじゃないか、チューニングがずれるんじゃないかとか、その時にしか味わえない時間が楽しめる、人間がもろに出ている舞台です。表現者としてAIとどう接していくのかを考えている人が多いなか、一つの答えが出てきそうな気がします。そして、僕の師匠のような存在の六角さんや仲間たち、上田さんが代表を務めるヨーロッパ企画のメンバーと一緒に、一つの世界を作り上げています。かつて日本にも、挨拶代わりに歌を歌うという時代があり、そういう時代がまたやってきたような話なので、今こそ舞台を通じて人の可能性や、好きな音楽を楽しんだ毎日を感じてもらえたら嬉しいです。自分もそうやって日々を過ごしていますので、何度でも劇場に足を運んでいただけたらと思います。
■六角精児
昔から親交のある井ノ原さんから「ヨーロッパ企画の舞台に一緒に出ませんか?」と声をかけていただいて、僕も普段、ギターを弾いて歌ったりしているので、音楽と芝居が交わるこの作品を通じて、舞台に立てることを嬉しく思っています。芝居って、自分たちが動かないと始まらない、どこかアコースティック音楽に共通するようなところがあると思うんです。そして、やっぱり最後は人力だという気がして、自分たちや人力を信じたいという気持ちがあります。自分たちでギターを弾きながら、フォークソングを通じてさまざまな形でストーリーが展開していくという、なかなかない芝居になっていますし、非常に人間味があるものをみんなで作り上げていると思います。ぜひ、ご来場いただけたら幸いです。
■石田剛太
井ノ原さんとは18年前にご一緒して以来、毎回ヨーロッパ企画を観に来てくれて、ごはん食べたりお酒飲んだりいろんな相談したりちょっと旅したり。
でも劇は15年できてなかったです。そしたら今回、一緒に歌えたり、とんでもなくおもしろいキャストのみなさんとご一緒できたり、急になんだか奇跡みたいです。奇跡みたいな劇です。
■酒井善史
作演出の上田先生はそれぞれに合わせて絶妙に難しい曲をあてがってくれてました。練習して弾けるようになると、さらに難しい課題が。練習…。ギター以外の課題も。練習…。そして練習量は積もりに積もりまくって、フォーク劇となりました! 電気のない世界観ですが、今回も光る小道具作りました! どこで光るか乞うご期待!
■諏訪雅
僭越ながら、すこしだけ皆さんのことをギターコード化してみます。井ノ原さんの安心感たるや、流石にCと言わざるを得ないでしょう。そんな井ノ原さんの兄貴分、六角さんは、器のでかいGみたいな人で、二人は非常にドミナントの効いた関係性であります。そんなCが京風天真爛漫なFの藤谷さんと出会うことで、物語が動き出す……スリーコードたちが、AmやEm、時にはBなんかに出会い……、世界の終わりかけに鳴り響く、我々のアンサンブルをお楽しみください。
■中川晴樹
すごいの出来ました。
面白いのはもちろんですが、音楽の力、そして井ノ原快彦さんをはじめとした素晴らしいキャスト・スタッフの皆様の力をお借りして、ヨーロッパ企画だけでは絶対に届かなかった場所に手が届いた感覚。もう再演したいし、続編やりたいし、エピソード0もアリでしょうが、まず今回。是非劇場でご覧下さい。
■藤谷理子
毎日ギターを弾いて、歌って、笑って、時々途方に暮れながら稽古してきました。休憩中、そこかしこから聞こえてくるセリフや歌声、ギターの音色に何度救われたことでしょう。悲しみも喜びも、まるごと抱きしめてくれる作品です。劇場で観ていただくのが楽しみでなりません。お待ちしております!
撮影:井上嘉和
公演情報
作・演出 上田 誠
出演 井ノ原快彦
石田剛太 酒井善史 諏訪雅 中川晴樹 藤谷理子
早織 清宮レイ 上田遥 亀島一徳 河本祐貴
六角精児
主催・企画・製作 ヨーロッパ企画/オポス
日程 2026年10月13日(火)~10月25日(日)
会場 サンシャイン劇場
U25シート:4,800円
お問合せ サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
日程 2026年10月29日(木)~11月1日(日)
会場 SkyシアターMBS
U25シート:4,800円お問合せ キョードーインフォメーション 0570-200-888(12:00~17:00 土日祝除く)
日程 2026年11月7日(土)~11月8日(日)
会場 多賀城市民会館 大ホール(多賀城市文化センター内)
U25シート:4,800円
お問合せ サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)
日程 2026年11月14日(土)~11月15日(日)
会場 クラフティア劇場(キャナルシティ博多内)
U25シート:4,800円
お問合せ サンライズプロモーション 0570-00-3337(平日12:00~15:00)