劇団四季オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』映画館での上映が決定
ミュージカル『ゴースト&レディ』
劇団四季オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』の舞台収録映像が、2027年1月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国の映画館にて2週間限定で公開されることが決定した。映像は2025年の名古屋公演を収録したもので、劇団四季の作品が国内の映画館で上映されるのは、劇団四季「初」の試みとなる。
看護に一生を捧げたフローレンス・ナイチンゲール(フロー)。その傍には、ある特別な存在があった――。劇団四季オリジナルミュージカル『ゴースト&レディ』は、19世紀の欧州を舞台に、信念をつらぬくフローと、芝居をこよなく愛する劇場のゴースト・グレイが紡ぐ深い絆を、史実とファンタジーを織り交ぜながら描く物語。
2024年5月の東京初演以来、名古屋、大阪と上演を重ね、総動員数は46万5千人、「2024年 ミュージカル・ベストテン」の「作品」部門では第1位に選出。「四季オリジナルの新たな代表作」「とにかく泣ける」といった声が寄せられ、千穐楽ライブ配信も成功を収めた。「もう一度あの感動を味わいたい」という熱い声に応え、このたび映画館上映が実現する。
『ゴースト&レディ』撮影:上原タカシ
『ゴースト&レディ』撮影:堀 勝志古
原作は、『うしおととら』『からくりサーカス』で知られる藤田和日郎が、講談社「モーニング」で連載した『黒博物館 ゴーストアンドレディ』。熱く骨太な人間ドラマを舞台へと導くのは、ミュージカル『ノートルダムの鐘』を手掛けた演出家スコット・シュワルツだ。脚本・歌詞には、映画『アナと雪の女王』の訳詞でも知られる高橋知伽江、作曲・編曲には、日本アカデミー賞優秀音楽賞を3度受賞した富貴晴美ら、国内外のクリエイターが集結した。19世紀の英国やクリミア戦争下の野戦病院を描き出す美術と衣裳、想像をかき立てるイリュージョン、息を呑む擬闘。そして、登場人物の心情を鮮やかに歌い上げるミュージカルナンバー。多彩な舞台表現が響き合い、波乱に満ちたドラマを壮大なスケールで描き出す。
『ゴースト&レディ』撮影:堀 勝志古
『ゴースト&レディ』撮影:上原タカシ
俳優たちの表情に宿る思い、衣裳や美術に込められた細やかな意匠、イリュージョンや擬闘が生み出す緊張感。大きなスクリーンと映画館の音響だからこその没入感と臨場感で、歌と芝居、舞台空間が織りなす物語を届ける。