太田駿静(OCTPATH)・Who-ya(Who-ya Extended)・竹野世梛(ICEx)・世古口凌・高橋由美子・元吉庸泰(演出・歌詞構成)登壇 ミュージカル『南くんの恋人』製作発表会オフィシャルレポートが到着
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ミュージカル『南くんの恋人』
2026年12月6日(日)~12月16日(水)東京・日本青年館ホールにて上演される、ミュージカル『南くんの恋人』。11月5日(木)都内にて開催された製作発表会のオフィシャルレポートが到着した。
原作は、内田春菊による不朽の名作漫画『南くんの恋人』。1990年から2024年まで5度にわたりドラマ化され、世代を超えて愛され続けてきた人気作品が、本作で初めて”J-POPミュージカル”として舞台化される。主演・南聡介役は太田駿静(OCTPATH)とWho-ya(Who-ya Extended)(Wキャスト)。聡介と共同生活を送ることになる堀切千代光役には竹野世梛(ICEx)と世古口凌(Wキャスト)。さらに、物語の鍵を握る白いカラス・シロ役を高橋由美子、演出・歌詞構成は元吉庸泰が務める。
はじめに、田野優花、秋野祐香、畠山理温、中田凌多、日暮誠志朗演じる同級生キャストと、アンサンブルによる『スクールライフ』。塾や部活、SNSに追われる高校生たちが、日々を生き抜く“サバイバル”のような学校生活を力強く歌い上げた。
続く『瞬く星』の舞台は、新月の夜の砂浜。偶然居合わせた聡介、千代光、カラスのシロが、日常のざわめきや孤独をひととき忘れ、幾千もの星が流れる夜空に見入る場面を歌で描いた。
最後の『人生をとりもどせ』は、小さくなった千代光が、無気力な聡介に「人生から逃げるな!」と発破をかけるナンバー。互いに向き合い、ふたりの間に絆が生まれていく様子を、エネルギッシュな歌で表現。高校生たちの日常から静かな星空、そしてふたりが前を向き始める場面へと、3曲で表情を変えていく音楽が、作品の世界を伝えた。
楽曲披露の後は、太田駿静、Who-ya、竹野世梛、世古口凌、高橋由美子に加え、演出・歌詞構成を務める元吉庸泰が登壇した。
出演が決まったときの心境を聞かれた太田は、「宝物をいただいたような感覚」と振り返る。長く愛されてきた作品に参加するプレッシャーもあったというが、今は楽しみの方が大きく、稽古では役の気持ちを保ったまま芝居から歌へ移ることを意識しているそう。演技の仕事が初めてのWho-yaも、当初は驚きやプレッシャーがあったものの、稽古が始まってからは楽しみながら取り組んでいるといい、聡介という「自分とは違う人生を生きる」ことで、普段は知らない自分に出会える気がすると語る。
初舞台となる竹野は、緊張や責任を感じながらも、「新しい扉を開きたい」と出演を決意。映像での芝居を経験してきたからこそ、目の前の観客に歌や芝居で気持ちが届くよう、感情を表に出すことを意識していると話した。世古口は、千代光役に決まり、舞台上で「どうちっちゃくなるのか」が楽しみだったと振り返る。同じ役を演じる竹野とは歌稽古から一緒に取り組み、互いに気づいたことを伝え合っていると明かした。
そんな4人の稽古を見ながら、自分の初舞台を思い出すこともあるという高橋。1994年のドラマ版でちよみを演じて以来、約30年を経てカラスのシロ役として再び作品に関わることを「何かの運命だと思っています」と語った。制服姿のキャストたちと並ぶ自身を、合唱コンクールの“引率の先生”にたとえる一幕も。若いキャストたちの、熱くて青くて新鮮な空気が客席に届くよう、支えていきたいと話した。
世古口が楽しみにしている“千代光がどう小さくなるのか”については、元吉が企画を聞いて真っ先に考えたことでもあったそう。演劇や映像の見せ方を取り入れ、観客の想像力も借りながら、千代光が小さくなったことを視覚的にも伝えるという。大きさの異なる二人が同じ場にいる驚きや、その光景から観客が何を感じるかを大切にしたいと語り、舞台ならではの仕掛けにも注目してほしいと呼びかけた。
楽曲の話題では、太田が「ラップがあります」と明かし、バラード調の曲から難度の高いラップまで、聴きどころの多さを紹介した。Who-yaは、当初はAメロ、Bメロ、サビという構成を想像していたものの、実際の楽曲はテンポもリズムの乗り方も幅広かったと振り返る。竹野は、普段聴くJ-POPにも通じるメロディーやリズムに親しみやすさを感じたといい、世古口は、歌っていると星空が浮かぶような幻想的な楽曲にも注目してほしいと話した。
高橋は「覚えるのが大変」と率直に話し、一曲の中でテンポが変化する難しさに触れた。元吉も、リズムが変わってもビートがつながっていたり、いったん消えたモチーフが別の形で現れたりする音楽の遊び心を紹介。会見前日には、全員がそろって歌を交えた本読みを行い、若者たちの勢いや青春の戸惑い、大人の寂しさまで、登場人物のさまざまな心情を音楽が運んでくれると感じたそうだ。
ミュージカル『南くんの恋人』は、2026年12月6日(日)~12月16日(水)東京・日本青年館ホールにて上演。
太田駿静(OCTPATH):南聡介役(Wキャスト)
太田駿静(OCTPATH)
出演のお話をいただいたときは、宝物をいただいたような感覚でした。長く愛されてきた作品なのでプレッシャーもありましたが、今は楽しみの方が大きいです。稽古では、聡介の気持ちのまま芝居から歌に入り、また芝居に戻ることを意識しています。この作品では、登場人物たちが踏み出す小さな一歩が、最後には大きなものになっていきます。僕たちが一歩進む姿を見てくださった皆さんにも、ご自身が一歩踏み出すきっかけを届けられたらうれしいです。ぜひ劇場へお越しください。
Who-ya(Who-ya Extended):南聡介役(Wキャスト)
Who-ya(Who-ya Extended)
演技のお仕事は今回が初めてで、南くんとして参加することにプレッシャーもありました。稽古が始まった今は、聡介という自分とは違う人生を生きる中で、普段は知らない自分にも出会える気がして、楽しく取り組んでいます。音楽や歌がつくる壮大な世界の中で、人と人の物語を大事にしている作品です。観終わったあと、友達や家族、きょうだい、あるいは関係に名前がなくても、大切に思う人をふと思い出せるような作品になればと思います。ぜひ劇場へお越しください。
竹野世梛(ICEx):堀切千代光役(Wキャスト)
竹野世梛(ICEx)
出演のお話をいただいたときは、率直にうれしかったです。初めての舞台に緊張や責任も感じましたが、自分にとって新しい扉を開きたいと思ってお受けしました。これまでは映像作品でお芝居をしてきたので、稽古では、目の前のお客様に届くように、歌でも芝居でも気持ちを表に出すことを意識しています。観に来てくださった皆さんの中にいろいろな感情が残って、「また観たい」と思ってもらえるような作品を届けたいです。素敵なミュージカルになるよう、これからも全力で頑張ります。
世古口凌:堀切千代光役(Wキャスト)
世古口凌
初めて台本をいただいたときは、涙が止まりませんでした。皆さんと改めて本読みをしたときも、うまく言葉では説明できないのですが、すごくグッとくるものがありました。歌稽古では、同じ千代光役の竹野くんとお互いに気づいたことを伝え合っていて、もうすでに助けてもらっています。これからも支え合いながら、いい作品にできるよう頑張っていきたいです。本当に温かいお話なので、観てくださる皆さんにも、きっとどこかにグッとくるところがあると思います。楽しみにしていてください。
高橋由美子:カラスのシロ役
高橋由美子
ドラマ版から約30年を経て、また「南くんの恋人」に出会えたのは、何かの運命だと思っています。日本オリジナルの新しいミュージカルに参加できること、それがこの作品だったこと。そのうれしさを稽古のたびにかみしめています。若いキャストの皆さんの熱くて青くて新鮮な空気を、たくさんのお客様に届けられるよう、私も支えていきたいです。この作品が持つ力と可能性を信じて、楽しくてほっこりして、ちょっと考えさせられる作品をみんなでつくっていきます。ぜひ劇場へお越しください。
元吉庸泰:演出・歌詞構成
元吉庸泰
原作を改めて読むと、登場人物たちがどう生きるのか、どうそこにいるのかが丁寧に描かれていると感じます。今回も、生徒たちやシロ、千代光たちが何を考え、どう生きていくのかを一つずつ大事にしています。全員で歌を交えた本読みをしたときには、若者たちの力や青春の戸惑い、大人の寂しさまで、この音楽が次々と伝えてくれるのが新鮮でした。音楽の遊び心も楽しんでいただきながら、観終わったあとに何かを持ち帰っていただけるような作品になれば嬉しいです。
公演情報
会場 :日本青年館ホール
脚本 :新井友香
演出・歌詞構成:元吉庸泰
音楽 :オレノグラフィティ
振付:GENTA YAMAGUCHI
歌唱指導・音楽アドバイザー :福井小百合
出演
太田駿静(OCTPATH) Who-ya(Who-ya Extended) 竹野世梛(ICEx) 世古口凌
田野優花 秋野祐香 / 畠山理温 中田凌多 日暮誠志朗
大山真志 木村花代 / 泉見洋平 笠松はる
麻央侑希 芋洗坂係長
高橋由美子
アンサンブル
音咲いつき 設楽銀河 岩淵心咲 漆間良尚 大川正翔 尾崎豪 海里 Ken corin 嵯峨のん
オンステージスウィング
隈元梨乃 松田大夢
[料金(全席指定・税込)]
S席:13,500円 A席:10,500円
※未就学児入場不可
公演公式X(旧Twitter): https://x.com/minamikun_2026/
公式インスタグラム: https://www.instagram.com/minamikun_2026/
主催:AOI Pro.
共催:サンライズプロモーション
後援:日本テレビ
お問合せ:サンライズプロモーション:0570-00-3337(平日12:00~15:00)
一見自由に見えつつも偏差値と世間体という「数字の檻」に囲まれた自称進学校の天烏陵高校。母を亡くし、無気力になってしまった父を支えるために自らの未来を諦めていた南聡介は、流星群の夜、砂浜でクラスの孤高の秀才・堀切千代光が掌サイズに小さくなってしまう場面に遭遇する。千代光は、「ここではない本当の世界」を求め続けていた。今の自分から抜け出したいという願いを持っていた。元の姿に戻るまで……という期限付きで聡介と千代光の共同生活が始まる。聡介は千代光の強さに惹かれ、千代光は初めて安心を覚える。胸ポケットに千代光を入れて登校する聡介。二人の間にはいつしか強い思いが芽生えて行く。