ワンコインで観劇OK!「大大阪舞台博覧会」開催
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関西で注目される実力派を取りそろえた、舞台公演の見本市。
1日6作品、4日で合計24作品の短編芝居を一度に観られるだけでなく、観たい劇団だけを格安で観劇することも可能──。未知の劇団との出会いを積極的に求める観客には、願ってもないようなショーケース企画「大大阪舞台博覧会」が、今年も開催されることになった。
この企画の特徴は、参加するのがすべて関西を拠点にするor関西で旗揚げした団体&個人であること。しかも24組中12組は「若手演出家コンクール2010」で最優秀賞を受賞した金哲義率いるMay(13日)、「第15回OMS戯曲賞」大賞を獲得したサリngROCKの劇団・突劇金魚(14日)など、何らかの受賞歴を持つ実力派。残りは結成5年未満の若手という構成になっている。さらに1日通しの観劇
May
個人的に気になるのは、「多摩1キロフェス2015」で大ウケした“人力お化け屋敷”を関西で初披露する劇団子供鉅人(6日)、代表作のショートバージョンを特別上演する劇団壱劇屋(7日)、一人芝居の名手・坂口修一の一人コメディ作品(13日)、ネガな世界観で異彩を放つ努力クラブ(14日)の辺りか。以前から気になっていた劇団をこの機会にチェックするのはもちろん、思わぬ大当たりを求めて、初めて名前を聞く団体に500円を賭けてみるという、ギャンブル的な楽しみ方もオススメです。
劇団子供鉅人
■日時:2月6日(土)・7日(日)・13日(土)・14日(日) 土曜=17:00~、日曜=14:00~
■場所:大阪市立芸術創造館
■料金:1作品500円 1日通し券2,100円
■出演:※表記は出演順
《6日》MIME+(ミメット)、劇団ガバメンツ、モンゴルズシアターカンパニー、笑の内閣、少年眼鏡、劇団子供鉅人
《7日》無名劇団、森林浴、コトリ会議、南河内番外-ザ・ヤング、劇団ふぞろいぞろい、劇団壱劇屋
《13日》坂口修一、劇団演りだおれ、劇団うんこなまず、かまとと小町、ドキドキぼーいず、May
《14日》オパンポン創造社、努力クラブ、おおさかパレット、MOGURA KAGURA、N2、突劇金魚
※各作品の上演時間は20~30分程度。詳しいタイムスケジュールは公式サイトでご確認を。
■公式サイト:http://www.artcomplex.net/doh/