エビ中ぁぃぁぃ、「たまこちゃん」イベントで次回作構想に目を丸くする
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「たまこちゃんとコックボー」Blu-ray&DVD発売記念トークイベントの様子。
本日7月20日に映画「たまこちゃんとコックボー」のDVD / Blu-ray発売記念トークイベントが東京・発明会館ホールで行われ、私立恵比寿中学の廣田あいかが登壇した。
「たまこちゃんとコックボー」は廣田の初主演映画。7月2日にDVD / Blu-rayが発売されており、今回のイベントには購入者の中から選ばれた300人のファンが駆けつけた。
イベント前の囲み取材で「1年間という撮影期間中、本当に濃い時間を過ごすことができた」と語った廣田は、映画の監督・片岡翔とともにステージに登場。その“濃い1年”の思い出自体が宝物になったとした上で、完成した映画を観た家族が喜んでくれたことに触れ「今までで一番親孝行ができた」と笑顔を見せる。そして片岡が「ぁぃぁぃ(廣田)の魅力を存分に引き出すことができたんじゃないか」と続けると、300人の大きな拍手が巻き起こった。
今作での廣田の役どころは7歳のアニメキャラ・たまこちゃんに身体を乗っ取られてしまう15歳の星野ひよ子。7歳児を演じるに当たっての役作りについて彼女が「私は変わった7歳だったので、一般的な7歳をイメージしました」「ちょっと不審者みたいなんですけど、街で小さい子をじーっと観察してました」と場内の笑いを誘い、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
劇中、キーアイテムとなるドーナツを食べ続けていたことについて聞かれた彼女は「最初に台本を読んだときは『あっ、これドーナツ嫌いになるな』と思った」と苦笑い。一方、続編の構想を聞かれた片岡が「7歳の姿のまま現実世界に飛び出して来た、たまこちゃんの冒険物語にするつもりなので、ぁぃぁぃは一切出ません」「でも予告編にはいっぱい出ていただいて、ファンの方を呼べれば」と笑顔で言い切ると、廣田は「ウソー!」とふくれ、300人からはまたも笑いと拍手が集まった。
その後観覧者から募った事前アンケートをもとに選ばれた人気のシーンの上映や、廣田と片岡のサイン入り色紙のプレゼント抽選会が行われてイベントはお開きに。最後に廣田が「普段騒がしいタイプなので、今度はあんまりしゃべらない役をやってみたい」と今後の映画出演に意欲を見せれば、片岡はその廣田に演じてもらいたい役は?との問いに「次はリアル路線」「幼い頃にUFOに連れ去られた女の子とか、あとは卑弥呼とか」「邪馬台国の女王で呪術師でっていう物語を大河ドラマのように撮りたい」と即答。「それリアルなんですか!?」と廣田を驚かせていた。