「ホラー回」との呼び声も高し! TVアニメ『おそ松さん』第17話「十四松まつり」を【振り返り松】
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「ホラー回」との呼び声も高し!『おそ松さん』第17話、振り返り松
TVアニメ『おそ松さん』の各話エピソードを、視聴者の声とともに振り返る【振り返り松】。2月1日深夜より順次放送の第17話は「十四松まつり」と題し、十四松にフィーチャー! 彼を主としたショートエピソードが、オムニバス形式で楽しめました。ここでは、なかでも反響の大きかったエピソードをピックアップして振り返り松!
■十四松まつり
「十四松と爆弾」からスタートした今回のまつり。爆弾処理班・十四松の破天荒な処理作業にヒヤヒヤしたかと思えば、カップラーメンが出来上がるまでのおそ松とのやり取りを描いた「十四松と夜食」、同人作家という一面が発覚しチョロ松と視聴者を大いに驚かせた「十四松とコミケ」などなど、様々なシーンでフシギな言動が見られました。
とくに「十四松とコミケ」では、「えっ、こんなことまで!?」「専門用語を駆使しすぎてる……!」「いつそんなに描いてたの!?」と、ツッコミの嵐に。「野球に詳しいチョロ松も気になるけど、いろいろ超越してる十四松がやっぱりコワい」「未知な部分が多すぎる」と、視聴者を震え上がらせました。
「十四松と移動」「十四松とヒミツ」は、カラ松と十四松コンビの様子が存分に見られ、「このコンビめずらしい!」「ふたりのやり取り、しっかり見てみたかったんだ」とよろこぶ声が。また、カラ松がパチンコで勝ったことをどうしてもヒミツにできない十四松については、「さすがピュアだなあ」「『CRただいま〜』にずっとツボってる。それはバレるよ!」と、彼の天然ぶりを再確認する人たちも見られました。ただ、その一方で頭からパチンコ玉があふれだす!という、常人離れしたワザも。「身体構造まで謎めいてるのかあ……」と、このあたりで十四松の狂人ぶりがどんどんあらわになっていきます。
続く「十四松と概念」では、「なぜ僕は十四松なのか」と自問自答した末、ただの“記号”へと変化。ついに人ですらもなくなりました。ここでは、「いや、本当に十四松ってなんだっけ……」「私たちが問いたい」と視聴者。その後描かれた「十四松と手術」で執拗に「十四松だよ」と言う姿とはある種の対比にも見え、「十四松は十四松であることに悩んでるのかな?」と頭を捻る意見まで。「なんでこんなに考えながら観ちゃってるんだろう(笑)」といった声もあり、波紋を広げていきました。
そして最後に描かれた「十四松」で、ついに核心へ。おそ松たちが十四松の過去を探る様子に、「兄弟まで十四松のことを人間かどうか疑いだしたね。私も同じ気持ちだけど」と、視聴者も興味津々。固唾を呑んで結果を見守りました。しかし……それはアルバムを封印してしまうほど“触れてはいけない事実”だったと判明。おそ松たちは、何かから逃れるようにお酒へと走りました。これを受け、「結局、産まれたときから十四松は十四松でしかなかったのか……これはコワい」「おそ松たちの気持ち、ちょっとわかるかも」と共感する声が多数。一連で描かれた十四松そのものを振り返り、「ホラー回」と、シメる人も続出していました。
兄弟のことが大好きで、ときに恋もする。そんな一面も確かに持っているけれど……人間離れしすぎているのもまた事実。今回紐解かれた彼は、果たして本当の彼なのか否か。それすらもわからなくなってしまいそうです!
■TVアニメ『おそ松さん』
【放送情報】
テレビ東京、テレビ大阪 毎週月曜深夜1時35分
テレビ愛知 毎週月曜深夜3時05分
BSジャパン 毎週土曜深夜0時00分
AT-X 毎週火曜深夜0時30分
【スタッフ】
原作:『おそ松くん』 赤塚不二夫/「週刊少年サンデー」(1962年~1969年)他で連載
監督:藤田 陽一
キャラクターデザイン:浅野 直之
シリーズ構成:松原 秀
美術監督:田村 せいき
色彩設計:垣田 由紀子
撮影監督:福士 享
編集:坂本 久美子
音楽:橋本 由香利
音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ
音響監督:菊田 浩巳
音響制作:楽音舎
アニメーション制作:studioぴえろ
【キャスト】
櫻井 孝宏(おそ松)
中村 悠一(カラ松)
神谷 浩史(チョロ松)
福山 潤(一松)
小野 大輔(十四松)
入野 自由(トド松)
遠藤 綾(トト子)
鈴村 健一(イヤミ)
國立 幸(チビ太)
上田燿司(デカパン)
飛田 展男(ダヨーン)
斎藤 桃子(ハタ坊) ほか
【パッケージ情報】
●Blu-ray&DVD『おそ松さん』第一松
2016年1月29日(金)発売
Blu-ray 6800円(税抜) DVD 5800円(税抜)
>>TVアニメ『おそ松さん』公式サイト
>>TVアニメ『おそ松さん』公式Twitter(@osomatsu_PR)