夭折の歌姫エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画『AMY エイミー』が公開決定

没後5年を迎える歌姫エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画『AMY エイミー』が7月16日に公開されることが決定した。

 

エイミー・ワインハウスは「リハブ」でブレイクし、同曲を収録したアルバム『バック・トゥ・ブラック』が全世界1,200万枚以上のセールスを記録。第50回グラミー賞では最優秀新人賞など5部門を受賞したが、2011年に急性アルコール中毒のため、27歳の若さでこの世を去った。
 

未公開フィルムやプレイベートで構成された同作は2月23日現在の時点で、英国アカデミー賞、グラミー賞最優秀音楽映画賞など、世界の映画祭で30冠以上を獲得している。また、ドキュメンタリー映画としては異例の全世界興行収入約28億円となる大ヒットを記録。日本時間2月29日に発表される第88回アカデミー賞では、長編ドキュメンタリー賞の最有力候補とも目されている。

監督は2010年にドキュメンタリー『アイルトン・セナ～音速の彼方へ』で高い評価を受けたアシフ・カパディア。彼女のファンだけでなく、音楽ファン&映画ファンも注目の作品だろう。

『AMY エイミー』7月16日（土）より角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開