高橋一生×吉高由里子×キムラ緑子が仕掛ける、ブラックコメディー「レディエント・バーミン」

SPICER
「レディエント・バーミン」高橋一生、吉高由里子、キムラ緑子

「レディエント・バーミン」高橋一生、吉高由里子、キムラ緑子

イギリスの劇作家フィリップ・リドリー作、白井晃演出による「レディエント・バーミン Radiant Vermin」が、7月12日(火)からシアタートラムにて上演される。

リドリー作×白井演出作品が世田谷パブリックシアター/シアタートラムにて上演されるのは、『ピッチフォーク・ディズニー』(2002)、『宇宙でいちばん速い時計』(2003)、『ガラスの葉』(2010)、そして『マーキュリー・ファー』(2015)に続き5作目。いずれも斬新な劇場空間と、衝撃的な演出で高い評価と話題を呼んだ舞台に続く『レディエント・バーミン』は、出演者は3名、全員が初共演を果たす。舞台や映像でその実力をいかんなく発揮する高橋一生と、若手女優の筆頭・吉高由里子が、理想の家を探すオリーとジルという若夫婦を演じる。そして、彼らの前に現れる謎めいた家の仲介人、ミス・ディーを演じるのはベテラン女優のキムラ緑子だ。

オリーとジル、20代後半の夫婦がいる。彼らは自分たちの「家」の話を始める。
1年半前、彼らはまだボロ家に住んでいた。ある日突然、ミス・ディーと名乗る家の仲介者から「夢の家を差し上げます」という手紙が舞い込む。浮浪者がうろつく荒れ野原にポツンと立つ一軒家。2人が偶然に知った夢の家の残酷な秘密! 
瞬く間にその秘密の虜になった2人は次々と家を不思議な“光”とともに豪華にし、荒れ野原をリッチなお洒落タウンへと変貌させる。人々はささやく。「あんなにいた浮浪者(=ゴミ)はどこへ行ったの?」と…
「レディエント・バーミン」、直訳すると“ 光るゴミ ”とは、いったい何を意味するのか…

リドリー×白井作品には2度目の出演となる高橋は、本作に出演することについて「僕は白井さんとお仕事をさせていただくことをライフワークにしていきたいと思っていますので、また白井さんの所に戻って来られる嬉しさが今、何よりもまず先行しています。また吉高さん、キムラさん、初めて共演させていただく方たちと一緒ですので、その喜びと楽しみだけで稽古前までは過ごせそうです。前作『マーキュリー・ファー』は予言書のような作品で、作品が現実とリンクしていく様を目の当たりにするという生まれて初めての体験をしました。今回もきっと面白いものができると僕は確信しています」とコメント。また、翻訳劇初挑戦となる吉高は、「去年の2月に白井さんが演出をされた舞台『マーキュリー・ファー』を見させて頂きました。自分の身体の中が異常に興奮した事を今も覚えています。その時は、まさか自分がフィリップ・リドリー作品に出るなんてことは思いもしていなかったので、生きていると何が起こるかわからないなぁと改めて感じています」と喜びを口にしている。

本邦初演の、不思議でブラックなコメディー。3人が生み出す化学変化に期待したい。 

公演情報
「レディエント・バーミン Radiant Vermin」

■日程:2016年 7月12日(火)~31日(日)
■会場:シアタートラム
■作= フィリップ・リドリー
■翻訳= 小宮山智津子
■演出= 白井晃
■出演:高橋一生 吉高由里子 キムラ緑子
シェア / 保存先を選択