故扇田昭彦氏の仕事を振り返る、シンポジウム開催
AICT/IATC(国際演劇評論家協会) JAPAN公式サイトより (SPICE編集部責任にて掲載)
国際演劇評論家協会、シンポジウム「劇評とジャーナリズム 扇田昭彦氏の仕事を振り返る」7/26開催
演劇批評誌サイト「シアターアーツ」を発行する国際演劇評論家協会(AICT)日本センターは7月26日(日)、シンポジウム「シアター・クリティック・ナウ2015 劇評とジャーナリズム 扇田昭彦氏の仕事を振り返る」を開催する。時間は18時40分〜20時(予定)。会場は座・高円寺(東京都杉並区)地下3階「けいこば2」。入場料無料、予約不要。
⇒ シアター・クリティック・ナウ 2015「劇評とジャーナリズム 扇田昭彦氏の仕事を振り返る」開催
「シアター・クリティック・ナウ」は、AICTが設けている演劇・ダンスの優れた批評を対象とした「AICT演劇評論賞」授賞式の関連イベント。同日は第1部にAICT演劇評論賞、シアターアーツ賞の授賞式と受賞記念スピーチが行われ(18時〜)、第2部として国際演劇評論家協会(AICT)日本センター会長を務め、5月に急逝された扇田昭彦氏(演劇評論)の仕事を振り返えるシンポジウムを開催する。
なお、今年のAICT演劇評論賞には、谷川道子氏の著書『演劇の未来形』(東京外国語大学出版会)が受賞。若手劇評家の登竜門として設けているシアターアーツ賞には、柴田隆子氏「不変に挑む普遍的「物語」――She She Pop『春の祭典―She She Popとその母親たちによる』」、佳作として末廣久児氏の「平成花形歌舞伎論 ─ 歌舞伎界の鍔際 ─」が選ばれた。