春アニメ注目の作品をピックアップ!櫛名 凌編

コラム
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2016.3.4

冬アニメも佳境に入り、次クールの作品が気になるころ。新情報も次々と解禁され、早くも期待に胸を膨らませてしまう時期だ。
今回は様々な作品の中から、筆者が注目している作品を三つピックアップしてみたいと思う。

 

「迷家-マヨイガ-」
春アニメの中で最も気になっている作品。というのも、注目したいポイントがとても多い。
まず、スタッフ陣が豪華であること。監督に水島努氏、シリーズ構成に岡田麿里氏といったアニメ業界きってのヒットメーカーがタッグを組んでいるのだ。それぞれ『ガールズアンドパンツァー』や『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』など、社会現象を起こすほどのヒット作の持ち主であるだけに、夢のタッグを果たした今作に期待せざるを得ない。


本作はアニメオリジナル作品ということで、どのような物語なのか全く分からないのも期待するポイントの一つ。
公式サイトを確認すると、閉鎖された村での人間模様や、主人公の心の葛藤を描いた群像アニメとのこと。シリーズ構成を務める岡田氏といえば、卓越した心理描写で知られ、それが名作の見所の一つとなっている。その岡田氏が手掛けるならば、また新たな名作が生まれるのではないかという期待が芽生えてしまう。


さらに、エンディングテーマを担当するのが、女性シンガーソングライターの片平里菜さん。片平さんがアニメの主題歌を担当するのは本作が初。所謂、アニメソングとは無縁と感じられる彼女が、本作でどのような主題歌を手掛けるのか、本編同様に楽しみなポイントだ。

 

「坂本ですが?」
大人気マンガが待望のアニメ化。主人公・坂本によるクールすぎる高校生活を描いた作品で、そのシュールさから原作コミック発売当初より大きな話題となった作品だ。

TVアニメ「坂本ですが?」公式サイトより引用

TVアニメ「坂本ですが?」公式サイトより引用



独特のギャグセンスが光る作品だが、アニメではどのように表現されるのか。正直、漫画独特の表現により魅力が発揮された作品でもあるため、アニメ化に際し心配しているところもあるのだが、監督を「銀魂」シリーズで知られるギャグの名手・高松信司氏が務めることもあり、その手腕に期待している。


また、アニメ化の際に多くのファンが気になっていたであろう坂本役の声優を、あの緑川光さんが担当するところも注目ポイントの一つだ。声優界で随一のクールボイスの持ち主である緑川さんが、このクールな主人公・坂本をどう演じ、どのような坂本になるのだろうか。放送が待ちきれない。

 

「マクロスΔ(デルタ)」
「超時空要塞マクロス」を原点とする人気シリーズ「マクロス」の最新作。人気を博した「マクロスF」に続く新作ということで、期待している人も多いのではないだろうか。


「三角関係の恋」「歌」「戦闘」この三つの要素を必ず含んでいることが特徴であるマクロスシリーズ。今回の歌姫は5人組ユニットということもありヒロインの数が多く、さらに本作はストレートにも三角形の「デルタ」をタイトルにしているため、今までのマクロスシリーズの中でも大きな三角関係が展開されるのではないかと期待してしまう。


「歌」の面では、メインヒロインのフレイア・ヴィオンの声・歌唱を担当する鈴木みのりさんは、オーディションで選ばれた超新人の歌姫。演じる役のフレイアも、ユニットのオーディションを受ける少女という設定で、本人と重なるところもある。前作の中島愛同様、フレッシュな歌声を聴けるのは楽しみポイントの一つだ。
最後に「戦闘」。マクロスシリーズといえば、三つの形態に変形する可変戦闘機(バルキリー)の活躍ぶりも見所の一つ。特に、物語のクライマックスで見られる歌とバルキリーによる強力コンボのシーンは、マクロスで最も見応えのある場面ではないだろうか。本作でも歌とバルキリーによる熱い戦闘が繰り広げられることを期待したい。

 

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