畠中祐さん、千本木彩花さん、内田真礼さんら声優陣が登壇!『甲鉄城のカバネリ 序章』舞台挨拶レポート
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『甲鉄城のカバネリ』で荒木監督が伝えたいコト
2016年4月7日(木)より、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送開始の荒木哲郎監督×WIT STUDIOによる新作オリジナルTVアニメ『甲鉄城のカバネリ』。その放送に先駆けて、全国10館の劇場にて公開中の特別先行版『甲鉄城のカバネリ 序章』の舞台挨拶が3月19日(土)に行われました。
登壇したのは、畠中祐さん(生駒役)、千本木彩花さん(無名役)、内田真礼さん(菖蒲役)、増田俊樹さん(来栖役)、梶裕貴さん(逞生役)、宮野真守さん(美馬役)。司会はニッポン放送の吉田尚記さんが務めました。本稿では、舞台挨拶の模様をレポートします。
■ 荒木監督が伝えたい「何かに抗う気持ち」
劇場版作品レベルの映像クオリティや息の飲むような怒涛の展開が繰り広げられた上映に続いて、キャスト6人が登壇。畠中さんや千本木さんは舞台挨拶に慣れていないそうで、特に緊張の色を隠し切れない畠中さんはみんなにいじられる場面もあり、キャスト陣の仲の良い雰囲気が伝わってきます。
本作を観た感想については、畠中さんが「スチームパンクや電車など、男の子の好きなものが詰まっている作品です」とコメント。しかし、相変わらず緊張感たっぷりに話す畠中さんは、隣の千本木さんからマイクが汗でべちょべちょであることを暴露されていました。
他のメンバーも本作の魅力について、列車アクションや世界観、カバネの存在などを列挙。また、増田さんが荒木監督の「『格好いい男とは何だろう』をテーマにしていきたい」との言葉を振り返ると、梶さんも荒木監督が伝えたい『何かに抗う気持ち』をこの映像から感じたと語っていました。
大きな魅力である作画については、特に女性キャラの寄りのシーンでの繊細なタッチを全員が絶賛。それだけ気合の入った書き込みで動きまくる戦闘シーンも印象的で、千本木さんは「カバネを倒すシーンは爽快感があって演じていて楽しかった」と目を輝かせます。
トークが盛り上がりを見せていると、ステージ上に主人公・生駒が手にする武器"ツラヌキ筒"が登場! その精巧な作りに畠中さんは大興奮。ツラヌキ筒を手にする彼の目は完全に少年のものでした。また、今回の特別先行版ではまだ出番のなかった宮野さん演じる美馬については、「美馬ってどんなキャラクイズ!」と題した6択のシルエットクイズを出題。豪華プレゼントが用意されたクイズの応募方法等の詳細は、3月23日(水)朝10時に公式ツイッターにて告知されるとのこと。なお、美馬という名前から宮野さんが出した「下半身が馬です」とのヒントを信じるかどうかは皆さん次第です。
■ 声優陣が考える「貫きたいこと」とは
さらに、新キャッチコピー「貫け、鋼の心を」にちなんで「貫きたいこと」を聞かれると、「冷凍食品を電子レンジで底の方まできちんと温める」(畠中さん)、「朝は白米」(千本木さん)、「ダイエットをしない」(内田さん)、「体調管理をしっかりする」(増田さん)、「降水量50%未満なら傘を持たない」(梶さん)と、私生活のことが続出。すると宮野さんは「作品にかける思いを貫けよ!」と熱弁……したかと思えば、「"カバネ役"頑張ります」とオチをつけて笑わせてくれました。
最後に登壇者からメッセージがあり舞台挨拶は終了となりました。
□畠中さん:
すごい熱量を持って挑んでいます。皆さんのお応援があってのカバネリだと思いますので、熱い支援をお願いします。
□千本木さん:
音楽も映像もストーリーも本当に熱い作品です。これから先、さらに面白いことが待っていますので楽しみにしてください。
□内田さん:
手に汗握る、どんどんテンションの上がる物語が続きます。私たちも甲鉄城に乗った気持ちで駆け抜けていきたいです。
□増田さん:
女性ももちろん楽しめる作品ですが、男性は絶対に観なきゃ損をする作品だと思っています。TVアニメの方もよろしくお願いします。
□梶さん:
畠中くんの「この作品が終わったら燃え尽きるぐらいの覚悟で頑張りたい」との言葉を聞いて、彼についていき全力で頑張りたいと思いました。最後まで頑張ります。
□宮野さん:
魂を込めて想いを貫いてお芝居していますので、カバネリの世界観を楽しみに待っていて欲しいです。僕も貫いていきたいと思います……梶くんへの愛を(笑)。
<特別先行版「甲鉄城のカバネリ 序章」1週間限定劇場上映決定!>
2016年4月のテレビ放送に先駆け、特別先行版「甲鉄城のカバネリ 序章」が2016年3月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国10館の劇場にて1週間限定で劇場上映されます!
【上映期間】
2016年3月18日(金)?3月24日(木)1週間限定上映
【上映劇場】
全国10館にて上映
東京都:新宿ピカデリー
神奈川県:横浜ブルク13
埼玉県:MOVIXさいたま
宮城県:MOVIX仙台
北海道:札幌シネマフロンティア
愛知県:ミッドランドスクエアシネマ
大阪府:なんばパークスシネマ
京都府:MOVIX京都
兵庫県:神戸国際松竹
福岡県:福岡中洲大洋
<作品情報>
■ 『甲鉄城のカバネリ』
【放送情報】
フジテレビ<CX>:4/7より毎週木曜 24:55~ (初回放送 4/7 24:25~)
北海道文化放送:4/10より毎週日曜 25:15~(初回放送 4/10 25:45~)
岩手めんこいテレビ<MIT>:4/7より毎週木曜 24:55~ (初回放送 4/7 24:25~)
仙台放送<OX>:4/7より毎週木曜 26:10~
秋田テレビ<AKT>:4/7より毎週木曜 25:20~
さくらんぼテレビ<SAY>:4/7より毎週木曜 24:55~ (初回放送 4/7 24:25~)
福島テレビ<FTV>:4/7より毎週木曜 25:55~
新潟総合テレビ<NST>:4/7より毎週木曜 25:45~
テレビ静岡<SUT>:4/7より毎週木曜 25:35~
東海テレビ<THK>:4/7より毎週木曜 26:20~
関西テレビ<KTV>:4/7より毎週木曜 25:55~
テレビ新広島<TSS>:4/7より毎週木曜 26:00~
テレビ愛媛<EBC>:4/7より毎週木曜 25:00~
テレビ西日本<TNC>:4/7より毎週木曜 25:55~
サガテレビ<STS>:4/8より毎週金曜 24:55~
テレビ熊本<TKU>:4/7より毎週木曜 25:45~
鹿児島テレビ<KTS>:4/7より毎週木曜 26:05~
【スタッフ】
監督:荒木哲郎「DEATH NOTE」「ギルティクラウン」「進撃の巨人」
シリーズ構成/脚本:大河内一楼「プラネテス」「コードギアス」
キャラクター原案:美樹本晴彦「機動戦士ガンダム0080」「超時空要塞マクロス」
アニメーションキャラクターデザイン/総作画監督:江原康之
音楽:澤野弘之「進撃の巨人」「機動戦士ガンダムUC」
脚本:瀬古浩司
助監督:田中洋之
設定統括:笠岡淳平
仮想世界調整:三輪清宗
コンセプトアート&デザイン:森山洋
デザインワークス:形部一平
コンセプトボード:吉田史朗
プロップデザイン:常木志伸
美術デザイン:谷内優穂、曽野由大、青木薫
デザイン協力:玉川慎吾
総作画監督:丸藤広貴、浅野恭司
アクション作画監督:川野達朗、世良悠子
メインアニメーター:手塚響平
ビジュアルエフェクトアニメーター:松本幸子
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:橋本賢
撮影監督:山田和弘
CGディレクター:籔田修平
音響監督:三間雅文
音響効果:倉橋静男
編集:肥田文
アニメーション制作:WIT STUDIO「進撃の巨人」劇場アニメ「屍者の帝国」
【キャスト】
生駒(いこま):畠中 祐
無名(むめい):千本木彩花
菖蒲(あやめ):内田真礼
来栖(くるす):増田俊樹
逞生(たくみ):梶 裕貴
鰍(かじか):沖 佳苗
侑那(ゆきな):伊瀬茉莉也
巣刈(すかり):逢坂良太
吉備土(きびと):佐藤健輔
美馬(びば):宮野真守
【音楽情報】
■オープニング・テーマ
EGOIST「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」
■エンディング・テーマ
Aimer with chelly (EGOIST)「ninelie」
【イントロダクション】
世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。
極東の島国である日ノ本(ひのもと)の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。駅を行き来ができるのは分厚い装甲が施された装甲蒸気機関車(通称、駿城(はやじろ))のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。
製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅(あらがねえき)に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒(いこま)。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒(づつ)」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。
そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ甲鉄城(こうてつじょう)が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。
その夜、生駒が無名(むめい)と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、全てカバネに変わっていたのだ!顕金駅に溢れ出るカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして、生駒は走る。今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す!
―――こうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。
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