『FUJI ROCK FESTIVAL』の瓦版、『富士祭電子瓦版』が熱い!
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『FUJI ROCK FESTIVAL』(以下、フジロック)には“瓦版”があることをご存知だろうか。
フジロックへ通っている人ならば、「岩盤」という名前にも馴染みがあるだろうし、岩盤テントを毎年チェックする人も多いだろう。そのフジロックのオフィシャル・ショップである岩盤(GAN-BAN)が2015年1月に立ち上げたウェブメディアが『富士祭電子瓦版』である。
昨年は女優の沢尻エリカのフジロック愛をサイト上で暴露し、その意外性とキャスティングの面白さに驚かれた方も多くいたはず。彼女を苦手だと思っていた人も「あ、そうだったの? なんだ、仲間じゃん」と優しい眼差しに変化したとかしないとか。
タワーレコードが『bounce』や『intoxicate』といったフリーマガジンを持っているように、ショップがメディアを持つということは今や普通と受け止められるだろう。しかしながら、岩盤の作る『富士祭電子瓦版』は、フジロックを軸にフェスカルチャーを盛り立てる目的で発信されているため、狭く深く、グイグイ食い込んでいる点が他とかなり異なると言えよう。
そんな『富士祭電子瓦版』の3月25日付の最新版(サイトだから最新版と呼ぶのはちょっと変だけれど)に、フジロックの主催会社であるSMASHの代表、日高正博氏のインタビューが「20thアニバーサリー・フジロック・スペシャルインタビュー」の特別篇として掲載された。
このインタビューの内容はSMASH立ち上げ期にフォーカスされており、音楽ギョーカイを目指す若者必見の仰天エピソードや、今年のヘッドライナーでもあるレッド・ホット・チリ・ペッパーズとの出会いなどが、ゆるめのいい塩梅な温度感で綴られている。
その訳はインタビュアーが岩盤の代表、豊間根聡氏であるからに他ならないだろう。二人の関係性なしではありえないと思われる空気感が行間まで滲み出ていて、まるで居酒屋で話す二人の隣の席にうっかり座ってしまって、聞こえてくる内容が興味深すぎるので耳ダンボ状態、を錯覚できるのでぜひ読んで体感して欲しい。
<富士祭電子瓦版>(http://frf-en.jp/)
日高正博氏インタビュー『前編:フジロックができるまで』
http://frf-en.jp/talking-about-fuji-rock/masahirohidaka-1
先週には出演アーティスト第4弾(http://spice.eplus.jp/articles/46342)が発表された『FUJI ROCK FESTIVAL'16』だが、7月本番まで待てないよー!という前のめりフジロッカーズに本日朗報が届いたのでお知らせしよう。
今回ご紹介した『富士祭電子瓦版』を運営している岩盤が、フジロック・プレイベント『FUJI ROCK DAYS』を渋谷パルコのスペイン坂広場で今年も開催することが発表された。
開催は4月8日(金)11時から夜8時まで。内容はオフィシャルグッズの先行販売、過去グッズのアウトレットセール、
文=早乙女‘DORAMI’ゆうこ
日時:4月8日(金)10:00 〜 20:00
会場:渋谷パルコ・パート1 1Fスペイン坂広場「特設ブース」
日時:2016年7月22日(金)・23日(土)・24日(日)
会場:新潟県湯沢町苗場スキー場
1次先行販売(限定枚数)受付中〜4月8日(金)
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