METライブビューイング「ロベルト・デヴェリュー」/5月28日に作家・中野京子氏トークショー付き上映会
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METライブビューイング「ロベルト・デヴェリュー」 (c)Kristian Schuller/Metropolitan Opera
METライブビューイング「ロベルト・デヴェリュー」の公開を記念して、5月28日に作家・中野京子氏トークショー付き上映会を開催される。
ニューヨークのメトロポリタン・オペラ(通称:METメト)の最新公演を映画館で上映する「METライブビューイング」。《ロベルト・デヴェリュー》の公開を記念して、ベストセラー『怖い絵』シリーズの作家・中野京子によるトークショー付き上映会が開催される。
《ロベルト・デヴェリュー》は、英国史上もっとも有名な女王エリザベス1世と、その最後の寵臣・エセックス伯爵ロベルト・デヴェリューを巡る愛と裏切りと復讐の物語をオペラ化した傑作。大型ソプラノS・ラドヴァノフスキー、花形メゾのE・ガランチャ、抒情的な美声が光るM・ポレンザーニなど豪華なキャストが揃う。
16世紀のロンドン。女王エリザベス(オペラではエリザベッタ)は、アイルランドの反乱を鎮めるために恋人ロベルト・デヴェリューを派遣するが、デヴェリューは命令に反して反乱軍と和解し、反逆罪で捕らえられてしまう。エリザベスは彼を助けようとするが、デヴェリューは以前の恋人で、女王の命令でノッティンガム公爵に嫁いだサラとよりを戻していた。2人はこのままでは危険だと別れを決意するが、恋人の心変わりを知った女王は激怒し・・・。
北海道生まれ。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍。『怖い絵』(角川文庫)、『ハプスブルク家12の物語』(講談社新書)、『絶筆で人間を読む』(NHK新書)ほか、著作多数。
詳しくは公式サイトで。
METライブビューイング 公式サイト
(文:エントレ編集部)
METライブビューイング「ロベルト・デヴェリュー」
会場 東劇
料金:一般3,600円(税込) 学生2,500円(税込)
ドニゼッティ《ロベルト・デヴェリュー》
指揮:マウリツィオ・ベニーニ
演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:ソンドラ・ラドヴァノフスキー、エリーナ・ガランチャ、マシュー・ポレンザーニ、マリウシュ・クヴィエチェン
※東劇のみ 6月3日(金)までの2週間上映
MET上演日:2016年4月16日