48歳でカメラを持った19世紀の女性写真家J・M・キャメロンの回顧展

2016.6.13
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アート

©Victoria and Albert Museum, London

『ジュリア・マーガレット・キャメロン展』が、7月2日から東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催される。

ジュリア・マーガレット・キャメロンは、1815年にインド・カルカッタで生まれたイギリス人の写真家。イギリスの上層中流階級で社交生活を謳歌した彼女は、48歳の時に独学で写真術を身につけ、ソフトフォーカス、クローズアップ、ネガに傷をつけるといった手法を駆使した写真作品を制作した。

日本では初の回顧展となる同展は、キャメロンの生誕200年を記念してイギリスのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館が企画した国際巡回展。ヴィンテージプリントをはじめ、約150点の写真作品や書簡などの関連資料が展示される予定だ。

イベント情報

『ジュリア・マーガレット・キャメロン展』

2016年7月2日(土)~9月19日(月・祝)
会場:東京都 丸の内 三菱一号館美術館

時間:10:00~18:00(金、第2水曜、会期最終週平日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(祝日と9月12日は開館)
料金:一般1,600円 大高生1,000円 中小生500円